<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>NewSphere</title>
	<atom:link href="https://newsphere.jp/technology/20170409-1/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://newsphere.jp</link>
	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
	<lastBuildDate>Fri, 03 Apr 2026 16:56:47 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.4.3</generator>
			<item>
		<title>鳴ってもいない携帯電話が聞こえた気がする、ファントム・バイブ・シンドロームはなぜ起きる？</title>
		<link>https://newsphere.jp/technology/20170409-1/</link>
		<comments>https://newsphere.jp/technology/20170409-1/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 09 Apr 2017 02:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Technology]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://newsphere.jp/?p=29740</guid>
		<description><![CDATA[著者：Daniel J. Kruger（ミシガン大学 Research Assistant Professor） 　鳴ってもいない携帯電話の着信音が聞こえた経験はないだろうか。実際には電話もメールも来ていないのに、ポケッ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>著者：<a href="https://theconversation.com/profiles/daniel-j-kruger-342735" target="_blank">Daniel J. Kruger</a>（<a href="https://theconversation.com/institutions/university-of-michigan-1290" target="_blank">ミシガン大学</a> Research Assistant Professor）</p>
<p><span>　</span>鳴ってもいない携帯電話の着信音が聞こえた経験はないだろうか。実際には電話もメールも来ていないのに、ポケットに入れた携帯の振動を感じた、もしくは着信音が聞こえた気がするといったことだ。</p>
<p><span>　</span>そのとき頭をよぎるのは「携帯が壊れているのか？それとも自分の勘違いか？」という疑問だ。</p>
<p><span>　</span>この場合、原因は人間のほうにあるかもしれない。日ごろから携帯への依存度が高い人は要注意だ。</p>
<p><span>　</span>いずれにせよ、こういった経験があるという人は少なくない。調査の結果、大学生の80％以上が「<a href="http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0747563217300171" target="_blank">経験あり</a>」と答えている。しかし、その頻度が1日に2回以上になると、携帯電話依存症の恐れがある。</p>
<p><span>　</span>今や世界のあらゆる場所で携帯電話が社会構造に欠かせない存在となり、一日数時間も携帯電話に費やしている人もいる。先日、私が在籍するミシガン大学の研究チームが行った調査によれば、<a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s41347-017-0012-8" target="_blank">空き時間は携帯をいじって</a>過ごすという人がほとんどだ。誰かと会話しながら、携帯を操作する人もいるという。また、コーヒーショップで注文を待つ客や停留所でバス待ちをする人を観察した結果、大半の人が<a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s41347-017-0012-8" target="_blank">10秒以内に</a>携帯を取り出した。</p>
<p><span>　</span>携帯電話をはじめとする最新電子機器に依存性があるかどうか、いまだに臨床医や研究者の間で議論が続いている。精神障害の分類と診断において最も信頼性の高い「<a href="http://www.psychiatry.org/psychiatrists/practice/dsm" target="_blank">DSM-5（米国精神医学会による精神障害の診断と統計マニュアル）</a>」の最新版にも<a href="http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/appy.12164/abstract" target="_blank">その結論に関する記述は見られない</a>。</p>
<p><span>　</span>しかし、携帯電話の依存性が<a href="https://www.nytimes.com/2017/03/13/health/teenagers-drugs-smartphones.html?_r=0" target="_blank">議論される</a>中、着信音やバイブの幻聴が聞こえる現象、いわゆる「ファントム・バイブ・シンドローム（幻想振動症候群）」が問題解決の糸口となり得ると考えた我々は独自の調査を開始した。</p>
<p><strong>◆仮想ドラッグ？</strong><br />
<span>　</span>依存症というのは、結果的にマイナスになるとわかっていながら、衝動を抑えきれずに刺激を求めてしまう病的状態を指す。携帯電話も使い方によっては<a href="https://theconversation.com/she-phubbs-me-she-phubbs-me-not-smartphones-could-be-ruining-your-love-life-68463" target="_blank">人間関係</a>に悪影響を与え、また<a href="https://sites.psu.edu/siowfa15/2015/09/16/are-cell-phones-ruining-our-social-skills/" target="_blank">ソーシャルスキル（社会技能）の発達</a>を妨げるということは周知のとおりだ。</p>
<p><span>　</span>依存症には、自分が渇望しているものに関する「合図」に過敏になる、という特徴がある。その対象が何であれ、あらゆる場所にそれが幻覚として現れてしまうようになる（私の大学時代のルームメイトが「たばこの先で作ったハチの巣が天井からぶら下がっている」と言っていたことがあった）。</p>
<p><span>　</span>ということは、オンラインの仮想社会からのメッセージや通知を待ち望んでいる人にも同じことが起きるのだろうか？彼らは耳に入ってきた音を着信音だと誤解し、ポケットと携帯電話が擦れただけでバイブが鳴ったと勘違いしてしまうのだろうか？しまいには電話の画面に出てもいない通知が見えてしまうのだろうか？</p>
<p><strong>◆人間のミス</strong><br />
<span>　</span>我々はこの謎を解明することにした。まずは<a href="https://theconversation.com/http%3A%2F%2Fwww.amta.org.au%2Famta%2Fsite%2Famta%2Fdownloads%2Fpdfs.2005.web%2Fdr.phillips.monash.cyber.psychology.mar.05.pdf" target="_blank">以前行われた携帯電話の使用法調査で使われた評価項目</a>のうち、依存性に関連するものを抜き出した。そしてファントム・バイブ・シンドロームによると思われる着信音、バイブ、通知音の発生頻度に関する質問を作成した後、750人以上の大学生を対象にオンライン調査を実施した。</p>
<p><span>　</span>調査の結果、携帯電話への依存度が高い人（気晴らしのために携帯電話を利用する頻度が高く、携帯が使えない状況下では精神不安定になり、どんなときも携帯電話のことが頭から離れない人）ほど、<a href="http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0747563217300171" target="_blank">幻聴を聞く頻度も高かった</a>。</p>
<p><span>　</span>携帯電話のメーカーやプロバイダによると、ファントム・バイブ・シンドロームに技術的な問題が関与していることは<a href="http://online.liebertpub.com/doi/10.1089/cyber.2015.0406" target="_blank">断じてないという</a>。<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/HAL_9000" target="_blank">HAL 9000</a>（映画「2001年宇宙の旅」などに登場する人工知能）の言葉を借りるなら、それらは「人間のミス」が生み出したもの、ということになる。</p>
<p><span>　</span>それなら、我々はいったい、いつどこでミスを犯したのか？我々が生きる仮想社会化という素晴らしき新世界では、社会心理学が技術の進歩についていけず置き去りにされている。</p>
<p><span>　</span>インターネットとつながることが当たり前の現代では、電話の幻聴体験などさして大きな問題ではないと思われるかもしれない。しかしこれは我々がいかに電話に依存しているか、そして電話がどれほど我々の社会生活に影響を及ぼしているか、ということが垣間見える現象なのだ。</p>
<p><span>　</span>携帯電話が人のメンタルヘルスを改善するにせよ、生きるためのソーシャルスキルを磨いてくれるにせよ、その恩恵を最大限享受し、危険を最小限に抑えるために、我々は携帯電話とどのように付き合っていけばよいのだろうか。そしてどんなまだ見ぬ新技術が人同士のかかわり方に変革を起こすのだろうか。</p>
<p><span>　</span>他者とのつながりを求める我々の思いが、鳴り止むことはない。</p>
<p>This article was originally published on <a href="https://theconversation.com/us" target="_blank">The Conversation</a>. Read the <a href="https://theconversation.com/whats-behind-phantom-cellphone-buzzes-73829" target="_blank">original article</a>.<br />
Translated by isshi via Conyac<br />
photo via <a href="https://www.flickr.com/photos/dierkschaefer/2961565820" target="_blank">flickr | dierk schaefer</a><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://counter.theconversation.edu.au/content/73829/count.gif?distributor=republish-lightbox-advanced" alt="The Conversation" width="1" height="1" /></p>
</div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://newsphere.jp/technology/20170409-1/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
