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		<title>エンタメ・カルチャー界に希望をもたらすスペインの試み</title>
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		<pubDate>Fri, 15 Jan 2021 02:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>

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		<description><![CDATA[　パンデミック拡大防止のため、世界の多くの国では、コンサートや劇場の営業が制限されている。欧州でも、カルチャーイベント停止を続ける国がほとんどだ。そんななか、例外的にコンサートを開き続けているのがスペインの首都マドリード [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　パンデミック拡大防止のため、世界の多くの国では、コンサートや劇場の営業が制限されている。欧州でも、カルチャーイベント停止を続ける国がほとんどだ。そんななか、例外的にコンサートを開き続けているのがスペインの首都マドリードだ。感染予防とカルチャーのバランスはどのように保たれているだろうか？</p>
<p><strong>◆マドリード市の大胆な政策</strong><br />
　マドリードでは、6月にはカルチャー部門を再開し、第2波が強く押し寄せた秋以降も閉鎖していない。ちなみに、隣国のフランスでは、夏には一旦緩和された制限策も、秋の第2波から再び強化され、カルチャー関係の活動はほぼ等しく停止され、いまのところ再開時期の目途もたっていない。コンサート、劇、オペラ、バレエ、すべてが開かれているマドリードは、欧州内でも例外中の例外といえる。しかも、「この半年、（カルチャー部門での）クラスターは発生していない」とマドリード地方政府の文化観光アドバイザー、マルタ・リベラ・デ・ラ・クルス氏は胸を張る（<a href="https://www.lemonde.fr/culture/article/2020/12/23/a-madrid-le-spectacle-continue_6064270_3246.html" target="_blank">ル・モンド紙</a>、2020/12/20）。</p>
<p>　文化イベント開催条件として課される感染対策は「観客のマスク着用義務、予約ごとの個人あるいはグループの間に空席を保ち、席は最高75％までしか埋めない」というものだ（ル・モンド紙）。また、マドリードのオペラ座で公演が続く『ドン・ジョヴァンニ』の様子を伝えたニュース専門局「<a href="https://www.francetvinfo.fr/monde/espagne-a-madrid-les-salles-de-spectacle-restent-ouvertes_4247125.html" target="_blank">フランス・アンフォ</a>」は、観客がまず体温検知器の下を通ることや、一公演ごとにUVライトで座席が消毒されることにも触れている。演者側も慎重だ。演奏者間には透明板が置かれ、オーケストラのスペースを広げるため、座席2列分が取り除かれた。もちろん、役者は舞台に上がる直前までマスクを外さない。主役のバリトンは2日に1度、それ以外の役者は毎週感染テストを受けるという徹底ぶりだ。同番組のインタビューに、ドン・ジョヴァンニを演じるバリトンのクリストファー・モルトマンは、「定期的にテストを受けるだけでなく、責任感を持って人とのコンタクトを減らし、外出を避け、健康でいるようにと言われている」と答える。それでも、チェリストのラクール氏が代弁するように「（活動ができることは）特権ともいうべき大きな幸運」であろう。パンデミックによるカルチャー部門の損失は、スペイン全土で10億ユーロと見積もられているが、マドリードはそのなかでも影響が最小で済んでいる地域だ（同）。</p>
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