トヨタGR GT3の量産デザイン、特許図案でリークか 「リアウイングのない美しいクーペ」

トヨタ自動車

カー・スクープ誌(6月24日)も、リア側のエアロパーツを除き、コンセプトモデルとまったく同じに見えるとコメントしている。同誌はまた、リアウイングが取り払われたことにより、ダックテール・スポイラーが外部から視認しやすくなったとも述べている。

◆続報が絶えていたGT3 特許公開は開発進行中の証?
トヨタ GR GT3のコンセプトが2021年に発表された際には、既存モデルをベースとしないピュア・スポーツカーとしてファンの心を強く揺さぶった。しかし、トヨタがコンセプトに留まらない商品化への熱意を強調していたのも虚しく、時が経つにつれ市販化への期待は薄らいでいった。

ジャロプニック誌は、2021年にGR スーパースポーツの開発が中止されたとみられることを挙げ、GR GT3に関する華々しいプレスリリースについても「うんざりするほどの相当な懐疑心」をもって受け止めていたと打ち明ける。

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Text by 青葉やまと