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		<title>「ペットと同じお墓に入りたい」米NY州で認可へ　“家族の一員”で変化する埋葬への意識</title>
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		<pubDate>Wed, 22 Jun 2016 02:48:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[World]]></category>

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		<description><![CDATA[　ペットと一緒のお墓に入りたい――。そんな要望が増えているという。日本では2000年代に一大ペットブームがあり、犬や猫と室内で共に暮らし、家族の一員として扱う層が主流になって10年余りが経つ。動物医療を十分に受けさせるこ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　ペットと一緒のお墓に入りたい――。そんな要望が増えているという。日本では2000年代に一大ペットブームがあり、犬や猫と室内で共に暮らし、家族の一員として扱う層が主流になって10年余りが経つ。動物医療を十分に受けさせることも当たり前となり、9〜12年と言われていた犬猫の寿命も、12〜15年といったところまで伸びている。これに照らし合わせると、2000年代に飼いはじめた人たちのペットは人間の団塊の世代と同じく老齢に入っている。今、死後の埋葬のことがクローズアップされているのは、当然のことだと言えよう。</p>
<p>　家庭犬の歴史が日本より古いアメリカからも、「埋葬」にまつわるニュースが伝わってきている。ニューヨーク州では、日本と同様の需要に応えるため、間もなくペットと人の共同埋葬を認める条例が成立する見込みだ。一方、デラウェア州では、大規模なペット墓地の閉鎖に伴い、愛犬らの遺骨の処遇を巡って遺族と施設側が対立。遺骨を掘り起こしに来る人たちが相次いでいると報じられている。</p>
<p><strong>◆米でも共同埋葬を望む声が急増</strong><br />
　日本の場合、宗教観や衛生観念上、人間の骨と動物の骨を一緒に埋葬するには、墓地の管理者である寺院や自治体の承諾が必要で、許可されていないのが普通だ。終活情報サイト『暮らしづくり　終活』によれば、「ペットと一緒に入れるお墓」があるのは、北海道、東京都、大阪府、福岡県など10都道府県に留まる。一方、アメリカはより条件が厳しく、「人の墓地にペットも埋葬するという異例の行為を正式に許可した州はほとんどない」（ウォール・ストリート・ジャーナル紙＝WSJ）という。</p>
<p>　そんな中、ニューヨーク州議会では、人とペットの共同埋葬を認める法案が通過し、知事の決済を待つ状況だと報じられている。背景には、やはりアメリカでも近年、共同埋葬を求める問い合わせが非常に多くなっているという状況がある。同州ではペット愛好家らが3年ほど前から共同埋葬解禁を求める運動を展開していた。WSJは「ニューヨーク州で同条例が成立すれば、他の州でも同様の条例案が提出され成立するのは確実だ」と書く。ただし、ニューヨーク州の条例には、いくつか条件があるようだ。アメリカは土葬が主流だが、ペットは必ず火葬にすること。野生動物の埋葬はダメで犬や猫の愛玩動物に限ること。そして、「ペットも人も自然死が条件になる」（WSJ）という。</p>
<p>　また、同紙は、＜兄弟が共に1匹のペットとの共同埋葬を望んだ場合、どちらがその権利を得るのか＞あるいは＜ペット自身が共同埋葬を望んでいるかどうか、どうやって確認するのか＞といった問題をやや冗談めかして指摘している。同記事だけでなく、このニュースを斜に構えて捉える報道は他にも目につくが、法案を提出した議員の調べでは、アメリカでもこの10年余でペットを持つ人が急増しており、今や全米の62%の家庭がペットと暮らしているという。それに伴い、共同埋葬を望む声は決して奇異ではなくなっており、むしろ社会的な理解を得つつある状況にあるようだ。</p>
<p><strong>◆遺骨の行方を巡って混乱</strong><br />
　一方、東海岸中部のデラウェア州では、同州の伝統ある動物愛護団体「デラウェアSPCA（動物虐待防止協会）」が、資金難により北部スタントンにある大規模施設を今月17日に閉鎖。これに伴い、併設のペット墓地のオーナーと遺骨の処遇を巡ってトラブルが起きていると、地元メディア『デラウェア・オンライン』が報じている。この墓地には、全米初の警察犬『キャプテン』をはじめとする1000体の動物の遺骨が埋葬されているが、施設側は「希望者は自分で遺骨を掘り起こしに来て」とアナウンスする一方、閉鎖後に訪れた人は追い返すといった無責任な対応に、遺族たちの怒りが広がっている。</p>
<p>　報道によれば、SPCAは閉鎖をアナウンスした後、希望者は今月末までに自ら墓石を持ち帰り、遺骨を掘り返して移転するよう通告した。これを受け、続々と人々がスコップやツルハシを手に集まったが、施設側の協力は一切なかったようだ。遠くタイでビジネスをしているカート・ジンガーさんは、たまたま帰省していてこのニュースを知り、閉鎖直前に慌てて駆けつけた。何百個もの石と格闘した末に、ようやく2かけらの遺骨を掘り出したというジンガーさんは「胸が引き裂かれる悪夢のような時間だった」と語る。</p>
<p>　SPCAは資金を豊富に持たない非営利団体だとはいえ、対応の無責任ぶりと情報の混乱が飼い主側の怒りを呼んでいるようだ。17日に施設が正式に閉鎖された後に遺骨を掘り返しに来た人は「出て行かないと警察を呼ぶ」と職員に追い返されており、遺骨の収拾ができていない人たちからは「永遠の安息の地だと思っていたのに…」という嘆きの声が上がり、中には訴訟を検討している人もいるという。また、元施設長が、愛犬と共に埋葬されている女性の遺灰が墓地のどこかにあると暴露。事実ならば、人道的な問題、あるいは法的な問題にも発展しそうだ。</p>
<p>　こうした問題は、日本でもいつ起きてもおかしくはない。犬猫は人間よりも寿命が短く、ほとんどの場合は先に逝ってしまう。それだけに、亡き家族への強い思いは、万国共通だと言えよう。</p>
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