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		<title>海外も強い関心、日本の課題を解決するロボットたち　介護での活用は独では考えられない？</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Dec 2015 02:46:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　工場などでの産業用ロボットの利用に関しては、日本は長い歴史をもっている。それ以外の分野でも、今まさに、ロボットの活用が本格的に始まろうとしている。日本が抱える問題に対し、ロボットが解決策となることが期待されている。パソ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　工場などでの産業用ロボットの利用に関しては、日本は長い歴史をもっている。それ以外の分野でも、今まさに、ロボットの活用が本格的に始まろうとしている。日本が抱える問題に対し、ロボットが解決策となることが期待されている。パソコンや携帯電話がそうなったように、ロボットが毎日の生活に欠かせないものになる可能性もある。現在、どのような分野での活用が目指されているのだろうか。</p>
<p><strong>◆災害が避けて通れない国・日本で必要なロボット</strong><br />
　東京・有明の東京ビッグサイトでは2日より5日まで「国際ロボット展」が開かれている。2年に1度開かれるもので、今年は過去最多の446社・団体が出展している。AFPによると、うち57社・団体は、フランス、イギリス、ロシア、韓国といった海外からの参加だという。</p>
<p>　AFPは、今年の展示会では、災害救助、高齢者介護、介護者支援、農業に関心が集まっていると報じた。どれも、これからの日本にとって重要なテーマといえるだろう。</p>
<p>　その中でもAFPは、災害対応ロボットに焦点を当てて報じている。日本列島は環太平洋火山帯にあり、災害は日本にとって避けられない現実である、と語り、その対策となるロボットの重要性を浮き彫りにしている。地震と噴火の被害を受けやすい日本は次の大災害の発生に備えており、この展示会で過酷な状況で稼働できる2本足の人型ロボット2台を展示した、と報じた。</p>
<p>　この2台は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が開発を進めている「災害対応ヒューマノイドロボット」。その開発プロジェクトは2011年の東日本大震災に端を発するという。展示会では、トンネル災害の現場を模したセットで2台によるデモンストレーションが行われている。</p>
<p><strong>◆高齢化問題への対策としての役割が期待される</strong><br />
　現在、日本が直面している問題の1つが高齢化だ。ロボットがその対策として、さまざまな形で活躍することが期待されている。</p>
<p>　まずは高齢者の介護だ。科学・テクノロジー系ニュースサイトTech Insiderは、日本では高齢者の世話をする人が払底しつつあり、その代わりとしてロボットを作ろうとしている、と語る。メリルリンチのレポートでは2025年までに介護職員が100万人不足すると予想されているそうだ。そこで日本企業は「ケアボット」の開発を始めている、とTech Insiderは語る。ケアボットというのは、高齢者支援専用のロボットだそうだ。ケアボット産業は著しく成長中だという。</p>
<p>　またTech Insiderは、2014年に国際標準化機構（ISO）によって、生活支援ロボットの国際安全性規格ISO13482が制定されたことを伝え、この種のロボットが増えていることを際立たせるものだと語っている。パナソニックの車いすに変形するベッド「リショーネ」などが、最初にこの規格の認定を受けた生活支援ロボットとなった。</p>
<p>　ウォール・ストリート・ジャーナル紙（WSJ）は、ソフトバンクの「ペッパー」が、発売された当初から介護ヘルパーとして利用されていると伝える。神奈川県による試験では、ペッパーが高齢者と交流し、軽い体操を指導したり、高齢者が色や文字を認識できるかを検査したという。</p>
<p><strong>◆介護する側の負担の軽減も期待されるところ</strong><br />
　ロボットが介護する側への助けとなることも期待されている。例えば、ロボットスーツの導入によって、介護する側の身体的負担を軽くする取り組みが始まっている。神奈川県は今年、県内の介護施設などに、サイバーダイン社のロボットスーツ「HAL介護支援用（腰タイプ）」100台の試験導入を始めた。WSJはこの件に触れている。</p>
<p>　トヨタ自動車は今年、新型の生活支援ロボット「HSR」（Human Support Robot）を発表した。このロボットは、移動し、物をつかむことができる。離れた場所にいる人がタブレットで状況を確認しながら遠隔操作することが可能だ。WSJは、離れた場所から、まるで同じ家にいるかのように高齢者の世話ができるようになると語っている。</p>
<p><strong>◆労働人口減少への対応策となりうるか</strong><br />
　高齢化と同時進行する少子化によって、日本の労働人口は今後ますます減少していく。WSJは、慢性的な労働力不足は日本が直面する最大の問題の1つだとしている。</p>
<p>　その対策の1つとなるのが、高齢者の人材活用だが、この点でもロボットが助けになりうる。建設現場で働く高齢者の体力をサポートするために、ロボットスーツを使用するという取り組みをWSJは紹介している。これは大林組が行っている実験だ。これによって高齢者が長く働き続けられるようになると期待される。</p>
<p>　また端的に、ロボットが人間の代わりをするということも考えられる。三菱東京UFJ銀行は今年、19ヶ国語で会話できる機能をもつ接客ロボットを試験的に導入した。長崎県のハウステンボスでは、スタッフの大半がロボットというホテル「変なホテル」が7月にオープンした。WSJはこれらを伝えている。</p>
<p><strong>◆ドイツはロボットに恐怖？</strong><br />
　日本ではこのように、介護分野などでロボットの応用が実用化されつつあるが、他国ではどうだろうか。ドイツでは、これは現時点では非常に考えにくいことのようだ。</p>
<p>　独国際公共放送ドイチェ・ヴェレ（DW）は、テクノロジーに通じた日本では、ロボットの使用はごく普通で、医療・介護分野でよく利用されていると伝える。しかしドイツでは、ロボットへの恐怖、特に人型ロボットへの恐怖が一般的だ、と語る。人間の看護師・介護職員の代わりにロボットというのは、日本ではもう現実の事態になりつつあるが、大半のドイツ人はこの考えを好まないだろう、としている。</p>
<p>　現在のところ、人間がロボットと一緒にいて完全にくつろげるようなシナリオは、ドイツでは全く考えられないとまで言っている。ドイツのある専門家は、ロボットとの接触が増えることによって、この傾向が変わっていくことへの期待を表明している。</p>
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