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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>中国、インド洋に潜水艦等派遣で権益確保か　海賊対策は口実、と欧米・インドから疑問</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Feb 2015 02:40:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
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		<description><![CDATA[　中国人民解放軍海軍は、日本の自衛隊と同様、インド洋西端ソマリア沖、およびアラビア半島とアフリカ大陸に挟まれたアデン湾で、民間船舶を海賊から護衛する任務に当たっている。中国国防部（国防省に相当）は29日、定例記者会見で、 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　中国人民解放軍海軍は、日本の自衛隊と同様、インド洋西端ソマリア沖、およびアラビア半島とアフリカ大陸に挟まれたアデン湾で、民間船舶を海賊から護衛する任務に当たっている。中国国防部（国防省に相当）は29日、定例記者会見で、中国軍は今後も、インド洋での海賊対処活動に「さまざまな種類の艦艇」を派遣する、と発表した。潜水艦を念頭に置いたものだ。中国側は、平和目的の国際貢献であることを強調するが、インドや欧米からは疑念の声も上がっている。</p>
<p><strong>◆インド洋は日中にとって重要なシーレーン</strong><br />
　日本にとっても中国にとっても、インド洋を横切るシーレーン（海上交通路）は、戦略的および経済的に非常に重要である。日本も中国も、中東からの石油輸入に大きく依存していることが最大の理由だ。また、アデン湾からスエズ運河経由で、アジアからヨーロッパまでが海路でつながる。日本政府の「2013年 海賊対処レポート」によると、同年、日本からの自動車輸出の約15%にあたる約71万台の自動車が、同海域を通過して運ばれたという。</p>
<p>　同レポートによると、これらの海域で海賊事案が急増したのは2008年からだ。その年以降、国連安保理は、軍艦・軍用機の派遣など、海賊抑止のための取り組みを各国に要請する決議を繰り返し行っている。日本は2009年、海上自衛隊の護衛艦2隻、P-3C哨戒機2機の派遣を開始し、以来、日本船籍を含む各国船舶の護衛や、周辺海域の警戒に当たっている。</p>
<p>（日本はそのP-3C哨戒機の整備拠点として、アフリカ大陸北東部のジブチ共和国から土地を借り受け、自衛隊の駐留拠点を置いている。最近の報道によれば、防衛省はこの拠点を強化し、邦人救出など、海賊対策以外の幅広い用途に使えるようにする計画を検討中だという。）</p>
<p><strong>◆中国の海賊対処活動。「なぜ潜水艦？」と疑問の声</strong><br />
　中国は、このソマリア沖・アデン湾海域に、2008年以来、海軍艦艇を派遣している。中国は、インド洋を横切るシーレーンで天然資源を輸入し、また自国製品を販売地へと運んでおり、その決定的に重要なシーレーンの保護に努めている、と情報・分析サービス会社「IHS」の軍事関連情報サイト「Jane&#8217;s 360」は伝える。</p>
<p>　中国海軍がインド洋に姿を現したのは、このときが初めてだったという。それ以来、インド洋への派遣頻度を増大させ、また派遣する艦艇の種類も徐々に拡大している、と同サイトは伝える。その中には潜水艦が含まれている。わが国の「平成26年版防衛白書」によると、原子力潜水艦が派遣されたとされる事例があるという。</p>
<p>　海賊対処活動に潜水艦が参加することは、一般的ではない。海賊の撃退、あるいは威嚇に、潜水艦が適しているとは言い難い。そこで、中国側の真の狙いは、インド洋での権益確保、特にインドに対する監視と圧力を強めることにあるのではないか、との疑いが持たれている。</p>
<p>　中国国防部の定例記者会見では、記者から、こういった疑念があることについて、説明を求める質問があった。これに対して、国防部の楊宇軍（Yang Yujun）報道官は、護衛のためであり、それぞれの艦艇にはそれぞれの役割がある、と簡単に説明している。また別の質問では、潜水艦を含むさまざまな艦艇を派遣することは、まったく通常の活動であり、そこを深読みする必要はない、と断っている。ウェブ誌「ディプロマット」は、報道官は中国海軍の活動を控えめに言おうと試みた、とした。</p>
<p><strong>◆中国はインド洋を「自分の庭」にしたがっている？</strong><br />
　「ディプロマット」は、この件に関する報道に、多くの専門家が危惧している、と語る。中国は、インド洋を支配するというはっきりした長期的な海軍戦略を推進していると、インドと欧米の多くの専門家が考えているという。同誌が言及するのは、「真珠の首飾り」戦略と呼ばれるものだ。中国は、インド洋の周縁に沿って、要所要所で、他国の港湾インフラに投資を行っている。これらの港がやがては軍民共用となり、中国海軍のための軍港として働くようになる可能性がある、と同誌はその戦略を説明している。</p>
<p>　その戦略に当てはまるものとして、よく言及されるのが、パキスタンのグワダル港だ、と同誌は語る。中国が多額の投資を行って開発した港だが、パキスタン政府は2013年、この港の運営権を中国の国有企業に移譲した。また中国は最近、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーの港湾施設へも投資を行っているが、それもこの戦略の一環と目されているという。</p>
<p>　ただし同誌が伝えるとおり、「真珠の首飾り」戦略は、中国が公式に表明しているものではなく、アメリカで立てられた仮説である。中国はこれを「海のシルクロード」と呼んでイメージチェンジを図り、インドと欧米の懸念を緩和しようとしたが、専門家によると、本質上、中身は変わっていない、と同誌は語る。</p>
<p>「Jane&#8217;s 360」は、中国は、太平洋海域で直面している政治的・軍事的圧迫の埋め合わせをするために、インド洋への進出拡大を追い求めているのかもしれない、としている。アメリカは太平洋海域をますます重視する姿勢を示しており、また日本、フィリピン、ベトナムといった国との間に領有権問題が多数存在している。したがって、そこで中国が思い通りにすることは困難だ。</p>
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