世界のコロナ不謹慎事件20 有名人らの失言、不適切行動、便乗商法

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♦︎5. サッカー・イングランド代表選手
 マンチェスター・シティのディフェンダーでありイングランド代表にも選出されているカイル・ウォーカー選手は、言動の不一致からファンの不信を買うことになった。29歳のウォーカーはコロナウイルスのまん延を受け、政府の指示を遵守して外出を控えるようインスタグラム上でフォロワーに訴えていた。しかしその翌日、自らが外出禁止令に背き、複数のコールガールたちが待つ友人宅へと足を運んでいる。事態の発覚に伴い所属チームから日本円にして3400万円の罰金が課されただけでなく、イングランド代表の立場を追われる可能性も出てきている。

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♦︎6. ネイマール、再び騒動
 同じサッカー界からは、何かとお騒がせのネイマールも一悶着起こしている。インスタグラム上に3月27日、母国ブラジルの自宅外で友人たちとともに、足を使ったバレーに興じる様子などを投稿した。ネイマールは当時ヨーロッパから帰国したばかりであり、本来ならば自宅隔離が求められる状態だ。非常事態宣言中のブラジル政府の要請を無視するかのような行いに、アメリカなど国外のメディアからも批判が押し寄せた。もっとも、ネイマール側にも言い分はあるようだ。パリから一緒に帰国した友人のみと、別荘で安全に隔離生活を送っている際の動画だったと説明している。

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Text by 青葉やまと