ファッションECサイト「ZOZOTOWN」のなかで、ラグジュアリーやデザイナーズブランドを取り扱う「ZOZOVILLA(ゾゾヴィラ)」。同サイトでは、国内外の現代美術中心に展示・販売をおこなうほか、多数の作家が所属する原宿のギャラリー「GALLERY TARGET(ギャラリーターゲット)」とのコラボレーションを開始することを発表した。

今回のコラボレーションでは、1年間を通じて「GALLERY TARGET」に所属する4名の作家による作品をZOZOVILLAのキービジュアルとして起用するほか、ZOZOVILLA限定となるアイテムを販売する。

コラボレーションの記念すべき第一弾は、瑞々しい輝きを放つ色彩世界を繰り広げる現代美術家・ロッカクアヤコとのコラボレーション。作品「Untitled」をZOZOVILLAのキービジュアルとして起用するとともに、4月19日(火)より同作品のポスターを100部限定で販売する。ポスターにはアーティスト本人の直筆サインが添えられる。

3月18日(金)にオープンから1周年を迎えたZOZOVILLAは、ファッション業界でも注目が高まりつつある、ファッション × アートの融合についても、ZOZOVILLAならではのファッション性を落とし込んださまざまなアート企画を通じて、新たな可能性を追求してきた。

「GALLERY TARGET」は、ZOZOVILLAとの親和性があるカルチャーやファッションなどのジャンルを跨いだコラボレーションを積極的に行なっており、ファッション × アートを掲げるZOZOVILLAのビジョンにも一致することから、新たなアート企画としてZOZOVILLAと「GALLERY TARGET」の1年間に及ぶコラボレーションを実施する運びとなった。


ZOZOVILLA

ロッカクアヤコ
1982年、千葉市出身のアーティスト。
20歳ごろから独学で絵をはじめ、絵筆を使わず手に直接絵の具をつけて、段ボールやキャンバスに描き始める。
村上隆氏主催のアート・イベント「GEISAI」に参加し、2006年にスカウト賞を受賞して以降評価を高め、その後2011年にオランダのクンストハレ美術館、2012年にはスロバキアのメレンスティーン・ダムビアーナ美術館でそれぞれ大規模な個展を開催。ヨーロッパをはじめ国際的に注目を集めると、拠点をアムステルダム、ベルリンと写、現在はポルトガルを拠点に活動しながら作品を発表。
2020年には千葉県立美術館にて大規模個展を開催し約1万人の来場を記録。