レクサス（Lexus）は12月、ミッドサイズSUV「レクサスGX」2024年型の米国ベース価格を発表した。米国市場で来年前半に発売予定で、現地では引き締まったデザインが早くも称賛を浴びている。

　3代目となる新型レクサスは、ベース価格6万4250ドル（約917万円）からとなる。米カー＆ドライバー誌（12月14日）は、その魅力的なデザイン、豊富なカラーとトリムの選択肢や、さらに鍛え上げられたオフロード装備などに加え、「興味深い新たなデザイン」が話題だと報じる。

　2代目のボディはなめらかな曲線でまとめられ、主張する大型フェンダーが際立った。新型は直線を意識したソリッドなデザインにまとめられている。

◆「クオリティに圧倒」美しくハンサムな新GX
　新型GXの開発ストーリーをテーマごとにまとめたユーチューブ動画シリーズに、海外の自動車ファンは一層洗練されたデザインを歓迎するコメントなどを書き込んでいる。

「なんて美しいクルマなんだ！！！！　クオリティの高さに圧倒された」

「これまで車の発売にこれほど興奮したことはない。以前のGXは気にならなかったけど、これは本当に素晴らしい！UXのリースが終わったら、すぐに買う！」

「ついに来た！　デザイン言語はいわゆる『スピンドルグリル』から脱却した。これは良さそう！」

「本当に魅力的。ランドクルーザーのチームにも敬意を表するが、このクルマはもっとワルで未来的だ」

「次はこれを買う。こんなに完璧に仕上げるなんて信じられない」

「熱心なファンじゃなかったんだけど、これは素晴らしい」

「『フォーマルな鎧』というのが完璧な例えだろう。オーバーランド＋のトリムを買う」

　レクサスブランドは北米の高級SUV市場において、独自性と革新性をさらに前進させた。日本での発売は「2024年」とされている。