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		<title>モディ氏来日　両首相の親密ぶりはパフォーマンス？　両国の思惑を海外メディア分析</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Sep 2014 09:16:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Politics]]></category>

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		<description><![CDATA[　インドのナレンドラ・モディ首相が30日、5日間の滞在予定で日本を訪れた。安倍晋三首相は、京都でモディ首相を出迎え、歓迎した。 　英紙、米通信社、地元インド紙、また中国紙は、インド首相の日本訪問について、それぞれの見方を [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　インドのナレンドラ・モディ首相が30日、5日間の滞在予定で日本を訪れた。安倍晋三首相は、京都でモディ首相を出迎え、歓迎した。</p>
<p>　英紙、米通信社、地元インド紙、また中国紙は、インド首相の日本訪問について、それぞれの見方を報じている。</p>
<p><strong>【日印の接近に世界的な注目を集めたい】</strong><br />
　英フィナンシャル・タイムズ紙は、「日印、強い抱擁で送るシグナル」と題した記事で、「長いこと待ち望んでいた対面をついに果たした、つがいの鳥であるかのよう」、と両首脳が親しげに抱擁を交わした様子を報じている。</p>
<p>　通常、海外の要人は東京で出迎えを受けるが、安倍首相が京都でモディ首相の来日を歓迎したのには、京都までわざわざ出向くという「異例の歓迎ぶりを表している」ようだ（共同通信）。</p>
<p>　モディ首相がインド周辺の南アジアの国々よりも、日本を第1の訪問国に選んだのは、安倍首相との個人間の共鳴だけではない、とフィナンシャル・タイムズ紙は指摘する。それぞれの国の経済再生、また中国台頭への対応について、その解決と利益の確保をどうすすめるかという現実的な目論見が働いているのだという。</p>
<p>　ニューデリーにある独立シンクタンク政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授は、「日印関係は、中国の勢力拡大やオバマ大統領のアジアの枢軸構想と、大筋において同じやり方でアジアの地政学的要素を形成しようとするものだろう」（フィナンシャル・タイムズ紙）とみている。</p>
<p>　また両首脳がその親密さを公に強力にアピールしたことは驚くことではない、と同紙は述べる。日印の協力関係が具体的な形を見せ始めたことを、2人は世界に知らしめたがっている、と報じている。</p>
<p><strong>【日本への憧れは時代遅れ】</strong><br />
　ブルームバーグでは、コラムニストのパンカジ・ミシュラ氏が、「インドの日本に対する馬鹿げた恋心」と題した文章を寄稿している。</p>
<p>　19世紀からインドの国家主義者たちは日本を、産業と軍事力を増強させ国民に愛国心を説きながら、同時に、伝統的な良識を保持している模範的なアジアの国であるとして、尊敬していたという。当時の日本を絶賛していた宗教家のスワミ・ヴィヴェーカーナンダ氏の著作は、モディ首相の愛読書だという。</p>
<p>　8月15日、インドの独立記念日に行われたモディ首相の演説では、家族の重要性、道徳、潔白であること、規律、愛国心、を強調したものだった。安倍首相の目指すところに似ているようだ。</p>
<p>　しかし、モディ首相の、日本に対するもろ手を挙げての時代遅れとも言える賛美で、インドの未来の青写真を描くことができるのか、と同氏は批判を開始する。</p>
<p>　成長と刷新を模索するグローバル化の進んだ現代では、日本はほとんど実例を示せないでいる、と指摘。日本が戦後に達成した技術開発と、労働力に頼った製造業の功績を、インドの手本にするという首相の構想は、時代錯誤で単純すぎるとしか思えない、としている。</p>
<p>　輸出に頼った日本の経済とそのアジアの輸入国が大きな成長を遂げたのは、中国人が人民服を着ていた時代の話だ。開発の精神は、いまやソニーからアップルへ移った。国の威信と力を向上させるため動力源となることが期待されたアベノミクスは、中身のないまま走り続けている、と批判の中心は日本の経済政策に向けられている。</p>
<p><strong>【インドと中国の関係を邪魔しないでほしい】</strong><br />
　インドの地元紙、ヒンドゥスタン・タイムズは、「なぜ日本は、モディ首相に言い寄るのか」、と題した記事を掲載。</p>
<p>　より重要なのは、中国との力関係のバランスをとることだ、としている。安倍首相は、地域の新しいいじめっ子に対抗する、連合体を作り上げたいのだ、と評している。同紙は、京都大学の堀本武功教授の発言を取り上げた。「日本は、中国に対抗する重要な切り札を1枚持っている―――アメリカとの同盟だ。その意味では、インドとの関係も日本にとって良い札となるだろう」</p>
<p>　また、日本はインドと中国に対し、関係を別々に考慮することが理想的だ、としている。「日本がインドを中国に対抗する手段に利用しようとすれば、インドは非常に難しい立場に置かれてしまう」「2つの国との関係を綯い交ぜにするべきではない」との元駐中国、インド大使の谷野作太郎氏の発言を取り上げている。</p>
<p><strong>【日印関係の発展は難しいだろう】</strong><br />
　中国国営の英字紙グローバル・タイムズは31日、安倍首相が、中国とインドを分断しようとしている、と非難した。日印関係の発展は、BRICSの隆盛と中印の協力関係の高まりの中で、「ひどく大きな疑惑」に直面しているとしている。</p>
<p>　同紙は、「中国政府による海洋戦略の改善と中印の戦略的関係の発展は、日本の戦略的資源、物流通路、市場へのさらなる影響を避けがたくしている。結果として、安倍首相にとって中国とインドを分断することが重要課題なのだろう」「安倍首相が今年初めにインドを訪問した際、両国の国家安全保障会議の連携強化を申し出た。この時、恐らく、両首脳は外交と、海・空での防衛協力を高める防衛の（日本）2足す（インド）2で倍の力にしようと考えたのだろう」などと報じている。</p>
<p>　結論として、「概して、日印関係は、最近の国際政治の文脈の中で、その発展にあまりにも多くの不確定要素がみられる」と否定的な論調だ。</p>
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