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		<title>フランスの言論の自由はダブルスタンダードか？　コメディアンら逮捕めぐり批判も</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Jan 2015 09:27:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
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		<description><![CDATA[　パリの風刺新聞社『シャルリー・エブド』などが襲撃されたフランスの連続テロ事件に関連して、フランス司法当局は14日、テロ行為を賞賛する言動をしたなどの理由で、事件後に54人を逮捕したと発表した。『シャルリー・エブド』のイ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　パリの風刺新聞社『シャルリー・エブド』などが襲撃されたフランスの連続テロ事件に関連して、フランス司法当局は14日、テロ行為を賞賛する言動をしたなどの理由で、事件後に54人を逮捕したと発表した。『シャルリー・エブド』のイスラム風刺が支持される一方で、こうした取り締まりが行われていることに対し、フランス国内では、「言論の自由のダブルスタンダードだ」などとする批判的な意見も出ているという。</p>
<p><strong>◆人気コメディアンも逮捕</strong><br />
　英フィナンシャル・タイムズ紙（FT）によると、フランス司法当局は先週のテロ攻撃後、ヘイトスピーチを行ったり、テロ行為を賞賛した者に対する取り締まりを強化するよう検察に新たに命じ、それによって54人が逮捕されたと発表した。その中には、人気コメディアンのデュドネ・ムバラ・ムバラ氏のほか、未成年や「酔った弾みで口が滑った」者まで含まれているという。</p>
<p>　デュドネ氏は、最初に攻撃された『シャルリー・エブド』と、ユダヤ食品店を襲って4人を射殺したアメディ・クリバリ容疑者の名前をもじり、「俺は今、シャルリー・クリバリな気分だ」とFacebookに投稿。これが当局によって、「反ユダヤ主義的」なヘイトスピーチであり、テロ行為を賞賛したと受け止められた。ちなみに、「シャルリー・クリバリ」のフレーズは、全仏で行われている『シャルリー・エブド』の犠牲者を悼む集会などで掲げられる合言葉、「私はシャルリー（Je suis Charlie）」のパロディでもあるようだ。</p>
<p>　デュドネ氏は若者を中心に人気を集めるアフリカ系フランス人のコメディアンで、きわどい政治ネタを得意としている。特に「反ユダヤ的」なネタが多く、過去にも何度か今回と同様の逮捕歴があるという（FT）。</p>
<p><strong>◆「風刺」と「差別」は違う</strong><br />
　一方、『シャルリー・エブド』は、襲撃後の最新号でもイスラム教の予言者ムハンマドの風刺画を掲載し、テロに屈しない姿勢を示した。ワシントン・ポスト紙（WP）は、この最新号が爆発的に売れたことにより、「言論の自由のシンボルとなった」と記している。</p>
<p>　しかし、『シャルリー・エブド』の風刺が賞賛され、デュドネ氏の“ジョーク”が逮捕容疑となることについて、フランス国内では「ダブルスタンダードだ」という批判も出ているという。FTはその例として、夕刊紙『ル・モンド』の社説や著名作家のブログの書き込みを挙げている。</p>
<p>　こうした批判に対し、言論の自由の問題に詳しいフランスの法律家は、FTで「シャルリー・エブドは、フランス社会全体の様々な対象に向けた風刺だ。一方、デュドネの発言は、差別主義的な思想がベースになった過度に政治的なものだ」とコメントしている。</p>
<p>　また、ヴァルス首相は国会で「（風刺という）生意気で図々しい態度を取る自由と、反ユダヤ主義、人種差別主義、テロ行為の賞賛とホロコーストの否定には根本的な違いがある。後者はいずれも法が厳格に罰するべき攻撃的な行為であり、犯罪である」と述べた（WP）。デュドネ氏は2003年に、「ユダヤ人ジャーナリスト」と「ガス室」を結びつけたギャグを披露し、逮捕されたという前科がある（FT）。</p>
<p><strong>◆イスラム系コメディエンヌは「テロに迷惑している」</strong><br />
　同じフランス人コメディアンの発言でも、広い支持を集めているケースも報じられている。アラブ系放送局『アルジャジーラ』が紹介するチュニジア系のコメディエンヌ、サミア・オロセマンさんは、自身がイスラム教徒でありながら、YouTubeに投稿した動画を通じてテロ行為を批判している。</p>
<p>　彼女は動画で、「イスラム原理主義者」や「ジハード主義者」を「間違った事に関与する頭のイカれた連中」と批判。「（テロのせいで）私たち（ムスリム）がヨーロッパで暮らすことが難しくなってきている。それに（大多数のムスリムが）疲れきっていることは分かっているよね？だから、もう他の宗教を選んでほしい」と発言。この動画は、昨年10月にカナダで起きたイスラムテロ事件を受けて作成し、今回再投稿したものだが、パリの事件後だけで10万近いアクセスがあったという。オロセマンさんの訴えは、テロ行為も辞さないという狂信的なイスラム教徒はごく一部で、「その他大勢は迷惑している」という、ヨーロッパのイスラム社会の声を代弁していると好意的に受け取れられているようだ。</p>
<p>　また、彼女は『シャルリー・エブド』については「好きだったことは一度もない」とアルジャジーラに答えている。14日の新作動画では、同紙の最新号の表紙を飾った予言者ムハンマドの風刺画について、次のように呼びかけている。</p>
<p>　「今日、『シャルリー・エブド』は『マホメット（Mahomet=フランス語表記）』の風刺画を発表しました。マホメットって誰？私たちの予言者の名前は確か『ムハンマド（Muhammad）』だよね。『ムハンマド』は“崇拝される者”という意味。『マホメット』はその反対。だから、過剰反応せずに無視しましょう」</p>
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