民泊宿泊サービスの『Airbnb（エアビーアンドビー）』。

海外で使った人もいるでしょう。

もしあなたがホテルと知らずに、バーテンダーやサーバーがサービスを行うホテル一棟を予約していたらどうしますか。

バリのホテル一棟を約40万円で予約していた

あるTikTokerの投稿で話題になっているのが、インドネシア・バリにあるAirbnb施設。

女性は金額が上がるまでに家族旅行の宿泊先を確保しようと、祖母が選んだコテージを1年前に予約していました。

支払金額は、1週間の宿泊で3000ドル。日本円で約42万円ほどで、家族7人が過ごす金額としてはリーズナブルな金額と言えそうです。

旅行1週間前にオーナーにコンタクトを取った時、彼女はAirbnbのコテージではなく、ホテル1棟をたった3000ドルで貸し切ったことに気が付きます。

このホテルは、閑散期でも一棟貸しであれば、3日間で1千万を越す値段が付く高級リゾート。

オーナーによると、最近マネージメントが変更になり、どうしてこんなことになったのか想像もつかないと困惑を隠せない様子だったそうです。

彼女のケースは、期待していなかった嬉しいニュースでしたが、予想外の残念なケースもあります。

ロンドンに出張で出向いたある男性は、ミニマリストルームという最小でコスパの良いルームを選択。

口コミがなかったことから、実際の様子を知る余地もない男性は、部屋に到着して愕然としました。

その部屋は、ルームにトイレやシャワーが付帯するのではなく、シャワーとトイレにベットを押し込んだものでした。

部屋全体は白のタイル張りで、トイレとベッドの距離は、わずか数センチ。トイレの洗面台と向かい合わせで就寝するというありさまだったようです。

Mirrorによると、男性がAirbnbに問い合せたところ、「オーナーと連絡を取っているが、今だ回答が得られていない」という返答が帰ってきたと言います。

Airbnbは、目的に合わせて宿泊先を選べる自由度と、比較的リーズナブルな料金で宿泊できるため旅行者に人気があります。

今回のようなハプニングも起こりうるため、予約確定前には口コミや写真など、詳しい情報をしっかり確認しておくのがベターですね。