Rebecca Corbett
日本史の研究者で、茶の湯(日本の茶道)が専門。また、茶の湯の実践者でもあり、25年以上の経験を有する。著書『Cultivating Femininity: Women and Tea Culture in Edo and Meiji Japan』(ハワイ大学出版局、2018年)では、私家版および商業出版のテキストを分析し、18世紀から20世紀初頭にかけて女性のための茶の湯がどのように理解され、言語化され、推進されたかを明らかにした。現在の研究では、20世紀の転換期の西洋における茶の湯と抹茶との初期の出会いを探究している。学術雑誌への論文、編著(論文集)への章、ならびに『Oxford Bibliographies』(美術史分野)への寄稿も行っている。【職歴】南カリフォルニア大学、日本研究担当副図書館長・歴史学上級講師(現在) 【学歴】2009年、シドニー大学、日本研究