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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>世界は「新冷戦」に突入したのか？ 元スパイ襲撃事件、メディアの「扇情」</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Apr 2018 08:00:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
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		<description><![CDATA[　先月イギリスで起きた二重スパイ襲撃事件の影響で、西側諸国とロシアの対立が深まっている。これを受け、海外メディアでは、「新冷戦」時代に突入したという論調が飛び交っている。ただ、情勢を冷静に分析する識者からは、「新冷戦勃発 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　先月イギリスで起きた二重スパイ襲撃事件の影響で、西側諸国とロシアの対立が深まっている。これを受け、海外メディアでは、「新冷戦」時代に突入したという論調が飛び交っている。ただ、情勢を冷静に分析する識者からは、「新冷戦勃発」に否定的な見解も多く出ている。現代の複雑な国際情勢を冷戦時代のような二元論に当てはめるのは危険だと、メディアのセンセーショナリズムに警告を発する識者もいる。</p>
<p><strong>◆時代は冷戦の先に移った</strong><br />
　東西冷戦は、第２次世界大戦後の1950年代から90年代にかけ、旧ソビエト連邦を中心とする共産圏の東側諸国と、アメリカを中心とする西側の資本主義陣営との間で展開した。米ソは大量の核兵器をお互いに向けて睨み合う一方、ベトナムやアフガニスタン、中東で代理戦争を展開。最前線のヨーロッパを中心に世界中でスパイ活動による情報戦が行われていた。</p>
<p>　根本には、共産主義と資本主義のイデオロギー対立があった。米ソという強大な軍事力を持った核保有国が、自分たちが信奉するイデオロギーを世界に広め、国際社会で主導権を握るための争いが東西冷戦だったと言えよう。ハーバード大学の国際関係の専門家、オッド・アーン・ウエスタッド教授は、米ソの核兵器は「世界の半分を破滅させる代償を払ってでも、敵対する超大国を滅ぼすためにあった」と語っている（<a href="https://www.foreignaffairs.com/articles/china/2018-03-27/has-new-cold-war-really-begun" target="_blank">フォーリン・アフェアーズ誌</a>）。</p>
<p>　しかし、ソ連の内部崩壊により、冷戦はあっけなく終結した。その後、アメリカが「世界の警察」として天下を取ったかに見えたが、資本主義のシステムを取り入れた中国が急速に力をつけ、新たなライバル関係が生まれた。ロシアもプーチン大統領の長期政権下でソ連崩壊後の混乱から立ち直りを見せ、クリミア半島への軍事侵攻に象徴される強硬路線を敷き、国際社会で再び「強いロシア」を誇示している。ウエスタッド教授は、このような国際情勢は冷戦の推移の帰結であり、時代を過去に巻き戻して冷戦の再来だと見るのは間違いだと指摘。「今日の国際情勢は冷戦の先に移っている」と語る。</p>
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