4月8日月曜日、北米全土の何百万人もの人々が、皆既日食で月が太陽を遮るのを目撃した。
日食の皆既日食帯はメキシコのマサトランから米国の15の州を横断し、カナダ東岸のニューファンドランドまで延び、4400万人が住む地域で目撃された。日食を楽しんだ人々は、州立公園や街の屋上、小さな町で暗闇に包まれた。
2024年の皆既日食で月の影が通る道を示した地図 ©️NASA’S SCIENTIFIC VISUALIZATION STUDIO
北アメリカ大陸にいる人々の大半は、月が太陽を燃えるような三日月に変える部分日食を目撃した。
皆既日食の最初の陸上地点ではマサトランのきらめくビーチが暗闇に包まれ、その後、北東に進み、テキサス州イーグル・パスへと向かった。
オハイオ州トレントンで皆既日食を見上げる新婚夫婦 AP Photo / Jon Cherry
ニューヨーク マンハッタンで皆既日食をみるレストランの従業員たち。AP Photo / John Minchillo
日食を眺めるニューヨーク・ヤンキースのクラーク・シュミット AP Photo / Noah K. Murray
オンタリオ州ナイアガラの滝で皆既日食を見るために集まる人々 AP Photo / Matt Rourke
ニューヨークのリバティ島で起きた日食中、月が自由の女神の後ろの太陽を部分的に覆った AP Photo / Yuki Iwamura
ペンシルバニア州ジョンズタウンの学校で日食を観察する子供たち Thomas Slusser / The Tribune-Democrat via AP
オンタリオ州キングストン。日食メガネを着用する人々 Justin Tang / The Canadian Press via AP
皆既日食は11ヶ月から18ヶ月に一度、世界のどこかで起こるが、何百万人もの人々とすれ違うことはあまりない。アメリカは2017年に最後に味わったが、2045年まで再び沿岸から沿岸までのスペクタクルを見ることはないだろう。
(*日本では、2035年9月2日に皆既日食を観察することができる)
Total Solar Eclipse Texas AP Photo / Eric Gay
By ADITHI RAMAKRISHNAN AP Science Writer
DALLAS (AP)