Hinze Hogendoorn
クイーンズランド工科大学の認知神経科学教授。同大学において「時間・脳・行動研究室(Time in Brain and Behaviour Laboratory)」の責任者を務める。専門は視覚における時間知覚。心理物理学的手法、行動実験、脳画像解析などを用い、時間が脳内でどのように符号化されているのか、また脳がどのように時間の経過を把握しているのかを研究している。特に、脳内の異なる部位で異なる速度で処理される視覚情報を、脳がどのように統合しているのかという計算論的課題に関心を持つ。研究では、多変量EEGデコーディング、視線追跡、各種行動実験などの手法を用い、処理遅延の異なる視覚的特徴がどのように時間的に再調整されるのか、また脳内処理に不可避な遅延があるにもかかわらず、私たちが「現在」を知覚していると感じられる仕組みの解明に取り組んでいる。 【職歴】クイーンズランド工科大学教授(2023年~現在)