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		<title>発達障害の米女性、母親から送られた治療薬で逮捕　“信じられない…”　</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Mar 2015 08:45:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　2月20日、アメリカ人の26歳の女性が、違法薬物密輸の疑いで日本の警察に逮捕された。彼女は、多動性障害の薬『アデラル』を20年間に渡って服用していた。アメリカでは合法なこの薬を、医師である母親から日本に送ってもらったの [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　2月20日、アメリカ人の26歳の女性が、違法薬物密輸の疑いで日本の警察に逮捕された。彼女は、多動性障害の薬『アデラル』を20年間に渡って服用していた。アメリカでは合法なこの薬を、医師である母親から日本に送ってもらったのだが、日本では違法薬物として、取り締まりの対象となったのだ。</p>
<p><strong>◆誤解があると母は釈明</strong><br />
　逮捕された女性の出身地・オレゴン州の地方紙『オレゴニアン』によると、逮捕されたキャリー・ラッセルさんの母、ジル・ラッセル医師は、医者の直接の指示がなくても服用できる再調剤のアデラルを、娘が2年間仕事をしていた韓国に送った。しかし、その後、日本で仕事に就くことが決まり引っ越したので、日本へ転送した。</p>
<p>　薬は、痛み止めとして日本でも合法なタイレノールの瓶に詰め替えて送られた。これについては、母親が先週日本の警察に出した宣誓供述書の中で明らかにしている。「（薬を）詰め替えたのは、法を破ったり、欺こうとしたりするためではない」、「精神的な障害に対する治療薬の使用は繊細な問題で、キャリーのプライバシーと尊厳を守ろうとしたのだ」（IBT）と、社会で偏見に遭わないようにとの理由だったと説明した。また、密売目的で盗難に遭わないようにという配慮でもあったという。</p>
<p><strong>◆厳格な法律と精神的疾患に対する偏見</strong><br />
　米国務省のHPでは、薬の所持について、海外に出かける際の注意点を掲載している。「自分の処方薬が違法な精神薬とならないか確認すること。海外で薬が必要な場合は、再調剤の薬を含め、医師が書いた自分の体調や薬についての説明を携帯すること。薬を海外に持って行く時には、名前を明記したオリジナルの容器に入れに入れること」などだ。</p>
<p>　日本は、ドラッグに対し厳しい法律を持つ国だ、と海外各紙は書いている。彼女の事件は、日本とアメリカの刑罰の違い、薬物規制の違いをはっきりと示した、とオレゴニアン紙は指摘した。</p>
<p>　アデラルは、1950年代に日本では使用禁止となったアンフェタミンを含んでいる。事件が起きてしまった後ではあるが、インターネット上では、日本にアデラルを持ち込むことを警告する投稿があるようだ。しかし実際、どの薬が違法に当たるかは、なかなかわからない、とオレゴニアン紙は報じている。ただ、かなり注意深く検索すれば、シアトルの日本総領事館のホームページにリンクが張られた書面で、アデラルが注意すべき薬物として、名前が挙がっている、とも伝えている。その書面では、「メタンフェタミンやアンフェタミンを含むいかなる薬物も日本に持ち込むことはできない」とあり、見つかれば、即刻現場で逮捕となると警告している。</p>
<p>　さらにデイリー・メール紙やオレゴニアン紙では、日本での精神病とその扱い方についても触れている。日本の研究者によると、日本では精神的な疾患について、他の国以上にネガティブな烙印を押されるという。このような病気に対し関心は高まっているが、精神的な不調は、診断が確定しないことも多い、とオレゴニアン紙は報じている。</p>
<p><strong>◆父親「日本で起こったとは信じられない」</strong><br />
　父親のポッドウィルさんは、「信じられない」、「日本のような先進国で、こんなにも理不尽な出来事が起こるとは思ってもみなかった」（オレゴニアン紙）と話した。オレゴン州の政治家らが釈放に向け動いていると各紙は報じているが、まだ拘留は解かれていないようだ。</p>
<p>　米国大使館は、彼女の所在を確認するのに24時間要した。警察庁が、アメリカ人を逮捕した時に通常行われるべき、大使館への報告をしていなかったからだ（オレゴニアン紙）。</p>
<p>　ポッドウィルさんは、オレゴニアン紙で、娘について語っている。7歳で多動性障害と診断されたこと、しかし努力を続け、人生の成功を収めたこと、日本に来る前の2年間は、韓国で子供たちに英語を教えており、この仕事に情熱を持っているとも話した。そして、母親も娘も間違いを起こしたが、もう十分にその罰は受けたのではないか、と許しを求めている。</p>
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