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	<title>NewSphere</title>
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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
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		<title>オリンピック選手は何を食べているのか？</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Jun 2017 00:00:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>

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		<description><![CDATA[著：Neil Williams（ノッティンガム・トレント大学 Lecturer in Exercise Physiology and Nutrition） 　オリンピックがたけなわ（編注：原文記事は2016年8月15日公 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>著：<a href="https://theconversation.com/profiles/neil-williams-290701" target="_blank">Neil Williams</a>（<a href="https://theconversation.com/institutions/nottingham-trent-university-1338" target="_blank">ノッティンガム・トレント大学</a> Lecturer in Exercise Physiology and Nutrition）</p>
<p><span>　</span>オリンピックがたけなわ（編注：原文記事は2016年8月15日公開）だ。世界205ヶ国から1万500人以上のアスリートがリオデジャネイロ夏季五輪に参集している。このようなトップレベルになると、誰が勝つかを予測するのはますます厳しくなり、他のすべての要素が等しい場合、金メダルと銀メダルの差は一見単純なように見える選手の食事内容に行き着く。もちろん、メニューの内容は単純どころではない。リオデジャネイロのオリンピック村では<a href="https://www.olympic.org/news/rio-2016" target="_blank">1日6万食を供するため、2500名のチームが24時間体制で働いている</a>。</p>
<p><span>　</span>このレベルのトップアスリートは栄養に関して個別のカスタマイズされたアプローチを取っているようだ。食事内容は綿密に計画が立てられ、試食され、多くは最新の<a href="http://journals.lww.com/acsm-msse/pages/articleviewer.aspx?year=2009&amp;issue=03000&amp;article=00027&amp;type=abstract" target="_blank">研究</a>に裏打ちされている。研究はここ数年間で急速に発展し、現在もなお早いペースで発展している。</p>
<p><span>　</span>しかし、近代のオリンピック選手の食物と食事に対する綿密なアプローチは、古代ギリシャの初期のオリンピック選手のアプローチとは全く対照的だ。紀元前668年に開催されたオリンピックのショートスプリントで優勝したスパルタの選手シャルミスは、大会期間中ずっと干しイチジクの特別食を食べていたとされている。一方、オリンピック草創期の他の典型的な選手は<a href="http://www.jstor.org/stable/j.ctt1nq82q" target="_blank">大麦パンとチーズ</a>という控えめな食事をしていた。</p>
<p><span>　</span>古代ギリシャのトレーナー、ピタゴラス（かの有名なギリシャの哲学者で数学者のピタゴラスではない）は5世紀半ば、アスリートの食事に肉を摂らせるという概念を導入したが、その後この概念がアスリートたちに顧みられることはなかった。訓練中の食事に肉を取り入れた最初の選手は、<a href="http://jn.nutrition.org/content/127/5/874S.long" target="_blank">スティムパロス出身の中距離走者ドロメウス</a>だ。ドロメウスはオリンピア、<a href="http://ancientolympics.arts.kuleuven.be/eng/tb002en.html" target="_blank">ピュティア</a>の両競技会で2度、<a href="https://www.britannica.com/sports/Isthmian-Games" target="_blank">イストミア</a>競技会で3度、<a href="http://ancientolympics.arts.kuleuven.be/eng/TB004EN.html" target="_blank">ネメア競技会</a>で5度、ドリコス（長距離レース）の種目で優勝を果たし、以来、肉は栄養戦略として真剣に検討されるようになった。</p>
<p><strong>◆現代の食餌メソッド</strong><br />
<span>　</span>近代オリンピック中の食事摂取の詳細な記録が最初に登場したのは1936年のベルリン大会だ。ベルリン大会出場選手の研究で、多くのアスリートが1回の食事に2枚のステーキを取り、時には家禽類も食されたことが<a href="https://www.cambridge.org/core/journals/british-journal-of-nutrition/article/nutrition-of-athletes/820B057D46409F17B67965259E1D9AD2" target="_blank">判明した</a>。毎日500グラム近くの肉が食されている一方、大会前の食事はステーキ3枚、卵、肉汁で構成されていた。</p>
<p><span>　</span>また、この研究では、他のアスリートらが大量の炭水化物を摂取することの重要性を強調していて、英国のアスリートが大量のお粥、またイタリア人は大量のパスタを摂っていたことも判明している。この事実は、一部の選手は炭水化物が非常に多く含まれた食事を摂っていたために1日に6700～7300カロリーも消費していたという複数の報告によっても裏づけられている。おそらくこれはスポーツや競技会に特化した栄養摂取の最初の兆候と思われるが、残念ながらどちらの研究も食事の摂取とスポーツ競技会または競技結果との相関関係を証明していない。</p>
<p><span>　</span>言うまでもなく、マラソンなどで必要な持久力を高める最も効果の高い方法の１つは実際にレースの前に炭水化物を摂取することであることは現在よく知られている。その理由は、運動すると体内に蓄えられた炭水化物が減るためで、炭水化物は60分～90分の競技の持久力の向上を助けることができるため、アスリートにとっては重要な栄養素となっている。このような理由から、多くの場合、持久走のトップレベルのアスリートは競技の24～36時間前に炭水化物を摂るよう<a href="http://journals.lww.com/acsm-csmr/Abstract/2008/07000/The_Latest_on_Carbohydrate_Loading__A_Practical.9.aspx" target="_blank">助言を受ける</a>。65キロのアスリートの場合、1日650グラムを、何回もの食事においてパン、ジャガイモ、コメ、パスタなどの様々な炭水化物源から摂取することになる。</p>
<p><span>　</span>事前の食物摂取と同様、競技中の炭水化物の摂取により、<a href="http://www.nrcresearchpress.com/doi/abs/10.1139/apnm-2014-0027#.WUiNAWjyjIV" target="_blank">運動能力の身体、認識、技術面も向上することが可能だ</a>。また30分から60分持続する競技中に<a href="http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1113/jphysiol.2008.164285/full" target="_blank">糖液を口に含み、吐き出</a>すことで、身体の持久力をやや長く持続できる可能性がある。</p>
<p><span>　</span>ただし、運動トレーニングに関しては、<a href="https://www.researchgate.net/publication/263290852_Carbohydrate_availability_and_exercise_training_adaptation_Too_much_of_a_good_thing" target="_blank">炭水化物を減らし、タンパク質を多く摂取する</a>ことが実はより有益であると現在考えられている。</p>
<p><strong>◆競技に特化した食事</strong><br />
<span>　</span>現代のアスリートは、自転車のスプリント競技などのように高負荷短時間の競技も、栄養摂取計画によって身体を強化することが可能だ。アスリートは多くの場合、天然由来の<a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20479615" target="_blank">アミノ酸ベータアラニン</a>を栄養補助食品として摂取している。それは、この種の競技中に自然と低下する筋肉のpHの平衡を保つことにより<a href="https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3374095/" target="_blank">高負荷の運動</a>を向上させることが可能だからだ。平たく言うと、筋肉疲労の主要な要因は筋肉pHの低下であり、ベータアラニンの補給によって早期疲労が予防できる。</p>
<p><span>　</span><a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s40279-014-0149-y/fulltext.html" target="_blank">ビートルートジュース</a>も運動能力強化効果で最近大きな関心を呼んでいる。運動前最大2時間半、そして運動後（6日以上後）にこれを飲むと、運動中に使用される基本酸素量である「酸素使用量」を低減する能力を向上することができる。したがってビートルートジュースを飲むことによりアスリートはより効率的な運動能力を実現することができる。</p>
<p><span>　</span>特定の運動能力の栄養は、トレーニングのエネルギー必要量に一致しており、疲労を予防する適量のエネルギーと主要栄養素を提供することで病気の予防を助けることもできる。その理由はそのような栄養が免疫システムの強化を助け、この種の感染が流行する冬季のトレーニングや競技中の<a href="https://dspace.lboro.ac.uk/dspace-jspui/handle/2134/10571" target="_blank">上気道感染症の数を減らす</a>からだ。</p>
<p><span>　</span>ただし、オリンピックの栄光の追求を突き詰めてゆくと、栄養はアスリートが持つ強みの１つの構成要素にすぎない。古代ギリシャより食物は運動能力に不可欠だと考えられていた。運動能力に関しては栄養によってオリンピックの表彰台の位置に差が出る可能性を示す証拠が相次いでおり、アスリートがどのような食物を摂取するかを慎重に検討するのもうなずける。それは結局、ことわざにある通り、「健康は食にある」からだ。世界のトップレベルのメダリストに関して言えば、確かにその通りのように思える。</p>
<p><small>This article was originally published on <a href="https://theconversation.com/" target="_blank">The Conversation</a>. Read the <a href="https://theconversation.com/what-do-olympians-actually-eat-63555" target="_blank">original article</a>.<br />
Translated by サンチェスユミエ</small><br />
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