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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>サンタのモデルはトルコ出身の聖ニコラウス　12月6日から始まったXマスの起源</title>
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		<pubDate>Fri, 05 Dec 2025 02:48:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>

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		<description><![CDATA[　クリスマスといえばサンタクロース。サンタクロースのモデルは、キリスト教の聖人、聖ニコラウスだと言われる。また、欧州ではクリスマス前にさまざまな町でクリスマスマーケットが開かれるが、この伝統も元をたどれば、聖ニコラウスと [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　クリスマスといえばサンタクロース。サンタクロースのモデルは、キリスト教の聖人、聖ニコラウスだと言われる。また、欧州ではクリスマス前にさまざまな町でクリスマスマーケットが開かれるが、この伝統も元をたどれば、聖ニコラウスと関連している。</p>
<p><strong>◆生まれはフィンランドではなくトルコ</strong><br />
　聖ニコラウスは3世紀後半ごろ（約270年ごろ）に現在のトルコ南部のパタラで生まれ、4世紀初めにミュラ（現トルコ領）で司教となったとされる。実は最も一般的に知られているのは、肉屋に殺され塩漬けにされた子供3人を生き返らせたという話なのだが、この逸話は中世以降に広まった伝承で、史実として確かめられているわけではない。有力な説としては、聖ニコラウスが無実の罪で処刑されかけた3人の兵士を救ったとされる別の伝説があり、その場面を描いた中世の絵画が後世に誤って解釈され、「3人の子供復活」の物語に変形したのではないかとされる。（<a href="https://www.francebleu.fr/emissions/c-est-lorrain-c-est-fin-bien/saint-nicolas-la-veritable-histoire-du-saint-patron-de-la-lorraine-7786602" target="_blank" rel="noopener">フランス・ブルー</a>）</p>
<p>　とはいえ、この3人の子供を生き返らせた話のインパクトは大きく、聖ニコラウスは子供の守護聖人として信仰されるようになった。</p>
<p><strong>◆聖ニコラウスの祝日は12月6日</strong><br />
　カトリックとプロテスタントの国では、毎年12月6日が聖ニコラウスの祝日だ。12月6日は聖ニコラウスの忌日（死去した日）にあたり、西方キリスト教圏ではその命日に合わせて記念日が定着したとされる。過去一年良い子にしていた子には聖ニコラウスからご褒美が、そうでない子には叱責が与えられるのがこの日だ。聖ニコラウスを迎えるにあたり、12月6日の前夜、子供たちは暖炉のそばに、プレゼントを入れてもらう靴もしくは大きな靴下、また聖ニコラウスのためにワイン一杯とパンデピス、また聖ニコラウスが連れているラバのための砂糖ひとかけらとにんじんを準備する（<a href="https://www.geo.fr/histoire/tout-ce-quil-faut-savoir-sur-la-saint-nicolas-207347" target="_blank" rel="noopener">GEO誌</a>）。</p>
<p>　暖炉といい靴下といい、サンタクロースを彷彿させるのではないだろうか。ただし欧州では、プレゼントを運んでくる日は一様ではない。聖ニコラウスの日（12月6日前後）に子供が贈り物をもらう地域もあれば、クリスマス前夜にサンタクロース（あるいは別の贈り主）が贈り物をする地域もあり、国や土地によって習慣が分かれている。</p>
<p>　欧州では、聖ニコラウスの日は今も、南西部とスカンジナビアを除く複数の国（ドイツ、オーストリア、ベルギー、ハンガリー、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポーランド、スイス、ロシア）で祝われる（GEO誌）。筆者の住むフランスでも、北部と東部では祝われていて、この時期には聖ニコラウスをかたどったチョコレートがいたるところで売られている。今は亡き高齢の友人は、子供のころはサンタクロースなど知らず、聖ニコラウスの日が何より楽しみだったと語っていた。ちなみに、聖ニコラウスは司教の装束をまとい、司教冠と司教杖を持つ姿で描かれることが多い。白い長いひげの老人として表現される場合もある。</p>
<p>　オランダ語では聖ニコラウスのことをSinterklaas（シンタクラース）と呼び、新大陸に入植したオランダ人が持ち込んだこのシンタクラースをもとに、19世紀のアメリカで今私たちの知るサンタクロースが徐々に形作られたと言われる。</p>
<p><strong>◆クリスマスマーケットの起こり</strong><br />
　では、クリスマス前の楽しみのひとつであるクリスマスマーケットはどうであろうか。<a href="https://www.lepelerin.com/religions-et-spiritualites/les-grandes-fetes-chretiennes/marche-de-noel-la-passionante-histoire-d-une-tradition-longue-de-presque-800-ans-8593" target="_blank" rel="noopener">ル・ペルラン誌</a>によれば、世界最初のクリスマスマーケットは1294年12月6日にウィーンで開かれたものだという。12月6日という日付からもわかるように、これは正確には「聖ニコラウスの市（いち）」と呼ばれた。聖ニコラウスの市は好評を博し、15世紀には近隣の諸都市にも広がっていった。1434年にドレスデンで開かれたマーケットは、ドイツで最も古いものとして知られる。</p>
<p>　だが、その後16世紀に宗教改革の波が押し寄せ、聖人崇拝は避けるべきものとみなされるようになる。そのため聖ニコラウスの市も1570年頃に廃止される。とはいえ、廃止が商人に与える打撃を考え、代わりに開催されるようになったのが、降誕祭（クリスマス）を中心とした市、「神の子イエズスの市」だ。これが現代のクリスマスマーケットにつながっている。（<a href="https://france3-regions.franceinfo.fr/bretagne/connaissez-vous-l-histoire-des-marches-de-noel-2664620.html" target="_blank" rel="noopener">フランス3</a>）</p>
<p><strong>◆仏のクリスマスマーケット経済効果は100億ユーロ超?!</strong><br />
　中欧で生まれたクリスマスマーケットはハプスブルク領やドイツ語圏を中心に発展し、周辺諸国にも広がった。例えば、フランスでは1570年に東部ストラスブールで最初のクリスマスマーケットが開かれた。19世紀初頭には、産業革命による生活水準の向上によりクリスマスマーケットはさらに繁栄。ベルリンでは出店の数が1805年から1840年の間に、303軒から約600軒へと倍増した。その後第二次世界大戦で一時的に途絶えることはあったものの、1990年代には欧州各国各都市で、広くクリスマスマーケットが開かれるようになった。（フランス3）</p>
<p>　その経済効果にかける期待も大きい。フランスでは、全国各地のクリスマスマーケットに毎年1億5000万人以上が訪れ、経済効果は100億ユーロを超えると推定されている（<a href="https://www.aristid.com/marches-de-noel-un-business-a-10-milliards/" target="_blank" rel="noopener">アリスティッド</a>）。ストラスブールに限っても、来場者は年によって約280万〜330万人規模とされ、経済効果は2億〜2億5000万ユーロ程度にのぼるとみられている（ル・ペルラン誌、<a href="https://colmar.maxi-flash.com/2024/11/18/marches-de-noel-entre-tradition-et-enjeux-economiques/" target="_blank" rel="noopener">マクシ・フラッシュ紙</a>）。</p>
<p>　現代において、クリスマスとは切っても切れないサンタクロースとクリスマスマーケット。いずれの起源にも、およそ1700年前にトルコで聖職者として生涯を全うした聖ニコラウスの名が見え隠れする。この事実を知って一番驚くのは聖ニコラウス本人ではあるまいか。</p>
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