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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>“虐殺者はアカデミー賞を望んだ”　100万人大虐殺を「再現」した映画「アクト・オブ・キリング」　監督が明かす</title>
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		<pubDate>Fri, 11 Apr 2014 02:30:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Entertainment]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　1965年、インドネシアで起きた100万人規模の大虐殺を追ったドキュメンタリー映画「アクト・オブ・キリング」が、2014年4月12日（土）公開される。加害者に自分の殺人を再現させ、彼らが喜々として語る様子を通し、人間の闇を浮かび上がらせる作品だ。日本公開を前に来日したオッペンハイマー監督は、東京・日本外国特派員協会で記者会見し「公平性や和解を実現するため、事件について話す場を作りたかった」と語った。</p>
<p><strong>【ジャーナリストら多くの協力者　身に危険の恐れで匿名】</strong><br />
　会見での主なやり取りは次の通り。</p>
<p>　──どういう動機付けで撮影を進めたのか。どうすれば和解にたどり着けると思うか。</p>
<p>　最初は虐殺を生き抜いた人たちと作り始めた。彼らは今も加害者を恐れながら、（同じ地域で）一緒に生活している。なぜなのか。加害者が笑顔で、恐ろしい出来事をオープンに、事細かに語る様子を見て、まるでホロコーストの40年後、ドイツでナチスに会ったような気分になった。</p>
<p>　恐怖を感じず、事件について話す場を作りたいという思いが、撮影の動機付けになった。この作品はインドネシアが過去と向き合う触媒になったと感じる。話す場がなければ、公平の実現や和解は望めない。</p>
<p>　──エンドロールに匿名のキャストがたくさん出た。名前を明かせない理由は。</p>
<p>　今も身に危険が及びかねないからだ。大学教授、ジャーナリスト、人権団体のリーダーなど多くの人たちが、自分のキャリアを変えてまで8年間をこの作品に費やしてくれた。「本当の意味での変化が起きない限り、自分の名は明かせない」と知ったうえでの協力だった。</p>
<p>　米アカデミー賞（長編ドキュメンタリー賞）候補になったことで、インドネシア政府は「虐殺は誤りだった」と公式見解を出した。被害者をケアする方針も表明した。政府の対応が180度変わったのは大きい。しかし、マスコミ報道では事件に関与した組織、個人名は出てこない。恐らく政界とつながっている暴力組織を恐れているのだろう。（関与が疑われる）政治家も以前と同じように活動しており、大きな政治的変化は訪れていない。</p>
<p>　国連などでの追及は、米英を含む国際社会が動かなければ難しい。個人的にはインドネシアだけの問題ではなく、当時の政権を支持してきた国々が集約的に責任を取るべきだと思う。私は日本の専門家ではないが、日本はスハルト政権を支持してきた。その辺の関与もきちんと見つめなければならない。</p>
<p><strong>【米国の関与も認識　「製作の動機になった」】</strong></p>
<p>　──加害者が自分の虐殺を「演じる」劇中劇のスタイルを取っている。撮影の流れで完成したのか。</p>
<p>　演出は特にしなかった。映画の中で「自分たちの殺人についての映画」を作ってもらっただけだ。作品が彼らの物のように感じるのは、彼らに当事者意識があったからだろう。米アカデミー賞候補になった時、（主要登場人物で1000人近くを殺したとされるギャングの）アンワルは「受賞してほしい」と言った。虚栄心からではなく「自分の物語を人々に認められたい」と思ったからではないか。映画を観て彼は「自分であることはどういうことか、人々に分かってもらえる」と話していた。</p>
<p>　──「9月30日事件」以降の大虐殺の背景に、米国の影が指摘されている。米国人として意識したか。</p>
<p>　米国の関与のレベルは明確ではない。しかし、体制に反対する人々やジャーナリストなどの名簿を渡したこと、武器や資金援助を行ったことははっきりしている。それが製作の動機になったことは間違いない。</p>
<p><strong>【上映後は加害者に衝撃　「自分の行為の意味描かれていた」】</strong></p>
<p>　──加害者のアンワルたちがここで作品を観ていたら、どう反応すると思うか。<br />
　<br />
　アンワルは当初「（カナダの）トロント国際映画祭での上映を観たい」と言った。しかし私が「トロントの人たちはあなたが思うようにこの映画を観ない。（行くのは）危険だ」と言うと、「なぜだ」と言う。その後インドネシアでトロントでの反応が報道され、おじけづいてしまった。</p>
<p>　最終的にアンワルはジャカルタからインターネットを通じ、トロントでの上映を観た。かなりショックを受けたのだろう。終わった後は20分近く沈黙していた。洗面所へ行き、戻ってきて「自分であることがどういうことか、感じられる映画になっていた」と話した。</p>
<p>　またしばらく沈黙して言った。「自分のやったことをただ描いたのではなく、その意味が描かれていてほっとした」と。たぶん痛みを伴う経験だったが、彼自身もほっとしたのだろう。私は彼の闇を一緒に隣で見ている思いだった。その闇は恐らく、観客も作品を通じて理解するのではないだろうか。</p>
<p><strong>■映画概要</strong><br />
「アクト・オブ・キリング」（2012年、デンマーク・ノルウェー・英国）<br />
監督：ジョシュア・オッペンハイマー<br />
2014年4月12日（土）、シアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。<br />
<a href="http://www.aok-movie.com/">公式サイト</a></p>
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作品写真：(C)Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012</p>
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