北朝鮮の真の姿を伝える20のこと 地下には10兆ドルのお宝が眠る?

Hyesan, Ryanggang province, North Korea – August 5, 2017: People washing clothes in Yalu river at the border to Changbai, China/ Stefan Bruder / shutterstock.com

 北朝鮮といえば、独裁体制に苦しむ国民というイメージが強い。経済状態が芳しくないのは事実だが、アメリカを凌ぐ世界最大のスタジアムに加え、豊富な鉱物資源を有するなど、意外に知られていない側面も多い。隠された20の事実を知り、秘密のベールの向こう側を覗いてみよう。

♦︎あの髪型を広めたい?
 最高指導者の金正恩氏は、ユニークな髪型がトレードマークだ。「野心的」と名付けられたそのスタイルは豊富な毛量を直立させた処理が特徴的で、祖父の金日成氏への敬意を表現したものだと言われている。では市民はどうしているのかというと、男子は10種類、女子は18種類ほどの髪型だけが許可されており、そのなかから選択して決めるシステムとなっている。市民が「野心的」のヘアスタイルにすることはご法度だと考えられているが、男子は同じヘアスタイルにすることが推奨されていた時期もあるようだ。全員が金正恩氏と同じ髪型だったらと想像すると壮観である。

Alexander Khitrov / shutterstock.com

♦︎世界最大のスタジアム
 貧困に苦しむイメージが強い北朝鮮だが、思いもよらぬ強みも持っている。その一つが世界最大のスタジアムだ。1989年に竣工し2014年に改修を終えた綾羅島メーデー・スタジアム(または5月1日競技場とも)は15万人の収容人数を誇り、観客席数で世界最大となっている。有名なマスゲームの会場としても使用されているが、サッカーなど一般の球技もここで行われている。2位の米ミシガン・スタジアムは収容人数11万人弱となっており、アメリカの施設を大差で抜く規模とは意外だ。

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Text by 青葉やまと

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