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		<title>「野球離れ」が米で深刻化　視聴者の平均年齢53歳　競技人口も減少中</title>
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		<pubDate>Tue, 07 Apr 2015 08:45:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Entertainment]]></category>

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		<description><![CDATA[　米大リーグ（MLB）が5日（日本時間6日）に開幕した。ヤンキースの田中将大投手は6日（同7日）の開幕戦に登板、4回5失点で敗戦投手になった。米スポーツメディアでは、右肘に故障を抱える田中投手が「シーズンを通して活躍する [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　米大リーグ（MLB）が5日（日本時間6日）に開幕した。ヤンキースの田中将大投手は6日（同7日）の開幕戦に登板、4回5失点で敗戦投手になった。米スポーツメディアでは、右肘に故障を抱える田中投手が「シーズンを通して活躍するのは難しい」という声も出ている。</p>
<p>　新天地で活躍の場を求めるイチロー選手ら他の日本人選手の動向も気になるところだが、アメリカでは今、野球全体の人気低迷が懸念されている。ワシントン・ポスト紙（WP）は、開幕に合わせて野球人気低迷を分析する特集記事を掲載。MLBはファン離れの打開策の一つとして、今シーズンから試合時間短縮のための新規則を導入した。</p>
<p>　一方、テキサス州のローカル紙には、地元の少女が日本で夏に開かれる世界少年野球大会に、アメリカ代表として参加するというニュースも。少女は「野球愛を広める親善大使になりたい」と語っている。</p>
<p><strong>◆20年後には「アメリカン・ライフの二次的なポジション」に後退？</strong><br />
　日本でもサッカーなどに押されて野球人気が落ちていると言われて久しいが、本場アメリカも似たような状況にあるようだ。WPの特集記事によれば、MLBファンの高齢化が進み、リトルリーグにはなかなか選手が集まらない状況が続いているという。</p>
<p>　米スポーツ専門局ESPNの調査によれば、MLBの視聴者の平均年齢は53歳と米3大スポーツで最も高い。NFL（アメフト）は47歳、NBA（バスケットボール）は37歳だ。MLBとNFLは高齢化が急激に進んでおり、NBAは横ばいを保っているという。また、視聴率調査大手、ニールセンによれば、現在のMLBの視聴者の50%は55歳以上（10年前は41%）で、ポストシーズン・ゲームの視聴者の6歳から17歳の若年層の占める割合は、10年前の7%から4%に落ち込んでいる。ESPNの「若者が好きなスポーツ選手トップ30」にも、初めて野球選手が一人もランクインしなかった。</p>
<p>　ESPNの調査を担当する心理学者は、「もし、野球界が何もしなくても、あと10年は横ばいを保つかもしれない。しかし、20年後にはアメリカン・ライフにおいて二次的なポジションに落ちるだろう」と語る。昨秋のワールドシリーズの視聴者数は過去最低（1220万人）を記録した。MLBのロブ・マンフレッド新コミッショナーは、就任以来、若者へアピールしなければ次世代のファンを失うと警鐘を鳴らし続けている（WP）。</p>
<p><strong>◆深刻な子どもたちの「野球離れ」</strong><br />
　ファン離れは、子供たちの「野球離れ」と連動しているようだ。全米リトルリーグ機構のデータによれば、ユース世代の野球・ソフトボール人口は1990年代の300万人から、2年前には240万人に減った。また、それ以降、リトルリーグは数字の公表自体をやめてしまったという。WPは「リトルリーグのスポークスマンは、その理由の説明を拒否した」と、現在はもっと減っていることを示唆している。</p>
<p>　WPは、少年野球が比較的盛んだというニュージャージー州の郊外住宅地の状況を取材している。それによれば、現在は3つの町で合同リーグを作っているが、30年前の1つの町のチーム数の10分の1にまで減っているという。今年のリーグ全体のトライアウトには「1、2年生はそこそこ来たが、5、6年生はその半分、7、8年生（注：中学1、2年生）は11人しか来なかった」と記す。学年が上がるほど新規参加が少ない傾向にあるのは、特に野球はフットボールなどに比べ、早い時期に辞める子供が多いからだとWPは指摘する。</p>
<p>　アメリカの学校には、一般的に日本のような「部活」はなく、特別に才能や熱意がある生徒以外は、学期ごとに違うスポーツに取り組む。クラブチームなどでも同様で、夏は野球やバスケ、冬はフットボールやアイスホッケーと、競技を掛け持ちする子供が多い。しかし、WPは「近年は、子供たちは早い段階で一つの競技に絞るプレッシャーに晒されている」と指摘する。その中で、野球が最初にふるい落とされる傾向が強いのだという。スポーツ全体の競技人口も、この5年間、全米で9%落ちている。</p>
<p><strong>◆野球愛を胸に日本に渡る少女も</strong><br />
　WPが取材したニュージャージー州の15歳の少年は、「一つの競技に絞る」必要に迫られる中で、野球とバスケットボールを天秤にかけてバスケを選んだ。少年は「時速90マイルのボールを打つのはあらゆるスポーツで一番難しい」と言い、センターを守る守備でも、「いつボールが飛んで来るんだ？」と暇を持て余していると告白。それに対し、バスケは「その瞬間に生きるスポーツ。その方が僕の生き方に合っているんだ」と語る。MLBのマンフレッドコミッショナーは、この話を聞き、WPに「対処しなければいけない問題だ。スポーツ（観戦）にかける情熱の最大の要素は、子供の頃にプレイした経験だからね」と語っている。</p>
<p>　一方、テキサス州のランタナという小さな町に住む10歳の少女、ペイジー・ルザーダーちゃんのように、“野球愛”を世界に広めようとしている子供もいる。地元ローカル紙『The Cross Timbers Gazette』は、地域の明るい話題として、8月に千葉県で開かれる『世界少年野球大会』に、米国代表の少年少女の一人として、ペイジーちゃんが参加する事を取り上げている。同大会は、野球を通じた国際理解と文化交流を目指し、1989年から日本のNPOが毎年開催。今年は約20ヶ国から10歳・11歳の少年少女が参加するという。</p>
<p>　ペイジーちゃんは、ソフトボールから野球に転向し、現在は兄がプレーするリトルリーグチームで男の子たちに混じってプレーしている。女の子だけのチームに参加して男の子のチームに勝った事もあるそうだ。女子の野球参加を推進する団体を通じ、日本の大会を知って応募したという。その際に提出したエッセイには、「みんなに野球は男の子だけのスポーツではないことを知らせたい。アメリカに帰ってきたら、『女の子は何でもできる。特に野球はね！』と、宣伝し続けたい」と書いた。寿司が大好きで、日本を訪ねることを心待ちにしているという。</p>
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