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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>人口と同規模100万匹 「猫の国」で深刻化する危機</title>
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		<pubDate>Wed, 15 Oct 2025 07:56:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　猫の国が猫の問題に直面している。 　地中海東端の小国キプロスの当局は、人口約100万人に対し野良猫がほぼ同数いると見積もっている。これに対し活動家は、実数はさらに数十万匹多いと主張する。 　9月下旬、議会の環境委員会は [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　猫の国が猫の問題に直面している。</p>
<p>　地中海東端の小国キプロスの当局は、人口約100万人に対し野良猫がほぼ同数いると見積もっている。これに対し活動家は、実数はさらに数十万匹多いと主張する。</p>
<p>　9月下旬、議会の環境委員会は、現行の不妊手術プログラムでは急増する猫の数を抑えきれないとの説明を受けた。</p>
<p>　環境委員のアントニア・セオドシウは「良い計画だが、拡充が必要だ」と述べ、同プログラムは年間の不妊手術が約2000件にとどまり、予算もわずか10万ユーロ（約1760万円）であると指摘した。</p>
<p>　比較可能な公式データはないものの、セオドシウは、キプロスは人間の人口に比して例外的に多い猫の数で知られるようになったと述べた。</p>
<p><strong>◆「計画が必要」</strong><br />
　変化は訪れつつあるが、資金だけではキプロスの猫問題は解決しない。</p>
<p>　環境相マリア・パナイオトゥは4日の世界動物の日に、政府が猫の不妊手術予算を年間30万ユーロに引き上げると発表した。この決定は前進と受け止められた。</p>
<p>　しかし議会環境委員会の委員長ハラランボス・セオペンプトゥは、資金頼みの姿勢に、「計画がなければならない。計画なしに不妊手術だけ進めるわけにはいかない」と警鐘を鳴らす。</p>
<p>　猫は捕食者であるため、個体数が多すぎれば島の生態系を乱す恐れがあるうえ、餌や雨風をしのぐ場所を求めて車の多い道路を徘徊する野良猫に不当な苦痛をもたらしかねない。</p>
<p><strong>◆キプロスと猫の長い縁</strong><br />
　キプロスは猫を愛する国として長い歴史を持ち、人気の遊歩道沿いでは給餌場や小さな猫用ハウスの集まりが珍しくない。</p>
<p>　20年前、フランスの考古学チームは約9500年前の新石器時代の集落で、飼い猫の存在を示す最古級の証拠を発見した。人骨のすぐそばから猫の骨が見つかり、共に埋葬された可能性が示唆された。</p>
<p>　さらに、人と猫の結びつきを伝える4世紀の伝説がある。聖ヘレナが聖地で「真の十字架」を見つけたのち、蛇の大量発生に対処するため多数の猫を船でこの島に運んだという。猫の避難所として知られる修道院「St. Nicholas of the Cats（猫の聖ニコラス）」は今も存在する。</p>
<p>　観光が主要産業であるキプロスでは、島の猫は毎年訪れる多くの観光客の大きな魅力にもなっている。よく肥えた猫たちは、彼らのお気に入りのたまり場である数多くの飲食店で、来訪者が残した食べ物にありつく姿がしばしば見られる。</p>
<p><strong>◆猫だらけの現状</strong><br />
　獣医師会会長デメトリス・エパミノンダスは、主因は無秩序な繁殖、とりわけ都市部の高密度地域での繁殖だとし、一般市民の世話で子猫の生存率が上がったことも個体数の爆発につながっていると述べる。</p>
<p>　現行の政府プログラムは、予算を各自治体に配分し、自治体が民間の獣医師に委託して、保護団体が持ち込んだ猫の不妊手術を実施する仕組みである。</p>
<p>　しかし当局も非効率を認めている。</p>
<p>　不妊手術を所管する国の獣医局は、プログラムの能力が「実際の需要に及ばない」と認めた。限られた資金の再配分先を見直すため、各自治体に野良猫の集中地域の報告を求めている。</p>
<p>　民間保護施設「フレンズ・オブ・ラルナカ・キャッツ」を運営するエリアス・デメトリウは、予算を3倍にしても、ノウハウを持つ保護団体を動員して捕獲・搬送まで担わせなければ期待した効果は出ないと指摘する。</p>
<p>　ニコシアで野良猫の保護活動をする「キャット・アラート」の代表エレニ・ロイジドゥは、同団体が最近、市中心部から397匹の野良猫を捕獲したが「大海の一滴」にすぎず、雌の不妊化が十分に進んでいないと述べた。野良猫の捕獲が難しいことが一因だという。</p>
<p><strong>◆「解決策はある」</strong><br />
　エパミノンダス獣医師会会長は、統一的な不妊化計画をまとめ、手続きの煩雑さを取り除いて民間クリニックを中核に無料の不妊去勢を提供すれば、キプロスの猫の個体数は最短4年で抑制できるとする。「誰もがもっと手軽に不妊去勢できるようにすれば、動機づけは高まる」と述べた。</p>
<p>　同会は、猫の高密度地域を特定し、当局が一括して捕獲・搬送して指定の獣医で不妊手術を行う計画を提案している。誰でも大規模な猫の群れを当局に知らせられるスマートフォンアプリの導入も含む。</p>
<p>　国家は、専用基金を設けて個人や企業から寄付を募れば、全額負担を避けられるという。パナイオトゥ環境相による不妊手術予算の3倍増の発表は、企業寄付を後押しする重要な動機付けになり得るとみる。</p>
<p>　キプロスで野良の雌猫を不妊化する費用は55ユーロ（約1万円）。飼い猫の場合はより専門的なケアを行うため120ユーロに上がる。</p>
<p>　セオドシウ環境委員は、政府・保護団体・ボランティアが協力して正確な個体数を把握し、大規模な不妊化に道を開く長期戦略を自らのチームが策定済みだと述べ、私設の猫保護施設を合法化する方針も含むとした。</p>
<p>　「解決策はある」と、キャット・アラートのロイジドゥ代表は語った。</p>
<p><small>By MENELAOS HADJICOSTIS Associated Press</small></p>
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