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		<title>「高価値、少人数」目指すブータンの観光戦略　オーバーツーリズムにならない観光立国へ</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Oct 2024 02:30:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Economics]]></category>

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		<description><![CDATA[　手つかずの自然、豊かな文化や伝統遺産に触れる、「High Value, Low Volume（高価値かつ少人数観光）」というアプローチで観光客を迎え入れてきたブータン。オーバーツーリズムを避け、旅のクオリティを保つため [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　手つかずの自然、豊かな文化や伝統遺産に触れる、「High Value, Low Volume（高価値かつ少人数観光）」というアプローチで観光客を迎え入れてきたブータン。オーバーツーリズムを避け、旅のクオリティを保つために、さまざまな制約を行ってきた。ブータンの観光業もコロナ禍で打撃を受けたが、新たなツーリスト誘致策が打ち出された。京都をはじめとするオーバーツーリズムに悩む日本も参考にしたい持続可能な観光とは？</p>
<p><strong>◆持続可能なアプローチで観光客を迎え入れる</strong><br />
　ヒマラヤ山脈南麓（なんろく）に位置する仏教王国、ブータン。この国のイメージは、今も「秘境」である。まるで定冠詞のごとく、セットで使われてきた「秘境ブータン」。</p>
<p>　というのも、1972年まで鎖国政策をとっており、長きにわたり内情をうかがい知ることが不可能だったからだ。ブータン固有の社会や文化を守るため、さらには影響力のある隣国、中国やインドに対し自らのアイデンティティを維持するため、他国とは隔絶する道を選び、ある意味自己完結を貫いた国だった。</p>
<p>　海外からの旅行者を受け入れたのは 1974 年からだが、誰にでも広く門戸を開いたわけではない。手つかずの自然、豊かな文化や伝統遺産に触れる、「High Value, Low Volume（高価値かつ少人数観光）」という持続可能なアプローチで観光客を迎え入れている。</p>
<div id="attachment_209413" style="width: 1210px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-209413" class="size-full wp-image-209413" src="https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_02.jpg" alt="" width="1200" height="1000" srcset="https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_02.jpg 1200w, https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_02-300x250.jpg 300w, https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_02-1024x853.jpg 1024w, https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_02-768x640.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /><p id="caption-attachment-209413" class="wp-caption-text">ブータンの入り口、パロ国際空港。民族衣装のガイドが迎えてくれる</p></div>
<p>　ブータンは、これまでオーバーツーリズムを避け、旅のクオリティを保つため、さまざまな制約を行ってきた。旅程のすべては現地または日本のブータン専門旅行会社を通じて手配しなければならず、宿泊費、移動費、ガイド料、食事代、各種入場料、税金などほぼすべてを含んだ「公定料金」が設定されていた。時期によって異なるが、大人1人1日あたり200〜250ドル程度を支払い、ホテルのランクによりプラスの料金が派生する、というシステムだった。</p>
<p><strong>◆富裕層に向けてより長期の滞在を促す仕掛け</strong><br />
　ところが、コロナ禍を経て2023年9月～2027年8月末まで期間限定で、この公定料金が廃止され、観光税SDF（持続可能な開発料）を65ドルから200ドルに引き上げた。ホテルやガイド、食費などは、個別に支払うことになり、外国人旅行客にとって旅行にかかる費用は2倍以上にも増える。また、コロナ禍を経て観光客が激減したブータンでは、長期間の滞在を促すようなツーリストの受け入れ方を模索している。</p>
<p>　そうした事情もあり、クオリティの高い旅を実現させるべく、富裕層向け高級リゾートを積極的に招き入れている。たとえば、90年代前半の創業以来、自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者として知られている「シックスセンシズ」である。</p>
<p>　サステナブルという言葉が流布する前から、すべての仕様が持続可能なスタイルになっており、とりわけ、ブータンの国としての価値観を共有する施設だ。使い捨てのペットボトルやアメニティグッズは一切ない。ホテルのアクティビティも自然との共生である。</p>
<div id="attachment_209416" style="width: 810px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-209416" class="size-full wp-image-209416" src="https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_03.jpg" alt="" width="800" height="532" srcset="https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_03.jpg 800w, https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_03-300x200.jpg 300w, https://cdn-newsphere.jp/wp-content/uploads/2024/10/Bhutan_03-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><p id="caption-attachment-209416" class="wp-caption-text">ブータンの自然に溶け込むデザインの「シックスセンシズ プナカ」</p></div>
<p><strong>◆ウェルネスを考慮して生み出されたリトリート</strong><br />
　たとえば、宿泊時に体験したのは、ブータンでしか味わえない、地の利を生かしたリトリートだ。</p>
<p>　「ホテルの裏山を軽くトレッキングしましょう」とガイドに誘われて2700メートルの山を登る。山頂を取り囲むのは、360度ヒマラヤの山々が連なる絶景だ。到達した地にしつらえられていたのは、サプライズのアフタヌーンティー。ブータンのお菓子やマサラ茶がセッティングされ、バラの花までが出迎えてくれる。自然とともにウェルネスを考慮して生み出された「シックスセンシズ」ならではの極上のエンターテインメントだ。</p>
<p>　エコツーリズムをベースに持続可能な旅行を喚起するブータンの観光政策。観光客の数より、環境、文化、人々の幸福を優先するブータンの観光政策に学ぶことは多い。</p>
</div>]]></content:encoded>
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