「皆で乗り越えよう」コロナ禍の海外セレブ20人、ファンに伝えるメッセージと隔離生活

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5. ケヴィン・ベーコン、ゲーム形式のキャンペーン
 六次の隔たりということばを聞いたことがあるだろうか。自分の知り合いの知り合い……という風に仲介者をたどれば、世界のすべての人々と6人目以内で結びつくことができるという理論だ。SNSのつながりも含めると、現在では3.5人以内にまで縮まっているといわれる。映画界ではケヴィン・ベーコンがよく知られる代表例となっており、ジャンルを問わず多数の映画に出演していることから、ある役者から彼までを最短のステップ数で繋ぐ遊びがあるほどだ。これを応用してベーコンは、自主隔離を楽しむ遊びをSNSで拡散している。隔離で誰の健康を守れるかを投稿し、読んだ人は6人に拡散するという内容だ。自宅にこもるのは辛いが、家族の安全に寄与していると実感できれば長続きしやすいことだろう。

6. 「熱いシャワーで落ち着いて」 エリザベス・バンクス
 入浴までせずとも、熱いシャワーだけでもストレス軽減に効果がある。『スパイダーマン』旧三部作や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』への出演で有名なエリザベス・バンクスは、心を落ち着けるコツを伝授している。シャワーを浴びて肌触りのいいパジャマに身を包み、ヘアマスクとテキーラで平静を保つようにしている、と自宅での一幕を明かした。「キープ・カーム(落ち着いて)」と声に出して自分に言い聞かせることも大切だという。

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Text by 青葉やまと