日本車が世界一!世界加速力車ランキング 1位は大阪の意外な企業が生み出すスーパーカー

Jan von Uxkull-Gyllenband / shutterstock.com

 超高速のスーパーカーは、誰もがあこがれる存在だ。その性能を語る上で欠かせない指標の一つに、静止状態から時速100キロに至るまでの加速スピードがある。この性能は年々更新されており、現在では3秒以内に時速100キロに到達するスーパーカーも珍しくない。カナダのポップカルチャーサイト『TheThings』が紹介する、世界トップレベルのスピードを誇る19台のランキング(出典:「TheThings」https://www.thethings.com/ranking-the-fastest-supercars-in-2020-0-60-times/を見てみよう。

♦︎19位:ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ(2.7秒)

Lawrence Carmichael / shutterstock.com

遠目にもそれだと認識できる、非常にランボルギーニらしいデザインをまとう。760hpの6.5L V12エンジンを搭載した、900台限定生産の特別モデルだ。馬力こそほかのスーパーカーよりも控えめだが、突出したエアロダイナミクスにより最高時速348キロ超を誇る。4輪すべてがステアリング操作に反応する4WSを採用し、走行速度を問わず安定した走りを実現した。

♦︎18位:アキュラ NSX(2.7秒)

N.Ozel / shutterstock.com

ホンダが誇る海外向け高級車ライン「アキュラ」から、NSXがランクインしている。パワートレインはハイブリッドで、3.5LツインターボV6エンジンと3基の電気モーターが合計581馬力を供給する。スーパーカーらしいルックスを備えながらも、比較的ゆとりある車内空間が確保されている。乗り降りのたびに体をねじ込む必要もなく、ドライバーの利便性を犠牲にしない配慮が嬉しい。

次のページ 一見スポーツカーらしくないデザインだが、凄い実力の日本車がランクイン!




Text by 青葉やまと