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グーグル最高事業責任者、ソフトバンクへ 孫社長の右腕として米事業を統括か…海外注目

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グーグル最高事業責任者、ソフトバンクへ 孫社長の右腕として米事業を統括か…海外注目

 ソフトバンクは18日、米グーグルの最高事業責任者であったニケシュ・アローラ氏が、ソフトバンクのバイスチェアマンに10月より就任することを発表した。同氏は、新たにアメリカで設立される「ソフトバンク・インターネット・アンド・メディア(SIMI)」のCEOも兼務する。

 同社は海外市場での事業拡大を目指し、2013年、米携帯3位のスプリントを買収。今後、4位のT-モバイルUSの買収も検討している。

 アローラ氏はグーグルに入社前、ドイツテレコム傘下のT-モバイルで最高マーケティング責任者および取締役を務めていた(ロイター)。

【ニケシュ・アローラ氏への評価】
 ソフトバンクの孫正義社長はアローラ氏について、「彼は、経済的感覚と戦略に関する鋭い洞察力、歴史上最も早い成長を遂げた企業での10年にわたる経験、通信業界の豊かな知識などを併せ持つ、稀有な存在だ」(フォーブス誌)と高く評価している。

 グーグルのラリー・ペイジCEOは、アローラ氏に初めて会ったのは、共同創業者のセルゲイ・ブリン氏が面接場所に指定した大英博物館だったと思い出を語っている。「ニケシュは、グーグルの多くの社員にとって、非凡なリーダーであり、助言者、優れた教育者でもあった。それは私にとっても同じだ」(フォーブス誌)

 ニケシュ・アローラ氏は、グーグルの欧州事業の責任者を2004年から2007年まで務め、その後中東とアフリカも担当した。5年前には、同社の全世界での直販事業を統括。2011年、上級副社長兼最高事業責任者の役職に就いた。ブルームバーグによると、同氏が受け取った報酬は約46.7億円(2012年)だった。グーグルで最も給料の高い役員だと言われている(フォーブス誌)。また、デリー在住の実業家イーシャ・テパー氏とイタリアで豪華な結婚式を挙げたばかりとのこと(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)。

【ソフトバンクの海外事業拡大に拍車か】
 アローラ氏は今後、ソフトバンクの海外市場での成長戦略の方針を定め、実行・管理することになるという。また、ネット、通信、メディア、海外投資について直接的な責任を果たしてもらう、と孫社長は説明している。

 孫氏一人で、巨大化したソフトバンクの全てに目を配ることはできないため、アメリカのインターネット市場をよく理解している人物に任せたいのだろう、と、エース経済研究所アナリストの安田秀樹氏は推測している(ブルームバーグ)。

【大物を失ったグーグル】
 一方、グーグルは、広告主を喜ばせ、株主への配当を確保し、約10年間も同社に貢献してきた人物を失った、とウォール・ストリート・ジャーナル紙は報じている。

 同紙は、アローラ氏がグーグルを去る影響について、異なる複数の意見を取り上げた。

 S&PキャピタルIQの株式ストラテジスト、スコット・ケスラー氏は、「検索サイトは、安定した良好な成長の柱となっている。同氏は事業に大きな影響力を持っていたと考えられる」「このような能力と経験を有し、成功をおさめた人物が去ることは、何らかのダメージがあるだろう」と述べている。

 ただ、ペイジ氏は、後任のオミド・コーデスタニ氏について、創業間もない時期から同社の経営を担当してきた、と同氏への信頼を述べた。「オミドがグーグルとその顧客、関連会社、について知らないことは何もない。彼のリーダーシップで、チームが素晴らしい働きをすると信じている」と語っている。

 米投資家ジェイムス・アベイト氏は、「企業で人が入れ替わるのは常だ。コーデスタニ氏の能力を疑う理由はない」「会社の運営方針に満足している」と人事が会社の事業に影響することはないだろうとみている。

 グーグルの上級副社長兼最高財務責任者パトリック・ピシェット氏は、同社が今後もYouTubeなどの広告事業で好調が期待されると述べ、現在低調なモバイル事業も将来的にはそれ以上に重要な柱となることを予想している(フォーブス誌)。

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(Newsphere編集部)

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