日本競馬を沸かせた歴代高額賞金馬ランキング・トップ20

Wikipedia / Ogiyoshisan

14位:スペシャルウィーク
獲得賞金:10億9262万円
性別:牡
国内通算成績:17戦10勝(10-4-2-1)
追い上げの勇姿が人気の源だ。代表的な勝鞍に1998年の日本ダービーがある。中団後方に構えていたスペシャルウィークは4コーナーから仕掛け、2位のボールドエンペラーと5馬身差でゴールイン。一番人気の期待に応えられなかった皐月賞の無念を晴らした。ちなみに父馬のサンデーサイレンスの産駒は日本競馬界で多く活躍している。2016年の北米ブルードメア・サイアーズ・ランキングにおいてサンデーサイレンスは首位となった。

13位:ホッコータルマエ
獲得賞金:11億1460万円(海外分3589万円含む)
性別:牡
国内通算成績:36戦17勝(17-5-7-7)
海外通算成績:3戦0勝(0-0-0-3)
長距離のダートを得意とし、2013年から3年連続でダートグレード競走特別賞馬(現在のNARグランプリ・ダートグレード競走特別賞)に選出されている。ジャパンカップダートからの名称変更直後となる2014年のチャンピオンズカップでは、出走馬すべてが重賞ウィナーという強豪揃いのなか、ローマンレジェンドとの競り合いを制して1着でゴールインを果たした。海外レースでは、日本代表としてドバイワールドカップに3度出馬している。

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Text by 青葉やまと