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		<title>“日本は十分に謝罪してきたが…”　埋まらぬ中韓との溝　米紙が和解への道筋を考察</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Jan 2015 08:30:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Politics]]></category>

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		<description><![CDATA[　今年で第二次世界大戦後70周年を迎える。安倍首相は、今年8月の終戦記念日に合わせて首相談話を発表する予定だが、その内容とこれからの日本の対応に海外メディアが考察を巡らせている。その中で、謝罪の難しさを指摘しながらも、日 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　今年で第二次世界大戦後70周年を迎える。安倍首相は、今年8月の終戦記念日に合わせて首相談話を発表する予定だが、その内容とこれからの日本の対応に海外メディアが考察を巡らせている。その中で、謝罪の難しさを指摘しながらも、日中韓の真の和解への道筋を提示している。</p>
<p><strong>◆十分に受け入れられていない日本の謝罪</strong><br />
　ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）紙は、戦後行われた日本の謝罪に、ドイツほどの深い悔恨の念が感じられないため、ヨーロッパで達成された和解が、アジアでは成されていないと指摘している。</p>
<p>　だが、これは日本の指導者らの謝罪が不十分だったというわけではなく、1991年に宮沢喜一首相がアジア太平洋で日本が与えた「耐え難い苦しみと悲しみ」に許しを請い、1995年には村山富市首相が植民地支配と侵略について「痛切な反省の意」と「心からのおわび」を表明していることを、同紙は挙げている。</p>
<p>　この点については、フォーリン・アフェアーズに寄稿した米アジア太平洋安全保障研究センター准教授のジェフリー・ホーナン氏も、日本の政治家らが、戦争中の過ちを公式な謝罪と償いとともに認めていると指摘。アメリカのニュースサイト『Opposing Views』も、タイム誌に掲載された作家トーマス・バージャー氏のインタビューを引用して「日本は、考えられているより、はるかに後悔の念を示している」と述べている。</p>
<p>　だが、これらの3記事は一様に、日本の謝罪が思ったほど受け入れられていない、と指摘。また、特に韓国においては、今なお続く「慰安婦」問題が、日本の謝罪を受け入れがたくしていることを、フォーリン・アフェアーズとOpposing Viewsが指摘している。</p>
<p><strong>◆謝罪することの難しさ</strong><br />
　一方で、仮に日本が全面的に謝罪を行っても、それが問題解決に本当に役立つか明白ではなく、むしろ事態を悪化させる可能性がある、とWSJ紙は指摘する。『Sorry State: Apologies in International Politics（謝罪する国々：国際政治における謝罪）』の著者ジェニファー・リンド氏の言葉を引用し、謝罪は国内での反発を招きかねないためリスキーなものであり、実際に日本国内でも、謝罪によって右翼のナショナリストや過激主義からの否定の声が噴出し、謝罪の誠意を台無しにしていると述べている。</p>
<p>　またOpposing Viewsも謝罪することの難しさについて、バージャー氏の「謝罪することはどの国のリーダーにとっても犠牲を伴うもので、多大な政治資本（注：政治家としての支持率や、人脈、資金など、政治手腕を発揮するうえで必要とされるもの）をつぎ込む必要がある」、「謝罪は、その謝罪が受け入れられる、少なくとも一部は受け入れられるという確信、そして双方の対話が前進するという確信がある場合になされるもので、よほどの理由がない限り指導者は謝罪を避ける」という言葉を引用して伝えている。</p>
<p><strong>◆日中韓の国内政治に翻弄される歴史問題</strong><br />
　さらにWSJ紙は、安倍首相の問題として、右派の閣僚の重用や靖国神社への参拝が、安倍氏の真意について疑念を起こさせ、中国や韓国によって軍国主義者とのレッテルを貼られていることを挙げる。Opposing Viewsは、バージャー氏の「（日本の）大物政治家による歴史修正主義のコメントによって（謝罪が）効果をなくしている」という発言を伝える。</p>
<p>　また、歴史をめぐる議論が、日中韓それぞれの国の政治家によって国内の政治目的に利用されてきたことも指摘されている。WSJ紙は、中国では、反日感情が政権を維持するための不可欠な支えとなっており、日本でも安倍首相の魅力の一部に、日本を脅かす存在としての中国に対峙してくれるという期待があるとしている。Opposing Viewsは、韓国などでは、日本の謝罪を受け入れてしまうと「日本に対して弱腰」といった烙印が押されてしまうため、指導者らが謝罪を受け入れ難い状況になっていると指摘している。</p>
<p><strong>◆問題解決への糸口とは</strong><br />
　それでも、WSJ紙は、安倍氏が8月に発表する戦後70周年の首相談話の中で、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たしていくのか」を表明し、これまでの公式謝罪を継承することは、世界的な政治家として立ち位置を改善させるのに必要だと述べている。</p>
<p>　フォーリン・アフェアーズ誌で意見を述べるホーナン氏も、韓国の「慰安婦」問題の問題解決への糸口として、安倍首相に対し、2007年に解散したアジア女性基金を再開させたり（アジア女性基金は「慰安婦」に日本国民から集めた「償い金」を、総理のお詫びと反省の気持ちを記した手紙とともに提供した）、韓国の市民グループがアメリカやソウルに設置した慰安婦像を受け入れるなど、韓国との和解への努力を示していくべきとしている。</p>
<p>　その一方、問題解決に肝要なのは中国や韓国の謝罪の受け入れなのだと、3記事は指摘する。WSJ紙は、たとえ日本がドイツのように第二次世界大戦の傷を癒やそうとしても、問題は、中国と韓国が赦しのモデルであるフランスのように行動するかどうかなのだ、と述べ、ホーナン氏も、もし日本がドイツのように振る舞うなら、韓国もフランスのように和解の努力を受け入れるべきと指摘（フォーリン・アフェアーズ）。Opposing Viewsも、韓国の謝罪の受け入れは弱腰を示すものではなく、過去の過ちよりも将来への展望に価値を置くことを示すものだとして締めくくっている。</p>
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