オオスズメバチ上陸にアメリカ人戦慄 専門家「日本人らは共存」、落ち着くよう助言

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 記事によると今回のオオスズメバチに関しては、9月にカナダで巣が駆除され、12月にワシントン州で1匹の生体と1匹の死骸が確認されて以降、生きた個体は発見されていない。

 イリノイ州立大学の昆虫学者は、毎年マラリアを媒介し世界で数百万人を死へ追いやっている蚊の方がよほど恐ろしいと指摘する。スズメバチやミツバチなどの類に起因する死亡件数は、全米で年間60件少々だ。

 ロサンゼルス・タイムズ紙も過剰ともいえる反応に触れ、カリフォルニア大学リバーサイド校の昆虫学博物館の研究者による冷静な意見を紹介している。「中国、韓国、日本の人々はこの種のスズメバチと何百年間ものあいだ共存してきているし、それによってこうした地で人間社会の崩壊が起きたわけでもない。日本、中国、韓国の同僚たちは、私たち(アメリカの人々)がどれほどナイーブなのかと、信じられない思いであきれ顔をしている」

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Text by 青葉やまと

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