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		<title>民間依存は無理？　スペースXロケット爆発、ISS輸送3回連続で失敗　NASA計画に疑念の声</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Jun 2015 08:45:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[World]]></category>

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		<description><![CDATA[　国際宇宙ステーション（ISS）に物資を輸送するため、28日に打ち上げられた米宇宙ベンチャー、スペースX社の「ファルコン9」無人ロケットが打ち上げから2分後に上空で爆発した。2011年のスペースシャトル退役後、NASAは [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　国際宇宙ステーション（ISS）に物資を輸送するため、28日に打ち上げられた米宇宙ベンチャー、スペースX社の「ファルコン9」無人ロケットが打ち上げから2分後に上空で爆発した。2011年のスペースシャトル退役後、NASAはISS輸送を民間に外部委託してきたが、これで3回連続の失敗となった。昨年10月、別の米企業のロケットが発射直後に爆発。今年4月にはロシア船が軌道上で制御不能に陥っている。いずれも貴重な補給物資が全て失われた。</p>
<p>　今回の貨物には日本の機器も多く含まれていた。中でも千葉工大の流星観測カメラは、前回に続いて2度とも爆発に巻き込まれるという不運に見舞われた。</p>
<p>　NASAは、今回の事故により、今後の宇宙開発計画に大きな変更は生じないとしている。しかし、米メディアからは、民間ベンチャーに依存する計画全体を疑問視する声も上がっている。</p>
<p><strong>◆千葉工大研究員「こんなことがあるのか」</strong><br />
　「ファルコン9」は、28日午前10時半（日本時間午後11時半）ごろ、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。当初は順調に上昇を続けていたが、2分後に突然炎に包まれ、爆発。粉々になった破片は大西洋上に落下した。Paypalの前身企業を設立して成功を収め、スペースXを立ち上げたイーロン・マスク氏は、「ロケット上部ステージの液体酸素タンクで圧力過多が生じた。現時点ではっきりしているのはそれだけだ」とツイートした（『USA TODAY』）。同社とNASAによる原因究明作業には数ヶ月かかる見込みだという。</p>
<p>　「ファルコン9」には、ロケットから離脱後、ISSにドッキングして物資を運ぶ「ドラゴン無人輸送船」が積まれていた。物資には、ISSクルーの食料や浄水器、予備の宇宙服などのほか、将来の有人飛行のための機材も含まれていた。また、日本の宇宙航空研究開発機構（JAXA）の実験用に、水を粒子にして高速カメラで撮影・観察する装置、無重力状態の影響を調べるため宇宙で育てる植物の種子、マウスやカエルの細胞などの実験試料――が積まれていた（毎日新聞）。</p>
<p>　これらの資材の中でも、特に不運だったのが千葉工大の学生らが開発した流星観測カメラ「メテオ」だ。8月にISSからペルセウス座流星群などを観測する予定だったが、1台目は昨年10月、米宇宙ベンチャー、オービタル・サイエンシズ社の「アンタレス」ロケットが民間初の爆発炎上事故を起こした際に喪失。今回は予備機を整備しての再挑戦だった。現地で見守った千葉工大惑星探査研究センターの荒井朋子上席研究員は「残念を通り越して、こんなことがあるのかと信じられない気持ち」とコメントした。すぐに引き渡せる状態の予備機はまだあるというが、次の打ち上げのめどは立っていないという。</p>
<p><strong>◆失敗は成功の素？NASAは楽観的なコメントに終始</strong><br />
　NASAのISS計画の責任者、マイク・サフレディーニ氏は、「メテオ」の不運に触れ、「この喪失は、彼らにとって確かに大きな試練となるだろう。しかし、これは学生たちと我々全員にとって、教訓にもなる」と述べた。また、同理事のチャールズ・ボールデン氏は、「これは、宇宙飛行が途方もないチャレンジだということを再認識させる教訓だ。我々は一つ一つの成功と失敗から学ぶ」とコメントした。同氏は、2017年までに予定されている有人飛行についても「我々の野心的な有人宇宙飛行計画を思いとどまらせるものではない」と、この事故による影響を否定した。</p>
<p>　NASAは、ISSのクルーの食料は10月までの十分な蓄えがあり、今後も輸送計画が控えているため、計画全体に大きな影響はないと強調している。USA TODAYは、こうしたNASA幹部の一連の楽観的な発言を受け、「8ヶ月で3度補給ミッションに失敗したにもかかわらず、NASAはISS計画を前進させると約束した」と、やや批判的に報じている。ワシントン・ポスト紙（WP）のクリスチャン・ダベンポート記者も、これまで成功が続いていた民間船の打ち上げが昨年来、立て続けに失敗したことで、「外注企業に大きく依存するNASAの計画全体に疑念が生じている」と、ブログ記事で書いている。</p>
<p><strong>◆米軍事衛星の打ち上げ計画に影響か？</strong><br />
　スペースX社にとっては今回が初の打ち上げ失敗となった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙（WSJ）は、NASAや米当局が寄せていた期待が大きいだけに、この失敗が米政府の戦略見直しに繋がる可能性もあると報じている。</p>
<p>　同紙が特に影響を懸念するのが、軍事衛星関連の計画だ。米国防総省は何年もの議論の末、今年5月に空軍の偵察衛星を民間の「ファルコン9」で打ち上げることを許可したばかりだった。WSJは「28日の事故を受け、国防総省の幹部はその戦略を見直し、追加の安全措置の策定に動く可能性もある」と記している。</p>
<p>　一方、今後のISSへの輸送計画は予定通り行われる見込みだ。今週金曜日にはロシアのプログレス貨物船の打ち上げがあり、8月16には日本の無人補給機「こうのとり（HTV）」が打ち上げられる予定だ。さらに、前回失われたオービタル・サイエンシズ社の「シグナス」輸送船も、年内に別の米企業のロケットで再チャレンジするという（USA TODAY）。また、7月23日には、日本の油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士がロシアのソユーズ宇宙船でISSに向かう。</p>
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