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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>バンクシーの「落書き」、その後どこへ？ 4500万円の価値が塗りつぶされることも</title>
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		<pubDate>Mon, 02 Oct 2017 11:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>

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		<description><![CDATA[　覆面アーティスト、バンクシーの新たな壁画が描かれていることが先日分かり、イギリス各紙が報じていた。近くで開催のジャン・ミシェル・バスキアの回顧展を記念したものらしい。バンクシーの作品は壁画が多いが、こうして描かれた作品 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　覆面アーティスト、バンクシーの新たな壁画が描かれていることが先日分かり、イギリス各紙が報じていた。近くで開催のジャン・ミシェル・バスキアの回顧展を記念したものらしい。バンクシーの作品は壁画が多いが、こうして描かれた作品はその後、どうなるのだろうか。</p>
<p><strong>◆バスキアとの非公式コラボ？</strong><br />
　今回バンクシーの壁画が見つかったのは、ロンドン中心部にあるバービカン・センターの近くにあるトンネル内だ。ここは「落書き禁止エリア」なのだが、それをあざ笑うかのように、バクシーは2つの壁画を描いた。</p>
<p>　バービカン・センターでは、イギリス初の大型展示会となるジャン・ミシェル・バスキアの回顧展が21日から開催されており、バンクシーの壁画が見つかったのはそのわずか数日前だった。のちに本人がインスタグラムで明かしたのは、この壁画が、「バスキア展示会との（非公式な）コラボレーション」という意図があったということ。<a href="https://www.instagram.com/p/BZJETE9AlnS/?hl=ja&#038;taken-by=banksy" target="_blank">インスタグラムの投稿</a>でバンクシーは、この絵はバスキア自身がロンドン警視庁の警官から「歓迎されている」ところだと説明している。</p>
<p>　しかし「歓迎」というのはどうやらバンクシーならではの皮肉のようだ。<a href="http://www.telegraph.co.uk/news/2017/09/18/banksy-confirms-two-new-artworks-outside-barbican-centre/" target="_blank">テレグラフ紙</a>は芸術評論家のエステル・ラバット氏がこの絵について説明する動画を掲載した。動画で同氏は「バスキアが職務質問されている」絵だとし、黒人でいることがたやすいことではないという「現代社会を表している」と説明している。</p>
<p>　同様に<a href="https://www.theguardian.com/artanddesign/2017/sep/17/two-new-banksy-artworks-appear-on-wall-of-barbican-centre" target="_blank">ガーディアン紙（9月17日付）</a>は、白人よりも黒人の方が断然、職務質問される可能性が高いことを考えると、黒人アーティストとして有名になった最初の1人であるバスキアが今も生きていたら、このように扱われるのではないか、ということをバンクシーはこの絵で伝えたいのだろう、と解説した。</p>
<p>　バスキアは、1980年代にニューヨークで活躍したグラフィティ・アーティストで、1988年にヘロインの過剰摂取で亡くなった。</p>
<p><strong>◆盗まれて売られたり塗りつぶされたり</strong><br />
　ところでバンクシーの作品は壁画が多いが、その後、こうした作品はどうなっているのだろうか？　テレグラフが2016年8月に、バンクシーの作品とされるものの6作品について、その後どうなったかを記事にしている。</p>
<p>　作品の多くは、シンキュア・グループという組織に持ち去られ、売られたようだ。同グループが2014年に開催した展示会についてバンクシーが、自身のウェブサイトに「当人の関与や同意はまったくなしに開催されており（中略）非常に不愉快」という声明を発表した、と当時の<a href="http://www.telegraph.co.uk/culture/art/art-news/10785417/Banksy-condemns-disgusting-Stealing-Banksy-exhibition-on-opening-day.html" target="_blank">テレグラフ（2014年4月24日付）</a>は伝えている。</p>
<p>　一方で、塗りつぶされてしまう作品も少なくない。2002年に東ロンドンのオールド・ストリート駅近くに映画『パルプ・フィクション』のワンシーンを模した壁画が描かれた。30万ポンド（約4500万円）の価値があるとされた壁画だったが、ロンドン交通局は2007年、これを黒く塗りつぶしてしまった。当時のBBC</a>の報道によると、「社会的な腐敗の雰囲気を醸し出す」との理由からで、つまり、単なる落書きと同じ扱いだったということだ。ロンドン交通局は「乗客にとってより安全かつ快適な交通機関とするため、方針は変えない」と話したという。ロンドン交通局の広報担当者は、中にはバンクシーの作品を正当な芸術と見る人もいることは理解している、とした上で、落書きを消すチームは「プロの清掃員であり、プロの芸術評論家ではない」と語っていた。</p>
<p>　BBCの同記事によると、この他にも、ブリストル（バンクシーの出身地）の自治体が誤ってバンクシーの壁画を塗りつぶしてしまったこともあり、また、ロンドンでも複数が塗りつぶされているという。</p>
<p><strong>◆どう処理して欲しいか言及した手紙を送ることも</strong><br />
　中には、私有地に壁画を描き、バンクシー自らが壁の所有者に手紙を書いたパターンもあった。</p>
<p>　2014年には、ブリストルのユースクラブの外壁に壁画が描かれ、バンクシーから同団体に、壁画は好きなように処理してほしいと記された手紙が送られてきた。前述のテレグラフによると、同団体は個人収集家に40万ポンド（約6000万円）以上で売却し、収益金はクラブの運営に充てたようだ。</p>
<p>　2016年には、同じくブリストルの小学校に壁画が描かれ、バンクシーからのメモが残されていた。<a href="https://www.theguardian.com/artanddesign/2016/jun/06/banksy-leaves-mural-and-cheeky-note-in-bristol-school-as-thanks-for-tribute" target="_blank">ガーディアン（2016年6月6日付）</a>によると、同校では、校舎の1つをバンクシーと名付けることを投票で決定し、バンクシー宛に手紙を送っていた。バンクシーからのメモには、絵はそのお礼であり、もし絵が気に入らなければ何か描き足して欲しいと児童に向けて書かれていた。同校はこの手紙を額縁に入れて保管し、絵についても、子供たちの刺激になるように保存する方針で、売る計画は全くないと話していた。ただし、バンクシーが提案したように子供たちに絵を加えさせることはしない、と話したという。</p>
<p>　この小学校に描かれた壁画にはバンクシーのサインが書かれていたが、非常に珍しいことらしい。バンクシーの作品が本物か否かの判定は、バンクシーの代理人でもある「ペスト・コントロール」という組織が行っている。バンクシーの作品を販売しているのは同組織のみであり、現在販売している作品は何もないそうだ。</p>
<p>　ただし、自身が描いたアート作品ではないものの、バンクシーの作品が描かれたグッズは、私たちの手にも入るようになった。バンクシーがベツレヘムのヨルダン川西岸に「ウォールド・オフ・ホテル」をオープンさせていたが、このホテルが9月、ギフトショップを開店させたのだ。</p>
<p>　ほとんどの商品は現地でないと買えないようだが、一部はオンラインショップでも手に入るようだ。売り切れのものもあるが、価格帯はわずか9.99～19.99ポンド。Tシャツ1枚（大人用19.99ポンド、約3000円）なら日本への輸送費はわずか6ポンド（約900円）のため、合計4000円ほどでバンクシーのグッズが手に入る。</p>
<p>　バンクシーが自分の作品を売ること自体、非常に珍しいことだが（<a href="https://www.theguardian.com/artanddesign/2017/sep/07/banksy-walled-off-hotel-palestine-gift-shop" target="_blank">2013年にニューヨークで自分の作品をお忍びで、わずか60ドルで売ったことがあるらしい</a>）、グッズを売るのもかなり珍しいと思われる。オンラインショップによると、売り上げはすべて、ホテルの維持と社会的活動に充てられるという。</p>
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