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		<title>ロシアの戦勝式典、“主賓”習主席参加　連帯絶対必要のロシア、高性能兵器の輸出も再開</title>
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		<pubDate>Tue, 12 May 2015 02:52:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
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		<description><![CDATA[　9日、ロシア・モスクワで、対ドイツ戦勝70周年記念式典が開かれた。中国の習近平国家主席は8～10日、ロシアを訪れ、式典に出席したほか、プーチン大統領と首脳会談を行った。両首脳は、両国の親密ぶりをアピールしたが、海外メデ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　9日、ロシア・モスクワで、対ドイツ戦勝70周年記念式典が開かれた。中国の習近平国家主席は8～10日、ロシアを訪れ、式典に出席したほか、プーチン大統領と首脳会談を行った。両首脳は、両国の親密ぶりをアピールしたが、海外メディアの分析によると、お互いを必要とする度合いには、大きな開きがあるようだ。</p>
<p><strong>◆式典で、首脳会談で、中露の親密ぶりをアピール</strong><br />
　式典に出席したのは、中国やインド、モンゴルなど20ヶ国の首脳にとどまった（毎日新聞）。欧米主要国および日本の首脳は、ウクライナ問題でロシアを非難する立場を取っており、不参加とした。朝日新聞などによると、10年前の60周年記念式典では、欧米諸国首脳や小泉元首相など、50ヶ国以上が参加していた。</p>
<p>　インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ（INYT）紙は、式典直前の記事で、出席者で最も重要な他国首脳は習主席だとしている。同紙とエコノミスト誌は、習主席がプーチン大統領の「主賓」だと表現している。プーチン大統領は、式典の演説で「ナチズム、日本の軍国主義と戦った国々の代表に特別な感謝を表する」と語った（日本経済新聞）。これは、特に中国を意識した発言で、戦勝国という立場を同じくするものとして、両国の連帯を強調したものだ。</p>
<p>　式典の前日8日に行われた首脳会談では、両国関係が「歴史上、最高の水準にある」とし、「戦略的パートナーシップ」を深めるとする共同声明に署名した（日経新聞）。</p>
<p><strong>◆ロシアと中国では、関係強化を必要とする度合いが異なる？</strong><br />
　このように、中国、ロシア両国は、お互いの連帯を積極的にアピールしている。しかし、中露両国が置かれた立場には、不均衡があると、海外メディアは分析している。</p>
<p>　エコノミスト誌は、「ロシアにとって、中国とのパートナーシップは、痛切に必要不可欠なものとなっている。中国にとっては、あると結構なものだが、必要不可欠からは程遠い」と要約している。両国関係は対等からは程遠い、とも語っている。ウクライナ問題をめぐる西側諸国（欧米や日本）の制裁のせいで、ロシアには、可能な限りしっかりと中国を抱き込む以外、選択肢がない、としている。</p>
<p>　両国がそれぞれどのような背景から、接近を図っているかについて、ドイツの公共国際放送ドイチェ・ベレ（DW）は、ロシアはウクライナ問題から、西側諸国との関係が緊張しており、制裁によって、財政的に厳しい立場に追い込まれていることを伝える。中国については、領有権問題、歴史問題をめぐって、日本などの近隣国と緊張関係にある、と伝える。</p>
<p>　アメリカはアジアへの「リバランス」を宣言しているが、中国は、ヨーロッパの新たな冷戦が、アメリカの注意をそこからそらすかもしれないとして、ひそかにこれを歓迎している、とエコノミスト誌は語る。</p>
<p>　米ジャーマン・マーシャル・ファンド（GMF）のトランスアトランティック・フェローであるアンドリュー・スモール氏は、ウクライナ問題の出現以来、ロシアは西側諸国の制裁の影響を和らげるため、ますます中国に頼るようになっている、とDWに語っている。「ロシアは、中国政府からより多大な経済支援を求めるため、エネルギー取引、中国からの投資、高性能兵器の売却で、姿勢を緩和しています。ゆえに中国は、ウクライナ問題につけ込んで、両国関係で重要な進展をいくらか生じさせることができています」と語っている。</p>
<p><strong>◆ロシアから中国へ、高性能兵器の輸出再開が意味するもの</strong><br />
　中国が、ロシアから譲歩、あるいは厚遇を引き出している例として、海外メディアがこぞって取り上げているのが、ロシアが最近、中国への高性能兵器の売却に再び乗り出していることだ。</p>
<p>　エコノミスト誌によると、ロシアは1990年代ずっと、中国が軍を近代化する助力で主要な役割を果たしていた。それがまた、内需の低下したロシアの防衛産業を支えてもいた。しかし、2000年代半ばごろから、中国はロシアの軍事技術を盗み、その結果、武器市場におけるライバルとして浮上したという。そのことにロシアはうんざりして、中国への武器輸出は減速していた、と同誌は伝える。</p>
<p>　しかし、4月、ロシアは中国に、防空ミサイルシステムS400を約30億ドル（約3600億円）で売却することで合意した。これにより、中国が、台湾および尖閣諸島上空で優勢を得る助けになるだろう、と同誌は語る。また、昨年11月には、ロシアは、最新鋭戦闘機スホーイ35Sを中国に売却する準備ができたと発表した。当初、ロシアは48機未満での販売を拒んでいたという。中国が同機の設計を「くすねる」ことは不可避で、それによってこうむることになる損失を（売却益によって）あらかじめ埋め合わせるためだったという。しかし現在、ロシアはたった24機を販売することでおとなしく合意している、と同誌は語る。</p>
<p>　INYT紙は、S400売却について、ロシアは、中国がリバースエンジニアリングをするという懸念から、中国に売ることに前向きではなかった、と語っている。DWでスモール氏は、S400などの売却には、最大の戦略的重要性があるとし、ウクライナ問題がなければ、その実現は非常に難しかっただろう、と評している。</p>
<p><strong>◆いずれロシアは中国の格下になってしまう？</strong><br />
　中露関係の今後について、最大の問題は、ロシアが中国との関係で、次第に従属的な役割に押し込まれていることに、ロシアがいら立っていることかもしれない、とエコノミスト誌は語る。ロシアは自国が、中国の工業機械への天然資源の供給者に過ぎないものになることを警戒している、とも語っている。最近まで中国を後進と見なしていたロシアにとって、これは屈辱的なポジションだ、としている。</p>
<p>「ロシアと中国の間に、戦術的利益の一致があることは明らかですが、これが長期にわたる戦略的利益の一致かというと、どうもありそうもないことです」とシンガポールのビラハリ・コーシカン元外務次官はINYT紙に語っている。「現在の道筋では、ロシアはしまいには中国の従属的パートナーになるでしょう。ロシア人がこれをずっと我慢するでしょうか。疑わしいと思います」</p>
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