1位は4兆円!「世界慰謝料ランキング」近く1位が変わる?

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 人並み外れた資産をもつセレブともなれば、離婚の際に動くお金も桁違いだ。財産分与、慰謝料などを合わせ、数千万ドルから億単位の金額が支払われることも珍しくない。史上稀にみる費用を要した離婚トップ11は、次のような顔ぶれとなった。

 1位は地上にはすでに興味がないかもしれないあの人物で、その額は次点と20倍以上の差をつけた法外な金額となっている。

◆11位:マドンナ(7600万ドル以上)

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「クイーン・オブ・ポップ」の異名を持つ歌手で女優のマドンナは、映画監督のガイ・リッチーと2008年に離婚した。離婚の理由についてマドンナは、以前のような刺激やロマンスを感じなくなったためと語っている。イギリス出身のガイは、2009年版『シャーロック・ホームズ』で地位を盤石にした。一方、妻を起用した恋愛コメディ映画は評判芳しくなく、アカデミー賞前夜に最低作品を発表する「ラジー賞」を受賞している。

◆10位:ケビン・コスナー(8000万ドル)

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 ケビン・コスナーは後の妻となるシンディ・シルバと大学で出会い、交際期間を含めて18年間を共にした。シンディは性的魅力を強調したケビンの役どころが気に入らず、役柄を変えるようたびたび迫っていたようだ。イベントに出席した夫妻はセクシーなシーンを共に観たが、シンディが無意識にケビンの手を強く握り締めたため、ケビンの手が血の気を失うほどだったと友人は証言している。

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Text by 青葉やまと