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	<title>NewSphere</title>
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	<description>世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。</description>
	<lastBuildDate>Mon, 02 Nov 2026 05:07:19 +0000</lastBuildDate>
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		<title>米配信者が謝罪　日本の飲食店で約196万円の注文騒動　店側が明かした真相</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261030-1/</link>
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		<pubDate>Fri, 30 Oct 2026 10:53:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[東京・渋谷の飲食店で、アメリカ人配信者のライブ配信に映り込んだQRコードを使い、視聴者が約196万円分の商品を勝手に注文する騒動が起きた。配信者は当初、約1万2000ドルを支払ったと説明していたが、店側は実際に飲食した分 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>東京・渋谷の飲食店で、アメリカ人配信者のライブ配信に映り込んだQRコードを使い、視聴者が約196万円分の商品を勝手に注文する騒動が起きた。配信者は当初、約1万2000ドルを支払ったと説明していたが、店側は実際に飲食した分しか請求していないことを明らかにした。</p>
<p>インド紙<a href="https://www.hindustantimes.com/trending/us-streamer-lacy-issues-clarification-after-japan-restaurant-allegedly-disputes-his-12-000-bill-claim-101793337877059.html" target="_blank" rel="noopener">ヒンドゥスタン・タイムズ</a>などによると、騒動が起きたのは10月28日。動画配信サービス「Twitch」で活動するLacyさんが、交際相手のダーラ・クレアさんと東京・渋谷の飲食店「ざうお渋谷店」で食事をしながらライブ配信していた。</p>
<p>その際、テーブルに置かれた注文用QRコードがカメラに映り込み、これを見た視聴者が料理や飲み物を次々と注文。店員が追加注文の確認に来たことで、Lacyさんは異変に気づいた。</p>
<p>Lacyさんはその後、複数の伝票を渡され、その合計が約150万～160万円に達したと配信で主張。約1万2000ドルを支払ったと説明した。余分に用意された料理は、ほかの客に提供するよう店側に頼んだとも語っていた。</p>
<p><strong>◆店側「実際に召し上がった商品のみをお会計」</strong><br />
しかし、店側の説明は異なる。</p>
<p>ざうお渋谷店は、インスタグラム上で事実関係を尋ねたユーザーへの<a href="https://www.instagram.com/p/DdbT0QlBaEk/c/17911401153603389/" target="_blank" rel="noopener">返信</a>で、第三者によるいたずら注文が発生し、総額約196万円分の注文が入ったことを認めた。</p>
<p>その一方、「当店では、お客様とご注文内容を一つひとつ確認し、実際にお召し上がりになった商品のみをお会計いただいております」と説明した。</p>
<p>いたずら注文と判別できず、一部の商品を調理してしまったものの、客が注文していないことを確認したため、提供せずに廃棄した商品もあったという。これらについても客には一切請求していないとしている。</p>
<p>店側は、事実とは異なる情報や誤解に基づく批判が寄せられているとしたうえで、正しい事実関係を理解してほしいと訴えた。</p>
<p>実際、米メディア<a href="https://www.buzzfeed.com/mariamsharia/livestreamed-dinner-12k-bill-lacy-japan" target="_blank" rel="noopener">バズフィード</a>によると、騒動の動画を紹介したインスタグラムの投稿には、店側を詐欺だと非難するコメントが数十件寄せられていたという。いたずら注文の被害を受けた店が、逆に批判される事態となっていた。</p>
<p><strong>◆配信者が説明を訂正、謝罪</strong><br />
Lacyさんもその後、<a href="https://x.com/LacyHimself/status/2115939388056326575" target="_blank" rel="noopener">Xで事情を説明</a>した。言葉の壁があり、当初は約1万2000ドルを支払わなければならないと本気で思っていたという。店側に全額を負担する意思を伝え、余分な料理はほかの客に提供するよう依頼した。その後、配信が途切れたため、対応をアシスタントに任せ、自身は先に店を離れたと説明している。</p>
<p>配信再開後も、約1万2000ドルを負担すると思い込んでいたため、腹を立てて視聴者に不満をぶつけたという。その後、全額ではなく、すでに調理された余分な料理の代金だけを支払えばよかったと知ったとしている。ただし、この点は実際に飲食した分しか請求していないという店側の説明と食い違っている。</p>
<p>Lacyさんは、事実を知った後もすぐに訂正しなかったことについて、自分が愚かで、面白いと思ってしまったと反省。騒動がこれほど広がるとは予想していなかったと釈明した。</p>
<p>また、店側に悪意はなく、批判が向けられることも望んでいなかったと強調。いたずら注文をした視聴者だけでなく、自身にも責任があると認め、すでに店に連絡を取ったことを明かして謝罪した。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>けんかを止めに来たはずが…校長が歓喜　米高校で起きたサプライズ【動画】</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261028-2/</link>
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		<pubDate>Wed, 28 Oct 2026 06:11:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカ・ジョージア州の高校で、生徒たちが校長に仕掛けた誕生日のサプライズが話題になっている。校長を呼び出すために生徒たちが考えたのは、なんと「けんか」を演じることだった。 10月8日、レイクビュー・フォートオグルソープ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>アメリカ・ジョージア州の高校で、生徒たちが校長に仕掛けた誕生日のサプライズが話題になっている。校長を呼び出すために生徒たちが考えたのは、なんと「けんか」を演じることだった。</p>
<p>10月8日、レイクビュー・フォートオグルソープ高校のボビー・デービス校長は、生徒同士のけんかが起きていると知らされ、食堂へ急いだ。</p>
<p>現場では、大勢の生徒が取り囲む中、2人の男子生徒がもみ合っていた。デービス校長はすぐさま間に入り、1人の生徒を抱えるようにして引き離した。</p>
<p>ところが、校長が振り返った次の瞬間、周囲から歓声が上がり、生徒や教職員が一斉に誕生日を祝う歌を歌い始めた。</p>
<p>けんかはすべて芝居だったのだ。</p>
<p>驚いた校長は満面の笑みを浮かべ、生徒の腕の中に飛び込んで抱きついた。さらに別の生徒にも抱きつき、最後は2人に抱え上げられながら祝福を受けた。</p>
<p>51歳の誕生日を迎えた校長へのサプライズを捉えた動画は、フェイスブックなどで拡散され、数百万回再生された。</p>
<p><center><iframe loading="lazy" src="https://www.facebook.com/plugins/video.php?height=476&#038;href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Freel%2F1105399465207498%2F&#038;show_text=false&#038;width=267&#038;t=0" width="267" height="476" style="border:none;overflow:hidden" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen="true" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; picture-in-picture; web-share" allowFullScreen="true"></iframe></center></p>
<p><a href="https://www.today.com/parents/teachers/georgia-viral-birthday-prank-principal-bobby-davis-rcna603185" target="_blank" rel="noopener">米NBCの情報番組『トゥデイ』</a>によると、サプライズを発案したのは17歳の男子生徒、ワトキンスさんだ。</p>
<p>ワトキンスさんは以前、怒りを抑えることが苦手で、けんかを繰り返していた。しかし、校長との交流を通じて少しずつ変わっていったという。</p>
<p>高校2年時に始めたアメリカンフットボールを通じて、人の助言を受け入れることを学んだ。校長との会話も、その成長を後押しした。</p>
<p>現在は詩を書いたり、音楽制作に取り組んだりしており、将来は自動車整備士になることを目指している。</p>
<p>ワトキンスさんは動画のコメント欄で、校長が自分を良い方向に変えてくれたと感謝をつづっている。</p>
<p>一方、自分をかつて「悪い子」だったと振り返るワトキンスさんについて、デービス校長は「彼はいい子だ。素晴らしい子だ」と語った。</p>
<p>校長は、生徒が愛され、尊重されていると感じなければ、学ぶことはできないと考えている。</p>
<p>今回のサプライズについては、けんかが本物ではないとわかった瞬間、恐怖が安堵に変わり、喜びが込み上げたという。「自分もまた子供に戻ったような気分だった」と振り返っている。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>女性は男性より感情知能が高い、そこに問題が潜む　大規模研究</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261023-1/</link>
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		<pubDate>Fri, 23 Oct 2026 11:59:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[著：Mary M. Hausfeld（リムリック大学、経営学助教） 著：Jochen Menges（チューリヒ大学、未来の働き方におけるリーダーシップ研究センター長） 感情知能が高い人と聞いて、誰を思い浮かべるだろうか。 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>著：<a href="https://theconversation.com/profiles/mary-m-hausfeld-2664183" target="_blank" rel="noopener">Mary M. Hausfeld</a>（<a href="https://theconversation.com/institutions/university-of-limerick-2760" target="_blank" rel="noopener">リムリック大学</a>、経営学助教）<br />
著：<a href="https://theconversation.com/profiles/jochen-menges-2769401" target="_blank" rel="noopener">Jochen Menges</a>（<a href="https://theconversation.com/institutions/university-of-zurich-1139" target="_blank" rel="noopener">チューリヒ大学</a>、未来の働き方におけるリーダーシップ研究センター長）</p>
<p>感情知能が高い人と聞いて、誰を思い浮かべるだろうか。場の空気を読み、言い争いを収め、友人が悩んでいるときには何と声をかければよいかを心得ている人だろうか。多くの人が思い浮かべるのは女性だ。この見方はあまりに広く浸透しており、一般向けの心理学でも事実として扱われるほどである。</p>
<p>私たちは、この通説を検証することにした。ベラ・ハンペル博士とともに主導し、レオン・バッハも共著者として加わった<a href="https://psycnet.apa.org/record/2028-23883-001" target="_blank" rel="noopener">新たな研究</a>では、1995年から2023年までの約30年間にわたる、76か国、60万人以上を対象とした研究を分析した。明らかにしたかったのは、女性は本当に男性より感情知能が高いのか、という単純な疑問だ。結論を先に言えば、答えは「イエス」である。平均すると、女性のほうが高い得点を示した。</p>
<p>しかし、より有益な発見は、女性が感情知能のどの側面に優れているのか、そしてその能力が当人にどのような負担をもたらしうるのか、という点にある。</p>
<p>感情知能とは、自分や他人の感情を認識し、理解し、調整する能力を指す。感情知能を構成する要素を個別に分析したところ、女性の優位性は「他人の感情」に関わる側面に集中していることがわかった。</p>
<p>つまり、相手が何を感じているのかを察知し、なぜそう感じているのかを理解し、相手が自分の感情をうまく扱えるよう手助けする能力だ。例えば、子供が感情を爆発させたとき、会議で提案を退けられた同僚が黙り込んだとき、交渉の場が緊迫したときなどに発揮される。もちろん、こうした対応が得意な男性も大勢いるし、苦手な女性も大勢いる。今回の結果は数十万人の平均的な傾向を示すものであり、目の前にいる特定の人物の能力を予測するものではない。</p>
<p>では、この男女差は単に生物学的なものなのだろうか。<a href="https://doi.org/10.1016/j.bandc.2005.08.001" target="_blank" rel="noopener">生物学的要因やホルモンの影響</a>を完全に排除することはできない。しかし、私たちのデータに見られた2つの傾向は、それ以外の要因を示唆している。女性の優位性は成人に比べて子供でははるかに小さく、また、調査対象となった約30年間で男女差は縮小していた。生まれつき決まっている特性なら、このような傾向は予想しにくい。今回の研究データだけでは、こうした違いが生じる正確な理由を特定することはできないものの、この傾向は練習や経験を通じて形成される能力だと考えれば説明がつく。</p>
<p>そうした練習の機会がどこから生まれるのかについても、考えられる要因がある。別の研究では、親は息子よりも娘に対して、<a href="https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037/0012-1649.23.1.132" target="_blank" rel="noopener">感情を表す言葉</a>を幅広く使い、女の子には自分の気持ちを振り返り、言葉にするよう<a href="https://link.springer.com/article/10.1023/A:1007091207068" target="_blank" rel="noopener">促すことが多い</a>とわかっている。</p>
<p>一方、男の子は、<a href="https://www.cambridge.org/core/books/abs/gender-and-emotion/socialization-of-gender-differences-in-emotional-expression-display-rules-infant-temperament-and-differentiation/1B792B10EDFD83C92ABE6C82C9526706" target="_blank" rel="noopener">感情を抑え込むことで</a>対処するよう促されることが多い。それに対し、女の子は他人と関わりながら自分の感情に向き合い、対処するよう勧められる。これはまさに、私たちのデータで<a href="https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Femo0001733" target="_blank" rel="noopener">女性が優れていると示された</a>社会的・感情的な能力そのものだ。</p>
<p>要するに、女の子は幼いころから、他人の感情を読み取り、それに応じて行動する練習を、より多く積んでいると考えられる。新しい言語を学んだり、楽器を習ったりするのと同じで、繰り返しによって身につく能力は、練習すればするほど自然に発揮できるようになる。</p>
<p>実際、58件の研究を対象とした<a href="https://psycnet.apa.org/record/2018-16912-001" target="_blank" rel="noopener">2019年のメタ分析</a>では、感情知能は訓練によって高められることが示された。また、感情知能を高めるための学習効果は、性別によって左右されないとみられることもわかった。</p>
<p>これは朗報だ。感情知能が生まれつき決まった特性ではなく、<a href="https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1053482218301840" target="_blank" rel="noopener">訓練によって伸ばせる能力</a>であるなら、男女差は避けられない運命ではない。つまり男性も、こうした能力を身につけることで、<a href="https://www.emerald.com/ijcma/article-abstract/15/4/411/128416/EMOTIONAL-INTELLIGENCE-AND-NEGOTIATION-THE-TENSION?redirectedFrom=fulltext" target="_blank" rel="noopener">交渉</a>や<a href="https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037/a0017286" target="_blank" rel="noopener">仕事</a>など、さまざまな場面で恩恵を受けられる。</p>
<p>しかし、ここにはあまり歓迎できない示唆もある。女性がこの能力に優れていることがスキルとして認識されず、単に「女性とはそういうものだ」と捉えられてしまえば、周囲はそれを当然視しやすくなる。緊張した場を和ませるのが得意な同僚は、いつもその役割を果たすよう期待される人になる。こうして能力はいつの間にか義務へと変わり、報酬も評価も与えられなくなる。</p>
<p>職場では、こうしたことが日常的に起きている。従業員がチーム内の緊張を和らげ、ストレスを抱える同僚を支え、対立を穏便に収めれば、組織は恩恵を受ける。これはチームが円滑に機能するために欠かせない仕事だが、<a href="https://www.thenoclub.com/" target="_blank" rel="noopener">人事評価</a>に反映されることはほとんどない。</p>
<p>今回の研究結果を踏まえ、実務面では2つの変化が必要だ。第一に、雇用主はこうした働きを仕事として明確に認識し、人事評価や昇進の判断において正当に報いるべきだ。第二に、すべての従業員がこうした能力を伸ばせるよう、育成に投資する必要がある。</p>
<p>同じことは職場以外にも当てはまる。家族や友人との関係でも、友人がつらい1週間を過ごしていることを覚えていて、頼まれなくても様子を尋ねる人、グループチャットで誰かが返信しなくなったことに気づく人、家族にいつも「今日はどうだった？」と声をかける人は、実際に労力を費やしている。しかし、そうした気遣いがいとも簡単に行われているように見えるからこそ、当然のことと受け止められがちだ。</p>
<p>だからといって、女性がこの分野で実際に強みを持っていないという意味ではない。私たちのデータは、感情に関わる能力において女性が優位にあることを示している。しかし、その強みを育成すべき能力ではなく、当然備わっているものとみなし、皆で分担するのではなく女性だけに期待するような状況を、助長すべきではない。男性には、こうした能力を伸ばす余地がまだ十分に残っている。困ったときに誰もが頼りにする人は、単に運がよかったわけでも、生まれつきそういう人間だったわけでもない。おそらく、ほかの人より多くの練習を積んできたのだ。</p>
<p>私たちはこれまで、ほかの人たちにも同じように練習する機会や動機を与えてこなかった。そして何より、感情知能がそもそも伸ばす価値のある能力だということを、十分に明確にしてこなかったのである。</p>
<p><small>This article is republished from <a href="https://theconversation.com" target="_blank" rel="noopener">The Conversation</a> under a Creative Commons license. Read the <a href="https://theconversation.com/women-are-more-emotionally-intelligent-than-men-and-thats-a-problem-landmark-study-293385" target="_blank" rel="noopener">original article</a>.<br />
Translated by NewSphere newsroom</small></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://counter.theconversation.com/content/293385/count.gif?distributor=republish-lightbox-advanced" alt="The Conversation" width="1" height="1" style="border: none !important; box-shadow: none !important; margin: 0 !important; max-height: 1px !important; max-width: 1px !important; min-height: 1px !important; min-width: 1px !important; opacity: 0 !important; outline: none !important; padding: 0 !important" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade" /></p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>週1杯のコーラでも子供の脳に違い？　約9600人を調べた研究結果</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261019-2/</link>
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		<pubDate>Mon, 19 Oct 2026 10:09:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[コーラなどのカフェイン入り飲料を週1杯程度飲む子供でも、脳の構造に違いが見られる可能性がある。イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンが、アメリカの子供約9600人を対象とした研究結果を発表した。 カフェイン摂取量が多い子 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>コーラなどのカフェイン入り飲料を週1杯程度飲む子供でも、脳の構造に違いが見られる可能性がある。イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンが、アメリカの子供約9600人を対象とした研究結果を発表した。</p>
<p>カフェイン摂取量が多い子供ほど睡眠時間が短く、脳の大脳皮質の表面積が小さい傾向が確認された。ただし、カフェインが脳の発達に悪影響を及ぼすと証明されたわけではない。</p>
<p><strong>◆週1杯でも脳の表面積に違い</strong><br />
研究チームは、アメリカの9〜11歳の子供9632人のデータを分析した。コーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどのカフェイン入り飲料を週にどれくらい飲むかを調べ、脳の構造や睡眠時間との関連を検証した。</p>
<p>その結果、カフェイン摂取量が多い子供ほど、大脳皮質全体の表面積が小さい傾向が見られた。大脳皮質は脳の外側を覆う部分で、注意力や意思決定、感情などに関わっている。</p>
<p>関連は脳の22領域で確認され、家庭の収入や親の学歴などを考慮しても残った。週1杯程度のカフェイン入り飲料を摂取する子供でも、まったく摂取しない子供と比べて表面積に違いが見られたという。</p>
<p>こうした関連は主にソフトドリンクの摂取によるものだった。なお、日本で販売されている炭酸飲料では、コカ・コーラなどにカフェインが含まれる一方、三ツ矢サイダーやファンタなどには含まれていない。今回の研究は炭酸そのものの影響を調べたものではない。</p>
<p><strong>◆睡眠時間の短さとも関連</strong><br />
カフェイン摂取量が多い子供ほど睡眠時間が短く、睡眠時間が短い子供ほど大脳皮質の表面積が小さい傾向も見られた。</p>
<p>さらに、カフェイン摂取量の多さは、6か月後の注意力や気分、行動などに関する問題の多さとも関連していた。睡眠時間の短さと脳の表面積の小ささが、この関連の一部を説明する可能性があるという。</p>
<p>ただし、研究チームは因果関係について慎重な姿勢を示している。ソフトドリンクには糖分が多く含まれるものがあり、食生活などほかの生活習慣が影響した可能性もある。</p>
<p>研究に参加していないロンドン大学クイーン・メアリー校のチャランポス・ラリス博士も、確認された脳の構造の違いは非常に小さく、カフェインが原因とは断定できないと<a href="https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-observational-study-on-caffeine-consumption-in-adolescents-sleep-and-brain-structure/" target="_blank" rel="noopener">指摘</a>している。</p>
<p>研究を主導したディビャンガナ・ラケシュ氏は、因果関係は判断できないものの、若者の精神的な健康を考えるうえで、カフェイン摂取と睡眠の両方に注意を払う価値があると<a href="https://www.kcl.ac.uk/news/childrens-caffeine-habits-linked-to-shorter-sleep-and-brain-differences" target="_blank" rel="noopener">説明</a>している。</p>
<p>研究結果は10月15日、学術誌『Biological Psychiatry: Cognitive Neuroscience and Neuroimaging』に<a href="https://doi.org/10.1016/j.bpsc.2026.09.011" target="_blank" rel="noopener">発表</a>された。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>数学が得意な人と苦手な人、何が違う？　計算力だけではない「重要な能力」</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261016-1/</link>
		<comments>https://newsphere.jp/national/20261016-1/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Oct 2026 09:07:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://newsphere.jp/?p=403837</guid>
		<description><![CDATA[数学が得意な人と苦手な人の違いは、どこにあるのだろうか。計算の速さや数字への強さを思い浮かべるかもしれないが、それだけではないようだ。 アメリカのテキサスA&#038;M大学などの研究チームが、数学力と認知能力の関係を分 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>数学が得意な人と苦手な人の違いは、どこにあるのだろうか。計算の速さや数字への強さを思い浮かべるかもしれないが、それだけではないようだ。</p>
<p>アメリカのテキサスA&#038;M大学などの研究チームが、数学力と認知能力の関係を分析したところ、論理的に考える力に加え、言葉を理解する力も数学力と強く関連していることがわかった。研究結果は7月、学術誌<a href="https://www.mdpi.com/2079-3200/14/7/142" target="_blank" rel="noopener">『Journal of Intelligence』</a>に掲載された。</p>
<p><strong>◆数学力と関連する2つの能力</strong><br />
研究チームは、122種類の標準化検査の技術マニュアルから、認知能力と数学力に関する4万7000件以上の相関データを収集し、統合して分析した。数学の知識や計算力、問題解決能力などと、さまざまな認知能力との関係を調べた。</p>
<p>その結果、数学力と特に一貫して強い関連が見られたのは、「流動性推理」と「理解・知識」という2つの能力だった。</p>
<p>流動性推理とは、初めて直面する問題でも、情報を整理して論理的に考える力を指す。例えば、ルールを知らないゲームに取り組む際、何が重要な情報なのかを見極め、解決方法を考える能力だ。</p>
<p>一方、理解・知識は、言語や語彙、文章の意味を理解し、身につけた知識を活用する能力を指す。一般に読解や文章を書く能力と結びつけられやすいが、数学でも重要な役割を果たしているという。</p>
<p><a href="https://experts.tamu.edu/news/2026/10/06/why-some-people-are-good-at-math-while-others-struggle/" target="_blank" rel="noopener">大学の発表</a>で、研究に参加した教育心理学准教授のダニエル・ハジョフスキー氏は、理解・知識は読解や文章を書くことだけでなく、数学にとっても重要だと説明している。</p>
<p><strong>◆「数の感覚」も重要</strong><br />
ただし、数学の得意・不得意が一般的な認知能力だけで決まるわけではない。</p>
<p>研究では、数の大きさや数同士の関係を理解する「数感覚」や、計算を正確かつ効率的に行う能力など、数学の基礎的な技能も、より高度な数学力を支える重要な要素であることが示された。</p>
<p>例えば、数の関係を理解する力は、複雑な計算や問題解決に取り組む際の土台となる。ただし、数感覚については分析に利用できた検査が少なく、研究チームも結果の解釈には注意が必要だとしている。</p>
<p>ハジョフスキー氏は、こうした能力は教室の内外で発達し、時間や努力によって伸ばしていくことができると指摘している。</p>
<p><strong>◆数学が苦手な子には、どう教えるべきか</strong><br />
今回の研究は、数学が苦手な子供への指導方法にも示唆を与えている。</p>
<p>数学は以前に学んだ内容を土台にして新しい知識を積み重ねていくため、早い段階でつまずきの原因を見つけることが重要になる。</p>
<p>ハジョフスキー氏は、テストの点数だけでなく、子供がどのような間違いをしているかに注目することを提案している。文章の意味が理解できていないのか、論理的な推論が難しいのか、それとも処理の速さに課題があるのか。間違い方を分析することで、必要な支援を見極められる可能性がある。</p>
<p>もっとも、今回の研究が示したのは認知能力と数学力の関連であり、特定の能力を鍛えれば数学の成績が向上するという因果関係を証明したものではない。また、分析対象はアメリカの英語話者に限られており、ほかの言語や文化でも同じ結果が得られるかはわかっていない。</p>
<p>それでも、数学の苦手意識を単純に「数字に弱いから」と片づけず、どこにつまずきがあるのかを考えることの重要性を示す研究といえそうだ。</p>
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		<title>「ほぼ毎日昼寝」で認知症リスク48％高く　高齢者995人を追跡</title>
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		<pubDate>Thu, 15 Oct 2026 09:27:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[高齢者がほぼ毎日昼寝をする場合、ほとんど昼寝をしない人と比べて、認知症を発症するリスクが48%高いことが、アメリカの研究で明らかになった。特に、眠るつもりがないのに、うっかり寝てしまうことも、認知症リスクの上昇と関連して [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>高齢者がほぼ毎日昼寝をする場合、ほとんど昼寝をしない人と比べて、認知症を発症するリスクが48%高いことが、アメリカの研究で明らかになった。特に、眠るつもりがないのに、うっかり寝てしまうことも、認知症リスクの上昇と関連していた。</p>
<p>一方、時々昼寝をする人や、計画的に昼寝をする人では、統計的に明確なリスク上昇は確認されなかった。</p>
<p>研究結果は10月5日、学術誌『The Journals of Gerontology: Series A』に<a href="https://academic.oup.com/biomedgerontology/article/81/10/glag208/8769491" target="_blank" rel="noopener">掲載</a>され、ジョンズ・ホプキンス大学が13日に<a href="https://publichealth.jhu.edu/2026/frequent-unintended-napping-tied-to-higher-dementia-risk" target="_blank" rel="noopener">発表</a>した。</p>
<p><strong>◆高齢者995人を最長10年間追跡</strong><br />
ジョンズ・ホプキンス大学などの研究チームは、アメリカの65歳以上の高齢者995人を対象に、昼寝の習慣と認知症発症との関係を調べた。参加者はいずれも2013年の調査開始時点で認知症と判定されておらず、最長10年間追跡された。</p>
<p>分析の結果、ほぼ毎日または毎日昼寝をする人は、ほとんど昼寝をしない人と比べ、認知症発症のリスクが48%高かった。年齢や健康状態、夜間の睡眠時間、日中の眠気などを考慮しても、この関連は認められた。</p>
<p>また、意図せず眠ってしまう人は、リスクが39%高かった。一方、自分で決めて昼寝をする人では、統計的に明確な関連は確認されなかった。</p>
<p>昼寝の長さについては、30分以下の人でリスクが40%高かったが、30分を超える昼寝では、夜間の睡眠などを考慮すると明確な関連は見られなかった。ただし、短い昼寝のほうが危険と結論づけられるわけではない。</p>
<p><strong>◆昼寝が認知症の原因とは限らない</strong><br />
今回の研究は、昼寝が認知症を引き起こすと証明したものではない。</p>
<p>論文の責任著者であるジョンズ・ホプキンス大学のアダム・スパイラ教授は、頻繁な昼寝について、認知症につながる脳の変化の原因ではなく、脳に起きている変化を示す兆候かもしれないと説明している。</p>
<p>研究チームは、追跡開始から5年以内に認知症と判定された人を除いて再分析したが、頻繁な昼寝との関連は引き続き認められた。意図しない昼寝についてもリスク上昇の傾向は残ったものの、統計的に明確な関連ではなくなった。</p>
<p>研究には、昼寝の習慣が本人の申告に基づいていることや、認知症の判定が医師による確定診断ではないという限界もある。</p>
<p>研究チームは、昼寝の習慣を観察することが認知症リスクの高い高齢者を早期に見つける手がかりになる可能性を指摘する一方、昼寝の習慣を変えることで認知症を予防できるかどうかについては、さらなる研究が必要だとしている。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		<title>猛獣がすむ国立公園で1か月超行方不明　10歳の小型犬、救出の決め手は「家族のにおい」</title>
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		<pubDate>Thu, 15 Oct 2026 08:06:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカのイエローストーン国立公園で、家族旅行中に行方不明になった小型犬が、1か月以上を経て飼い主と再会した。クマやオオカミなどの野生動物が生息する広大な公園で生き延び、冬の到来が迫る10月14日に保護された。 無事に戻 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>アメリカのイエローストーン国立公園で、家族旅行中に行方不明になった小型犬が、1か月以上を経て飼い主と再会した。クマやオオカミなどの野生動物が生息する広大な公園で生き延び、冬の到来が迫る10月14日に保護された。</p>
<p>無事に戻ったのは、10歳の雌犬ルナ。ジャック・ラッセル・テリアとチワワの血を引く白い小型犬だ。</p>
<p>ルナは9月10日、家族が宿泊していたキャビンから逃げ出した。一家はルナを部屋に残して観光に出かけており、清掃スタッフが誤ってドアを開けたことで外に出たと考えている。</p>
<p>一家は懸命に捜したが、コヨーテなどに襲われ、すでに死んでいる可能性もあると告げられたという。ところが、公園を離れて数日後、ルナが目撃されたとの知らせが届いた。</p>
<p><strong>◆飼い主と訪れた場所をたどるように移動</strong><br />
約9000平方キロに及ぶイエローストーン国立公園で、ルナは交差点を横切ったり、従業員の居住エリアを歩き回ったりする姿が目撃された。自動ドアを通ってロッジに入ることもあったという。</p>
<p>救出活動を率いたボランティアのケイティ・ブーシェ氏によると、ルナは行方不明になる前日に一家と訪れた場所をたどるように移動していたとみられる。家族が立ち寄った飲食店やロッジに入り込んだほか、従業員の住居や店舗などで身を寄せていたという。</p>
<p>ルナは飼い主に引き取られるまで、生後約1年間を路上で過ごしていた。ブーシェ氏によると、行方不明の間も強い生存本能を発揮していたという。</p>
<p><strong>◆救出の決め手は「飼い主のにおい」</strong><br />
地元住民や観光客も捜索に協力したが、ルナは名前を呼ばれたり追いかけられたりすると、警戒してさらに逃げてしまった。</p>
<p>そこでボランティアたちは、飼い主のTシャツや枕カバーの切れ端を使い、においで誘い込む捕獲器を設置した。クマなどの野生動物を引き寄せないよう、餌は使わなかった。</p>
<p>冬が近づき、捜索を続けられる時間は残りわずかとなっていた。ブーシェ氏が滞在していた施設も、翌週には閉鎖される予定だったという。</p>
<p>そんななか、14日、ルナがついに捕獲器の中で発見された。</p>
<p>動物病院に運ばれたルナは、飼い主に抱かれて診察を受けた。痩せてはいたものの、意識ははっきりしており、元気な様子だったという。</p>
<p>「公園からここに来るまで、私はずっと泣いていました」とブーシェ氏は語った。</p>
<p>（AP通信の記事を抄訳）<br />
<small>By MIKELLA SCHUETTLER Associated Press</small></p>
</div>]]></content:encoded>
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		<title>「目に指を…」サメに右脚を奪われた男性が語る、生還までの一部始終</title>
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		<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 06:51:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[サメに襲われ、右脚のひざから下を失ったオーストラリアの男性が、命がけの格闘と生還までの一部始終を語った。男性は海中に引きずり込まれながらサメの目を狙って抵抗し、必死の思いで岸に近づいたという。 被害に遭ったのはプロの消防 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>サメに襲われ、右脚のひざから下を失ったオーストラリアの男性が、命がけの格闘と生還までの一部始終を語った。男性は海中に引きずり込まれながらサメの目を狙って抵抗し、必死の思いで岸に近づいたという。</p>
<p>被害に遭ったのはプロの消防士でサーファーのメル・イスマイルさん。9月14日、オーストラリア西部ジェラルトン近郊のグレンフィールドビーチでサーフィンをしていたところ、サメに襲われた。</p>
<p><strong>◆イルカだと思った直後、海中へ引きずり込まれる</strong><br />
イスマイルさんは10月8日に放送されたオーストラリア放送協会（ABC）のインタビューで、事件当時の様子を初めて公に語った。</p>
<p>波が砕ける場所より沖側でボードに座っていたところ、約20頭のイルカの群れが見えた。その直後、大きな何かに衝突されたという。</p>
<p>「最初はイルカにぶつかられたと思いました」とイスマイルさん。しかし次の瞬間、何かに体をつかまれ、水中へ引きずり込まれた。「サメだとわかりました」と振り返った。</p>
<p>イスマイルさんは、サメに脚をかまれる直前、相手がウインクしたように見えたという。「大きな黒い目が見えました。サメがこちらにウインクしているようでした。引きずられながら、その目に指を突っ込もうとして、押していました」</p>
<p>ホホジロザメやアオザメなど、まぶたを持たないサメの一部は、獲物を攻撃する際に眼球を奥へ回転させ、目を保護することがある。ただし、イスマイルさんを襲ったサメの種類はまだ特定されていない。</p>
<p><strong>◆右脚を失いながら、自力で岸へ</strong><br />
右脚のひざから下を失い、大量に出血していたイスマイルさんは、沖合に取り残された。それでも波を一つ捉え、岸に向かって約20メートル進むことができた。</p>
<p>息が切れ、力も尽きかけていたとき、砂丘を下って浜辺に向かうサーファーのシャナン・ダンさんの姿が見えた。救助に駆けつけたダンさんは、イスマイルさんを自分のボードに乗せるのを手伝った。</p>
<p>ダンさんは目を大きく見開き、最初に「サメはどこだ？」と尋ねたという。イスマイルさんは「わからない。こっちも今、いろいろ大変なんだ」と答えた。</p>
<p>2人が浜辺に戻ると、その場にいた人がサーフボード用の足首につなぐコードを使って止血帯を作り、別の人が救急車を呼んだ。</p>
<p>さらに10代の若者2人が、イスマイルさんをダンさんのSUVに乗せるのを手伝った。一行は救急車と合流するため、浜辺を車で移動した。</p>
<p>「車の後部には、笑わせてくれたり、励ましてくれたりする人たちが大勢いました。そのおかげで生き続けられたんです」とイスマイルさん。周囲の人たちと拳を合わせて喜びを分かち合い、「助かるかもしれないと思い始めました」と振り返った。</p>
<p><strong>◆それでも再び海へ</strong><br />
イスマイルさんが襲われた4日後には、約400キロ南に位置するパース近郊の海岸で、63歳の男性が大型のホホジロザメに襲われて死亡した。</p>
<p>オーストラリアでは今年、サメによる死亡事故が5件発生している。オーストラリア・サメ事故データベースによると、2000年以降の年間死亡者数は平均2〜3人となっている。</p>
<p>恐ろしい体験を経て右脚の一部を失ったイスマイルさんだが、海から離れるつもりはない。今後はボディーボードで再び波に乗りたいと語っている。</p>
<p>（AP通信の記事を抄訳）<br />
<small>By ROD McGUIRK Associated Press</small></p>
</div>]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>子供にエナジードリンクは危険？　医師が警告する「飲み過ぎ」のリスク</title>
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		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 07:52:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　ショーン・クライプ氏と妻のハイディ氏は、高校からかかってきた電話を今も忘れられない。息子のデービスさんが救急搬送されたという知らせだった。 　「格好をつけようとして、エナジードリンクを一気飲みしたんです」とショーン氏は [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　ショーン・クライプ氏と妻のハイディ氏は、高校からかかってきた電話を今も忘れられない。息子のデービスさんが救急搬送されたという知らせだった。</p>
<p>　「格好をつけようとして、エナジードリンクを一気飲みしたんです」とショーン氏は、約10年前の出来事を振り返る。</p>
<p>　当時16歳だったデービスさんはその後、心拍のリズムが乱れ、死亡した。こうした死亡例はまれだが、アメリカの医師らは以前から、エナジードリンクに含まれる大量のカフェインが子供に深刻な影響を及ぼす可能性があると警告してきた。不整脈や心拍数の増加、睡眠障害、脱水、興奮、高血圧、けいれんなどを引き起こす恐れがある。</p>
<p>　最近では、エナジードリンク大手モンスター・エナジーと、アメリカの大学スポーツ組織「ビッグ12カンファレンス」とのスポンサー契約を受け、医師らによる新たな団体がこうしたリスクを改めて訴えている。</p>
<p>　団体は、デービスさんを含む3人の子供の死亡例を挙げ、ビッグ12側にスポンサー契約を一時停止するよう求めるとともに、全米大学体育協会（NCAA）にも、若者を対象としたエナジードリンクのマーケティングについて検討するよう要請した。</p>
<p><strong>◆「スポーツドリンクではない」</strong><br />
　活動に参加するアイダホ州の心臓専門医マシュー・ネルソン氏は、大学や憧れのアスリートがエナジードリンクを宣伝すれば、子供たちが「スポーツドリンクと同じようなものだと思ってしまう」と懸念する。</p>
<p>　しかし両者は別物だ。アメリカ疾病対策センター（CDC）によると、スポーツドリンクは運動で汗をかいた際に失われた水分や電解質を補うことを目的としている。一方、エナジードリンクには多量のカフェインなどの刺激物が含まれることがある。</p>
<p>　アメリカ小児科学会など複数の医療団体は、子供や10代はエナジードリンクを避けるべきだとしている。</p>
<p>　それでも、若者による摂取は珍しくない。ミシガン大学が実施する連邦政府支援の調査「Monitoring the Future」の最新結果では、エナジードリンクを毎日飲むと答えた割合は、高校3年生で23%、高校1年生で20%、中学2年生で18%に上った。</p>
<p><strong>◆1本でカフェイン300mgの場合も</strong><br />
　エナジードリンクに含まれるカフェイン量は商品によって大きく異なり、1回分で80〜300mgほどになる場合がある。</p>
<p>　比較すると、一般的な8オンス（約240ml）のコーヒーには約80〜100mg、炭酸飲料の一部には50mg以下のカフェインが含まれる。</p>
<p>　アメリカ小児科学会は、12〜18歳のカフェイン摂取量を1日100mg以下に抑えるよう推奨しており、それより小さい子供についてはカフェイン自体を避けるよう勧めている。</p>
<p>　カフェインなどの刺激物は心拍数を上げ、神経系の反応を活発にする。</p>
<p>　同学会の栄養委員会委員長を務める小児科医タマラ・ハノン氏は、これをミキサーを長時間回し続け、モーターが過熱する状態にたとえる。</p>
<p>　刺激物を摂りすぎれば、「心臓に負担がかかり、神経系が正常に機能しなくなり、非常に深刻な結果につながる可能性がある」と説明する。</p>
<p>　一方、「カフェインを飲むと身長が伸びなくなる」という俗説については、ハーバード大学医学部の専門家らによると、科学的に有効な根拠はない。</p>
<p><strong>◆複数の飲み物から摂るカフェインにも注意</strong><br />
　高血圧などの持病がある子供は特にリスクが高いが、健康な子供でも刺激物を摂りすぎれば深刻な症状が起こる可能性がある。若いアスリートも例外ではない。</p>
<p>　さらに注意が必要なのが、1日のうちに複数の飲み物からカフェインを摂取するケースだ。</p>
<p>　2017年に死亡したデービスさんも、エナジードリンクだけを飲んでいたわけではなかった。当時の検視官によると、死亡した日の早い時間帯に、炭酸飲料「マウンテンデュー」とマクドナルドのラテも飲んでいた。</p>
<p>　デービスさんに心臓病の既往歴はなく、エナジードリンクを常飲していたわけでもなかったが、その後、不整脈を起こした。</p>
<p>　父親のショーン氏は「健康によくないとは伝えていました。でも、命を落とす可能性があるとは理解していませんでした」と話す。</p>
<p><strong>◆業界側「子供向けには販売・宣伝していない」</strong><br />
　モンスターなどエナジードリンク市場の94%を占める企業が加盟するアメリカ飲料協会は、加盟企業が商品ラベルにカフェイン量を表示し、「子供や妊娠・授乳中の女性、カフェインに敏感な人には適さない」などの注意書きを記載していると説明する。</p>
<p>　また、幼稚園から高校までの学校では、エナジードリンクを販売したり宣伝したりしていないとしている。</p>
<p>　モンスター・エナジーも声明で、カフェインなどの成分は幅広い食品に含まれているとしたうえで、エナジードリンクは世界で30年以上販売され、1000億本以上が安全に消費されてきたと主張した。</p>
<p>　子供を守るため、CDCは教師や指導者が、カフェインの過剰摂取による危険性や、エナジードリンクとスポーツドリンクの違いを教えることが重要だとしている。</p>
<p>　ハノン氏は、保護者も定期健診などの際に、子供が普段どのような飲み物を摂取しているのか、小児科医と話し合うよう勧めている。</p>
<p>　息子を亡くしたショーン氏は、自分たち家族の経験を知ることが、ほかの子供を守ることにつながってほしいと願っている。</p>
<p>　「私たちの体験や悲しみを、親たちが自分の子供と話すきっかけにしてくれることを願っています」</p>
<p>（AP通信の記事を抄訳）<br />
<small>By LAURA UNGAR AP Medical Writer</small></p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>若者は「酒離れ」、50〜64歳は逆に増加　過度の飲酒36％増　米研究</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261005-1/</link>
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		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 05:21:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://newsphere.jp/?p=403204</guid>
		<description><![CDATA[　アメリカで、コロナ禍以降増えていた飲酒が減少に転じたことが、新たな研究で分かった。特に若い世代で減少が目立つ一方、50〜64歳の中高年層では逆に、飲酒や過度の飲酒が増えていた。 　なぜ世代によって違いが生じているのか。 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　アメリカで、コロナ禍以降増えていた飲酒が減少に転じたことが、新たな研究で分かった。特に若い世代で減少が目立つ一方、50〜64歳の中高年層では逆に、飲酒や過度の飲酒が増えていた。</p>
<p>　なぜ世代によって違いが生じているのか。今回の研究では原因までは調べていないが、専門家からは、健康意識の変化や経済事情、孤独、退職など、さまざまな可能性が指摘されている。</p>
<p><strong>◆若者では減少、50〜64歳では増加</strong><br />
　<a href="https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/ANNALS-26-01824" target="_blank" rel="noopener">研究</a>は9月22日、医学誌『Annals of Internal Medicine』に掲載された。南カリフォルニア大学（USC）のケック・メディシンなどの研究チームが、2018〜2024年に全米健康面接調査（NHIS）に参加したアメリカの成人11万4352人の自己申告データを分析し、飲酒や過度の飲酒に該当する人の割合がどのように変化したかを調べた。</p>
<p>　その結果、2022〜2024年に、飲酒する人の割合は全体で約2%減少し、過度の飲酒に該当する人の割合は8%以上減った。ただし、飲酒する人の割合は依然としてコロナ禍前の水準を上回っている。</p>
<p>　減少を牽引したのが若い世代だ。Z世代では飲酒する人の割合の低下が目立ち、ミレニアル世代では過度の飲酒が大きく減少した。2024年には2022年と比べ、若い世代や男性で特に大きな減少がみられた。</p>
<p>　一方、50〜64歳では逆の動きがみられた。2018〜2024年に、飲酒する人の割合は約4%増え、過度の飲酒は36%以上増加した。</p>
<p>　研究の筆頭著者で、USCケック医学校のブライアン・リー氏は<a href="https://www.foxnews.com/health/heavy-drinking-surges-americans-one-age-group-other-generations-cut-back" target="_blank" rel="noopener">フォックスニュース</a>に対し、今回の研究から分かるのは飲酒行動が変化したということであり、その理由までは明らかにできないと説明している。増加が続いた4年間の後に減少したのはまだ2年間であることから、「確立した傾向」というより「有望な変化」と捉えるべきだとしている。</p>
<p><strong>◆なぜ50〜64歳では増加？　孤独や退職も一因か</strong><br />
　中高年層で飲酒が増えている背景について、今回の研究には参加していないシンシナティ大学医学部の依存症専門家、クリス・トゥエル氏は、複数の要因が考えられるとフォックスニュースに語っている。</p>
<p>　50代、60代になると人生を振り返る機会が増え、さまざまな変化にも直面する。アメリカで広がる孤独や人々の分断、社会的なつながりの希薄化に加え、友人や家族を失った悲しみや喪失感に対処するため、飲酒が増える場合もあるという。</p>
<p>　退職も一因となる可能性がある。長年続けてきた仕事を辞めることで、それまでの生活のリズムや自分の役割が失われ、時間を持て余すようになることが、飲酒などにつながる場合があるとトゥエル氏は指摘する。</p>
<p>　リー氏は<a href="https://time.com/article/2026/09/21/why-older-americans-are-drinking-more-alcohol-not-less/" target="_blank" rel="noopener">タイム誌</a>に、経済的な事情も世代差に関係している可能性があると説明している。若者は一般に中高年層より、酒に使える可処分所得が少ない。また、中高年層は周囲の人が多く酒を飲み、それが社会的に受け入れられていた時代に育ったのに対し、Z世代やミレニアル世代では、そうした社会的圧力が弱まっているという。</p>
<p><strong>◆若者の「酒離れ」、アメリカ以外でも</strong><br />
　若者の飲酒が減っている理由の一つとして考えられているのが、健康意識の変化だ。リー氏によると、2024年の過去の研究では、アルコールが健康に悪影響を及ぼすことを認識している人は、高齢層より若年層で多かった。コロナ禍に若者のアルコール関連の健康被害について多くの情報が発信されたことが影響している可能性もあるという。</p>
<p>　ただし、別の可能性もある。リー氏は、アメリカで大麻の合法化が進んだことで、若者がアルコールの代わりに大麻を使用するようになったという「代替説」も有力な仮説の一つだとしている。</p>
<p>　若者の飲酒離れはアメリカだけの現象ではない。オーストラリアの<a href="https://www.flinders.edu.au/research/articles/generational-drinking" target="_blank" rel="noopener">フリンダース大学の研究</a>では、2万3000人以上を対象とした20年以上のデータを分析。その結果、Z世代は過去の世代より酒を飲まない傾向が強く、1週間当たりの飲酒量も少ないことが分かった。</p>
<p>　研究チームのキリリー・トンプソン氏は、若いオーストラリア人にとって飲酒しないことが以前より普通になり、デジタル上での交流、生活費の上昇、健康意識の高まりが、時間やお金の使い方を変えていると説明している。</p>
<p>　こうした傾向はイギリスや北欧などでも報告されている。オーストラリアの研究者サラ・J・マクリーン氏は学術系サイト<a href="https://theconversation.com/why-are-young-people-drinking-less-than-their-parents-generation-did-172225" target="_blank" rel="noopener">『カンバセーション』への寄稿</a>で、若者の飲酒が減っている背景として、将来への不安、健康への懸念、テクノロジーや余暇の過ごし方の変化、親との関係の変化という4つの要因を挙げている。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>死刑執行で薬物を2回投与、それでも死亡せず　米テネシー州が年内の執行停止</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20261001-3/</link>
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		<pubDate>Thu, 01 Oct 2026 06:36:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://newsphere.jp/?p=403048</guid>
		<description><![CDATA[　アメリカ南部テネシー州で9月30日、殺人罪で死刑判決を受けたクリスタ・ゲイル・パイク死刑囚（50）に対し、薬物注射による死刑執行が行われたが、薬物を2回投与しても死亡しなかった。パイク死刑囚はその後、刑務所から救急車で [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　アメリカ南部テネシー州で9月30日、殺人罪で死刑判決を受けたクリスタ・ゲイル・パイク死刑囚（50）に対し、薬物注射による死刑執行が行われたが、薬物を2回投与しても死亡しなかった。パイク死刑囚はその後、刑務所から救急車で病院に搬送された。</p>
<p>　死刑制度の専門家によると、死刑執行用の薬物を実際に投与された後も死刑囚が生存したケースは前例がないという。事態を受け、テネシー州のビル・リー知事は第三者による包括的な調査を命じ、年内に予定されていた残りの死刑執行を停止した。</p>
<p><strong>◆薬物を2回投与、それでも死亡せず</strong><br />
　パイク死刑囚は1995年、18歳のときに当時19歳だったコリーン・スレマーさんを殺害した罪で死刑判決を受けた。予定通り執行されていれば、テネシー州では200年以上ぶりに死刑を執行された女性となるはずだった。</p>
<p>　死刑執行は当初、30日午前10時に予定されていた。執行の約1時間前、連邦控訴裁判所が執行停止を命じたものの、その後、連邦最高裁がこれを覆し、同日夜に執行が始まった。</p>
<p>　報道機関の立会人によると、午後7時27分に処刑室を隔てるカーテンが開けられると、パイク死刑囚は寝台に固定されていた。最後の言葉として「私は人生の大半を愛のなかで過ごしたのと同じように、この世界を去る」と語り、自分は穏やかな気持ちだと述べた。</p>
<p>　しかし、薬物が投与された後も意識があり、一時は頭を上げ、自分の腕がそのように感じるのは正常なのかと刑務所職員に尋ねたという。</p>
<p>　午後8時26分までに、死刑執行に使用するペントバルビタールの2回目の投与が行われた。それでも死亡せず、その後も閉じられたカーテンの向こうからいびきが聞こえていた。午後8時53分にマイクの音声が切られ、報道関係者には退室するよう告げられた。</p>
<p>　弁護士によると、パイク死刑囚はその後も生存しており、大きないびきをかいていた。刑務所から救急車で病院に搬送され、治療を受けたが、弁護団には容体について詳しい説明がなかったという。</p>
<p><strong>◆専門家「前例がない」</strong><br />
　テネシー州の死刑執行手順では、最初の薬物を投与した後も死刑囚が死亡していない場合、予備の注射器を使って2回目を投与することになっている。一方、2回目の投与後も生存していた場合にどう対応するかは定められていない。</p>
<p>　死刑情報センター（Death Penalty Information Center）のロビン・M・マー事務局長は、今回の事態について「類を見ない、前例のないもの」だと指摘した。</p>
<p>　これまでにも、死刑執行チームが静脈を確保できず、薬物を投与できなかったために死刑執行を生き延びたケースが7件ある。しかしマー氏によると、死刑執行に使う薬物を実際に投与された後も生存した例はなかった。</p>
<p>　パイク死刑囚の弁護団は同日夜、テネシー州最高裁などに緊急の執行停止を申し立てた。パイク死刑囚が「不必要な苦痛」を受けており、残虐で異常な刑罰を禁じた憲法上の権利を侵害していると主張した。</p>
<p><strong>◆州知事、年内の死刑執行を停止</strong><br />
　リー知事は声明で、「何が起きたのかを正確に把握するため、包括的な第三者による調査」を命じたと発表した。年内に予定されていた残りの死刑執行も行わないとした。</p>
<p>　リー氏は「合法的に科された刑を執行することは、州が担う最も重大な責務の一つだ。テネシー州民は、それが合法かつ合憲であるだけでなく、確実に行われることを期待している」と述べた。</p>
<p>　一方、テネシー州矯正局は、州司法長官事務所が承認した「合法的に定められた死刑執行手順のすべての段階に従った」と説明している。</p>
<p>　テネシー州で死刑を執行できなかったのは、今年に入って2度目だ。5月には、1994年に3人を誘拐・殺害した罪で死刑判決を受けたトニー・カルーザース死刑囚に対し、執行担当者が1時間以上にわたって静脈への点滴ルートを確保しようとしたものの失敗し、薬物注射による死刑執行が中止された。</p>
<p><strong>◆18歳で犯した殺人で死刑判決</strong><br />
　パイク死刑囚は1995年、テネシー州ノックスビルの職業訓練施設で同級生だったコリーン・スレマーさん（当時19）を殺害した罪で死刑判決を受けた。犯行当時、パイク死刑囚は18歳だった。</p>
<p>　パイク死刑囚側は、犯行時の年齢や精神疾患、幼少期に深刻な性的虐待を受けたとの訴えを考慮すべきだと主張していた。一方、被害者の母親はAP通信に、娘を殺害したパイク死刑囚の刑が執行されるのを数十年間待ってきたと語っていた。</p>
<p>　アメリカで女性に死刑が執行されるケースは少ない。死刑情報センターによると、連邦最高裁が1976年に死刑制度を復活させて以降、死刑を執行された女性は18人で、全体の約1%にとどまる。</p>
<p>　テネシー州は2024年、薬物注射による死刑執行を、3種類の薬物を使う方式からペントバルビタールのみを使用する方式に変更していた。</p>
<p>（AP通信の記事を抄訳）<br />
<small>By KIM CHANDLER and KRISTIN M. HALL Associated Press</small></p>
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		<title>読んだら閉じて「思い出す」　専門家が教える「記憶に残る勉強法」</title>
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		<pubDate>Thu, 01 Oct 2026 04:36:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　中間試験が憂うつな人も、授業についていくために懸命に勉強している人も、教科書を読みながらノートを取り、あとからそれを読み返すという勉強法をしていることが多いだろう。蛍光ペンで大事なところに線を引く人もいるかもしれない。 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　中間試験が憂うつな人も、授業についていくために懸命に勉強している人も、教科書を読みながらノートを取り、あとからそれを読み返すという勉強法をしていることが多いだろう。蛍光ペンで大事なところに線を引く人もいるかもしれない。</p>
<p>　こうした昔ながらの勉強法は、試験直前の詰め込みには役立つこともある。しかし、学んだ内容を長く記憶に残す方法としては、あまり効果的ではないことが分かっている。知識をより効率よく定着させる方法がある。</p>
<p>　その一つは、すぐにノートを取るのではなく、まず学んだ内容を頭の中で整理する時間を取ることだ。</p>
<p>　「私たちは、楽に感じる方法ほど記憶にも残りやすいと思いがちだが、実際はその逆だ」と、認知心理学者で『Smart Teaching Stronger Learning: Practical Tips From 10 Cognitive Scientists』の著者、プージャ・K・アガルワル氏は話す。</p>
<p><strong>◆よくある「勉強法」の思い込み</strong><br />
　SNSには、実際にはそれほど効果がない「勉強法」が数多く紹介されている。勉強中にガムをかんだり、脳を刺激するとしてエッセンシャルオイルの香りをかいだりしても、学習効果は高まらない。音楽を聴くことについても同じだと、アガルワル氏はいう。</p>
<p>　「気分は良くなるかもしれないし、眠気を防ぐこともできる。しかし研究では、実際の学習効果が高まるわけではないことが示されている」</p>
<p>　蛍光ペンで色を付けたり下線を引いたり、ノートを何度も読み返したりすると、短時間は集中できるため、勉強している実感を得やすい。しかし、長期的な学習には大きな効果がないことも研究で示されていると、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）の認知心理学名誉教授、ロバート・ビョーク氏は話す。ビョーク氏は妻のエリザベス・ビョーク氏とともに、同大学に学習と忘却を研究する研究室を設立した。</p>
<p>　こうした「集中的な反復練習は、かなりの時間の無駄になることがある」とビョーク氏はいう。「効果的な方法で勉強するようになってから、勉強に必要な時間が大幅に減ったと話す学生もいる」</p>
<p><strong>◆あえて「少し難しく」する</strong><br />
　楽にできることを繰り返すより、学習するときに適度な負荷をかけるほうが効果は高まるとビョーク氏はいう。心理学では、こうした負荷を「望ましい困難」と呼ぶ。</p>
<p>　つまり、思い出すために少し頭を使うことが、あとで情報を取り出しやすくするという考え方だ。</p>
<p>　代表的な方法の一つが「想起練習（retrieval practice）」だ。やり方はいくつもあるが、多くの場合、必要なのはわずか1〜2分程度だとアガルワル氏はいう。</p>
<p>　文章を読みながらノートを取るのではなく、まず数ページを読む。そこでいったん本を閉じ、何を覚えているかを書き出してから、続きを読む方法だ。</p>
<p>　「思い出そうとして頭を働かせること、つまりこの『望ましい困難』が、長期的な学習に役立つ」とアガルワル氏はいう。「研究室でも教室でも数多くの研究によって裏付けられている、最も効果的な学習・指導法の一つだ」</p>
<p>　セントルイス・ワシントン大学の認知心理学教授で、学習科学に関する著書『Make It Stick: The Science of Successful Learning』の共著者でもあるヘンリー・L・「ロディ」・ローディガー氏によると、想起練習には、覚えていることを書き出す、勉強仲間に話して説明する、頭の中だけで思い出すといった方法があり、いずれにも効果が確認されている。ただし、頭の中だけで行う場合には注意が必要だ。</p>
<p>　「ちらっと見て、『ああ、これは知っている』と思うだけではだめだ」とローディガー氏はいう。「頭の中で内容をきちんと言葉にしてみなければならない」</p>
<p><strong>◆復習する前に、まず1分間思い出す</strong><br />
　別の日に同じ内容を復習するときは、教材を開く前にまず1分間、それまで何を学んだのかを思い出してみる。時間があれば、覚えていることをすべて書き出す。アガルワル氏はこれを「ブレインダンプ」と呼んでいる。</p>
<p>　そのうえで、自分がどの程度身につけられたのかを振り返る。これは、自分自身の思考や理解について考える「メタ認知」の一種だ。</p>
<p>　「最初に学んだとき、何が一番難しかったか」「0から100までで、自分はどのくらい理解できたと思うか」と自問してみる。</p>
<p>　「想起練習をさらに一段階進め、効果を高める方法だ」とアガルワル氏はいう。「さまざまな知識同士のつながりを増やすほど、学びは深くなる」</p>
<p><strong>◆まとめて勉強するより、間隔を空ける</strong><br />
　文章やノートを読んだ直後にもう一度読み返すと、よく覚えたような感覚になる。しかし、それは「学習したという錯覚」にすぎないことがある。ただし、目の前の試験を乗り切るだけなら、役に立つこともある。</p>
<p>　「研究では、詰め込み勉強にも効果があることが分かっている」とアガルワル氏はいう。「ただし、勉強する時期を分散させると、長期的な学習効果が高まる」</p>
<p>　例えば、金曜日の試験直前に3時間まとめて勉強した学生は、試験には合格できるかもしれない。しかし、その後、学んだ内容をすぐに忘れてしまう可能性が高い。</p>
<p>　一方、同じ3時間でも、月曜日、水曜日、金曜日に1時間ずつ勉強すれば、試験でも良い結果を出し、その後も内容をより長く覚えていられるとアガルワル氏は説明する。</p>
<p><strong>◆「忘れること」も学習の一部</strong><br />
　「忘れることに不安やいら立ちを感じる人は多いが、忘れるのは自然なことだと覚えておく必要がある」とアガルワル氏はいう。</p>
<p>　少し忘れてから、もう一度思い出そうとする。その過程そのものが学習に役立つ。</p>
<p>　そして、徹夜で勉強するのも避けたほうがよい。学習効果を高めるうえで重要なのは、勉強法だけではない。十分な睡眠を取ることで、その日に作られた記憶が定着しやすくなるとローディガー氏は説明する。</p>
<p>　「高校生も大学生も、おそらく医学生もそうだが、勉強のために起きていたほうがいいと考え、十分に眠っていない」と同氏はいう。「だが、それは良い方法ではない」</p>
<p><small>By ALBERT STUMM Associated Press</small></p>
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		<title>イタリア、学校の外国籍生徒に新たな上限　ブルカ・ニカブも禁止</title>
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		<pubDate>Tue, 29 Sep 2026 09:10:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　イタリア政府は、一定の就学歴などの条件に該当する外国籍の児童・生徒について、1クラスあたりの割合を原則30%までとし、顔を覆う衣類の校内での着用を禁止する政令法を承認した。地中海中央部に位置するイタリアは、欧州でも移民 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　イタリア政府は、一定の就学歴などの条件に該当する外国籍の児童・生徒について、1クラスあたりの割合を原則30%までとし、顔を覆う衣類の校内での着用を禁止する政令法を承認した。地中海中央部に位置するイタリアは、欧州でも移民流入の影響を強く受ける国の一つで、移民の社会統合は政府にとって大きな課題となっている。欧州の他の国でも移民や宗教的な服装をめぐる規制が導入されており、イタリアでも学校を舞台に新たな措置が打ち出された。</p>
<p><strong>◆移民増加　一部地域に集中も</strong><br />
　今回の措置は、メローニ首相が率いる右派政党「イタリアの同胞」の青年部が主催したイベントで、同首相が9月20日に発表。その後、政府は24日の閣議で<a href="https://it.euronews.com/2026/09/24/scuola-approvato-decreto-tetto-del-30-di-stranieri-in-classe-no-burqa-e-corsi-di-italiano-" target="_blank" rel="noopener">学校に関する政令法を承認</a>した。</p>
<p>　メローニ首相は20日の演説で、教室にイタリア語を理解できない子供が1人しかいない場合は、仲間や教師の助けを借りて言語を習得し、素早く社会に溶け込むことができると主張。しかし、そのような子供が多数、あるいは過半数を占めるようになれば、それはもはや統合ではなく放置にほかならないと述べ、クラス内の外国人生徒の割合に上限を設ける考えを示した。</p>
<p>　<a href="https://www.cbsnews.com/news/italy-giorgia-meloni-limit-foreign-student-numbers-ban-face-coverings-schools/" target="_blank" rel="noopener">CBSニュース</a>によれば、イタリアの調査機関、ISMU財団のデータでは、学校に在籍する生徒のうちイタリア国籍を持たない生徒は11.6%を占めている。ミラノのカトリック・サクレ・クール大学の社会学教授、マリアグラツィア・サンタガティ氏によれば、人口減少が進む地域の中には、イタリア以外にルーツを持つ住民が集中し、必然的にクラス内の非イタリア人生徒の割合が高くなっている地域もあるという。</p>
<p>　24日に承認された政令法では、小学校の1年生について、イタリア国籍を持たず、イタリア生まれではない、または少なくとも2年間の就学前教育を受けていない児童を原則としてクラスの30%以下とする。中学校と高校の1年生では、イタリア国籍を持たず、イタリアの教育制度で少なくとも3年間、所定の課程を修了していない生徒が対象となる。特別な事情がある場合には例外も認められる。<a href="https://www.ansa.it/sito/notizie/cronaca/2026/09/24/bozza-decreto-scuola-multe-fino-a-1.000-euro-per-il-burqa_460bb20f-9c6d-41db-8460-62e8995a84c6.html" target="_blank" rel="noopener">ANSA通信</a>などが報じた。</p>
<p>　メローニ首相は20日の発表時、「教室で少数派になり、疎外感を感じているのがイタリア人の子供たちであるなどということは、あってはならない」と述べた。政府は今回の措置について、外国籍の児童・生徒の統合を促し、「ゲットー化した教室」が生まれるのを防ぐ狙いがあるとしている。</p>
<p><strong>◆ブルカ、ニカブも禁止　欧州各国でも規制</strong><br />
　政令法には、学校への適応に深刻な困難を抱える生徒について、家庭でもイタリア語が十分に理解されていない場合、保護者に無料のイタリア語講習を受けるよう求める措置も盛り込まれた。講習に参加しなかった場合、200〜1000ユーロの罰金が科される可能性があると<a href="https://www.ansa.it/sito/notizie/politica/2026/09/24/scuola-multe-per-il-burqa-e-ai-genitori-che-non-sanno-litaliano.-meloni_39a231c7-1897-4df4-bfd9-a0e0bb8f798b.html" target="_blank" rel="noopener">ANSA通信</a>は伝えている。</p>
<p>　また、健康上や安全上の特別な理由がある場合を除き、顔を覆った状態で学校の授業や課外活動などに参加することを禁止する。違反した場合の罰金は200〜1000ユーロで、未成年者の場合は保護者が対象となる。</p>
<p>　メローニ首相は発表時、特にブルカ（全身と顔を覆い、目の部分が網状になっている衣類）とニカブ（顔を覆い、目だけを出す衣類）の禁止に言及。イタリアでは、実際の伝統であれ想定された伝統であれ、それを理由に若い女性は顔を隠すべきだと決めることはできないとし、男女平等は譲れない原則だと訴えた。</p>
<p>　すでにフランス、ベルギー、オーストリア、デンマーク、スイスなど欧州の複数の国では、公共の場などで顔を覆うことに制限を設けている。<a href="https://www.reuters.com/world/italy-ban-veils-schools-limit-foreign-students-per-class-meloni-says-2026-09-20/" target="_blank" rel="noopener">ロイター</a>は、移民、とりわけイスラム教徒が多数を占める国々から来た人々の社会統合はイタリア政治や社会で議論の的となっており、宗教的象徴、文化的統合、市民権、移民政策をめぐる議論は、しばしば世論を二分していると伝えている。</p>
<p><strong>◆総選挙控え右派内の競争激化　野党や専門家は批判</strong><br />
　メローニ首相の方針は与党連合のメンバーから支持を得た一方、野党や法律の専門家からは批判も出ている。<a href="https://www.euronews.com/2026/09/20/meloni-announces-ban-on-burqa-and-niqab-in-italian-schools-and-cap-on-foreign-students" target="_blank" rel="noopener">ユーロニュース</a>によれば、エンナ大学の憲法学教授、サルヴァトーレ・クルレリ氏は、外国人の子供を含め「学校はすべての人に開かれている」と規定する憲法第34条で認められた権利を侵害する恐れがあると指摘した。</p>
<p>　左派からも批判が出ている。野党・民主党の議員はユーロニュースに対し、メローニ氏がドイツの「ドイツのための選択肢（AfD）」など欧州の急進右派が掲げる主張に追随していると批判した。</p>
<p>　イタリアでは2027年に総選挙が予定されている。さらに、移民問題でより厳しい措置を主張する元イタリア軍将軍ロベルト・ヴァンナッチ氏の参入によって、右派内での競争も激しくなっているとユーロニュースは報じている。こうした政治状況のなか、学校での外国籍児童・生徒の割合や顔を覆う衣類をめぐる新たな措置は、移民政策をめぐる議論をさらに活発化させそうだ。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		<title>米国を騒がせた韓国車盗難、なぜ2042年まで続くのか　被害地域も変化　米研究</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20260924-2/</link>
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		<pubDate>Thu, 24 Sep 2026 06:22:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　アメリカで2020年代前半、韓国の自動車メーカー、起亜とヒョンデの一部車種を狙った盗難が急増した。SNSには盗難車を乗り回す若者の動画が相次ぎ、「Kia Boys（キア・ボーイズ）」と呼ばれる騒動に発展した。 　だが、 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　アメリカで2020年代前半、韓国の自動車メーカー、起亜とヒョンデの一部車種を狙った盗難が急増した。SNSには盗難車を乗り回す若者の動画が相次ぎ、「Kia Boys（キア・ボーイズ）」と呼ばれる騒動に発展した。</p>
<p>　だが、この問題は一時的なSNSブームでは終わらないかもしれない。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）などの研究チームは、ロサンゼルスでは対象車の盗難増加が少なくとも2042年まで続き、影響は2050年ごろまで残る可能性があると<a href="https://newsroom.ucla.edu/releases/car-owners-beware-lessons-from-kia-boys-crime-spree" target="_blank" rel="noopener">予測している</a>。研究結果は学術誌『International Journal of Forecasting』に<a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S016920702600066X" target="_blank" rel="noopener">発表された</a>。</p>
<p><strong>◆「盗みやすい車」が大量に市場へ</strong><br />
　問題の背景にあるのが、登録された鍵でなければエンジンを始動できない盗難防止装置「エンジンイモビライザー」だ。</p>
<p>　研究チームによると、起亜とヒョンデが2011～2022年に販売した計20車種の一部には、この装置が搭載されていなかった。そのため比較的簡単な方法で盗むことができ、盗難の手口を紹介する動画がTikTok（ティックトック）やYouTube（ユーチューブ）で拡散。「キア・ボーイズ」「キア・チャレンジ」などと呼ばれ、全米で問題となった。</p>
<p>　米運輸省道路交通安全局（NHTSA）は2023年、イモビライザーを搭載していないヒョンデ約380万台、起亜約450万台を対象に、両社が<a href="https://www.nhtsa.gov/press-releases/hyundai-kia-campaign-prevent-vehicle-theft" target="_blank" rel="noopener">無料の盗難防止ソフトウェアを提供すると発表した</a>。</p>
<p><strong>◆盗難急増はSNSより前に始まっていた</strong><br />
　ただし研究チームの分析では、SNSが盗難急増の発端だったという単純な構図ではなかった。</p>
<p>　ロサンゼルスでは、ヒョンデ・ソナタの盗難は「キア・ボーイズ」が全米で注目を集める以前から急増。2022年には市内で最も多く盗まれた車種になった。</p>
<p>　<a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S016920702600066X" target="_blank" rel="noopener">論文</a>は、ロサンゼルスでの盗難増加と「キア・ボーイズ」のSNS流行との関連は弱く、盗難の増加は新型コロナウイルス禍のロックダウン中にすでに始まっていたとしている。</p>
<p>　研究チームは、SNSがその後の盗難を増幅させた可能性はあるものの、車の弱点そのものは別の経路でも知られ、車が長時間路上に置かれたことなど、複数の要因が重なったとみている。</p>
<p><strong>◆なぜ2042年まで続くのか</strong><br />
　研究チームが注目したのが、盗難されやすい車が中古車市場に長く残る点だ。</p>
<p>　かつて盗難の標的になりやすかったホンダ・シビックとトヨタ・カムリのデータを分析したところ、新型車への盗難防止装置の導入後も、対策の弱い旧型車は長年にわたって盗難の対象になり続けていた。</p>
<p>　この傾向をヒョンデ・ソナタなどに当てはめた<a href="https://newsroom.ucla.edu/releases/car-owners-beware-lessons-from-kia-boys-crime-spree" target="_blank" rel="noopener">モデル</a>では、ロサンゼルスで対象車の盗難が少なくとも2042年まで続き、影響がほぼなくなるのは2050年ごろになる可能性が示された。</p>
<p>　さらに、盗難が集中する地域も変化すると予測している。新車は時間の経過とともに中古車として売買され、価格も下がる。盗難されやすい旧型車も同じように移動し、やがて低所得地域に集中していく可能性があるという。</p>
<p>　つまり、犯罪者が移動するだけでなく、「盗まれやすい車」そのものが中古車市場を通じて移動することで、盗難の多発地域も変わっていくというわけだ。</p>
<p><strong>◆10億ドル超の訴訟も継続</strong><br />
　起亜とヒョンデをめぐる問題は現在も法廷で続いている。</p>
<p>　<a href="https://www.latimes.com/california/story/2026-09-15/9th-circuit-kia-car-theft-lawsuits" target="_blank" rel="noopener">ロサンゼルス・タイムズ紙</a>によると、米連邦第9巡回区控訴裁判所は9月14日、盗難や盗難未遂によって保険金を支払った保険会社が両社を相手取った訴訟について、連邦地裁で審理を再開するよう判断した。</p>
<p>　約200の保険会社は、関連する盗難で10億ドル（約1580億円）を超える保険金や費用を支払ったとして補償を求めている。今回の判断はメーカー側の責任を認定したものではなく、訴訟を進めることを認めた段階だ。</p>
<p>　SNS上の流行は過ぎ去っても、その標的となった車は中古車市場に残り続ける。今回の研究は、一度市場に大量に出回った製品のセキュリティ上の弱点が、数十年単位で影響を残す可能性を示している。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>長寿はどこまで遺伝するのか　親が100歳まで生きた人を3研究で分析</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Sep 2026 03:54:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　両親のうち少なくとも一方が100歳まで生きた人は、両親がそれより若くして亡くなった人と比べて長生きし、特定の加齢関連疾患のリスクも低くなることが研究で示された。長寿をめぐっては、近年、従来考えられていた以上に遺伝的影響 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　両親のうち少なくとも一方が100歳まで生きた人は、両親がそれより若くして亡くなった人と比べて長生きし、特定の加齢関連疾患のリスクも低くなることが研究で示された。長寿をめぐっては、近年、従来考えられていた以上に遺伝的影響が大きい可能性も指摘されている。</p>
<p><strong>◆3つの研究を統合　長寿者の子孫を調査</strong><br />
　この<a href="https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2853297" target="_blank" rel="noopener">研究</a>は、アメリカ医師会が発行する国際的な学術雑誌「JAMA Network Open」に掲載されたものだ。目的は、100歳以上生きた人の子供たちに、死亡や加齢関連疾患のリスク低下や発症の遅れがみられるのか、さらにそれが異なる集団でも一貫して確認できるのかを調べることだった。</p>
<p>　研究者らは、地理的に多様な3つの長期追跡調査のデータを利用し、親の少なくとも一方が100歳以上まで生きた成人2319人を、親がそれより短命だった人などからなる対照群と比較した。イギリスの大規模研究「UK Biobank」では、992人ずつの異なる2つの対照群を用いて、結果の頑健性も検証した。</p>
<p>　利用した3つの研究は独立して情報を収集していたが、今回の研究チームは可能な限り分析方法を統一した。これにより、死亡や加齢関連疾患との関連性が、異なる集団間でも一貫して現れるかどうかを調べることができた。</p>
<p><strong>◆親のおかげ？　死亡や疾病リスク低下</strong><br />
　分析の結果、100歳以上生きた親を持つ人々は、親の寿命がそれより短い人々よりも死亡リスクが42%低かった。心血管疾患のリスクは33%低く、高血圧のリスクは32%低かった。一方、がんの発症リスク低下に関しては、関連は見られなかった。</p>
<p>　さらに、これらの差が現れる時期についても興味深い結果が得られた。100歳以上生きた親を持つ子孫では、死亡時期が約3年、高血圧の発症時期が約5年遅れると推定された。喫煙や飲酒、運動、食事、教育、社会経済的地位など、各研究で利用可能な要因を調整した後も、こうした傾向はおおむね維持された。この知見は、特定の家族に異例の長寿が見られる理由を、共通の健康行動や社会的状況だけでは完全に説明できない可能性を示唆している。</p>
<p><strong>◆長寿遺伝子はなくても……　特定の遺伝子が影響か？</strong><br />
　タフツ医療センター定量的手法・データサイエンスセンターの所長で、この研究の共著者であるパオラ・セバスティアーニ氏は、今回得られた知見は100歳以上生きた親を持つ人に長寿や病気にならずに生きることを保証するものではないとしつつも、一部の人が親の持つ健康上の優位性を共有していることを示していると述べた（<a href="https://www.washingtonpost.com/wellness/2026/09/17/having-parent-live-100-gives-you-leg-up-longevity-study-finds/" target="_blank" rel="noopener">ワシントン・ポスト紙</a>、以下WP）。</p>
<p>　長寿に対する遺伝の影響は、従来考えられていたより大きい可能性がある。1月に<a href="https://www.science.org/doi/10.1126/science.adz1187" target="_blank" rel="noopener">サイエンス誌に掲載された研究</a>では、従来の双生児研究で寿命の遺伝率は20〜25%程度と推定されてきたが、事故や感染症などによる外因死の影響を補正すると、こうした外因による死亡を除いた「内因的な寿命」の遺伝率は50%を超えると推定された。</p>
<p>　アラバマ大学バーミンガム校で健康長寿研究を行うスティーブン・オースタッド特別教授は、100歳まで生きるような極端な長寿には「何らかの特別な遺伝子」が必要だとの見方を示している。また、単一の遺伝子ではなく、わずかな効果を持つ十数個の遺伝子が組み合わさり、大きな違いをもたらす可能性があると述べた。（WP）</p>
<p>　米国立老化研究所の上級研究員、ルイジ・フェルッチ氏は、単一の「長寿遺伝子」の存在は現在支持されていないと述べたうえで、今回の研究結果は、並外れた長寿のメカニズムが特定の加齢疾患に対して強力に保護作用を発揮している可能性を示唆するものだとしている（WP）。</p>
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		<title>SNSの健康情報、68％が「誤解を招く」　TikTok・インスタの300動画を分析</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 09:16:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　TikTok（ティックトック）やインスタグラムで目にする「健康的な食事」の情報は、どこまで信用できるのか。健康や栄養に関する動画300本を分析した研究で、投稿に含まれる情報の68%が「誤解を招く、または欺瞞的」と判定さ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　TikTok（ティックトック）やインスタグラムで目にする「健康的な食事」の情報は、どこまで信用できるのか。健康や栄養に関する動画300本を分析した研究で、投稿に含まれる情報の68%が「誤解を招く、または欺瞞的」と判定された。投稿者の約8割は、健康や栄養などの専門資格を持たない人だった。</p>
<p>　研究はオーストラリアのフリンダース大学の研究チームが行い、学術誌<a href="https://link.springer.com/article/10.1007/s41347-026-00685-5" target="_blank" rel="noopener">『Journal of Technology in Behavioral Science』に発表</a>した。</p>
<p><strong>◆健康・栄養情報の68%「誤解を招く」</strong><br />
　研究チームは、ティックトックとインスタグラムで「#healthylifestyle」「#nutrition」「#cleaneating」の3つのハッシュタグを検索し、それぞれ上位50本の動画を収集した。対象はティックトック150本、インスタグラムのリール150本の計300本で、女性向けの健康、栄養、クリーンイーティングに関するコンテンツを分析した。</p>
<p>　その結果、動画に含まれる健康関連情報の68%が「誤解を招く、または欺瞞的」と判定された。一方、信頼できる情報とされた割合はティックトックで15.3%、インスタグラムでは11.3%だった。</p>
<p>　投稿者の78%は、健康、フィットネス、栄養に関して認められた資格を持っていなかった。資格を持つ投稿者では45.5%が正確な情報を発信していたのに対し、資格のない投稿者では4.7%にとどまった。</p>
<p>　逆に「誤解を招く、または欺瞞的」な情報の割合は、資格を持つ投稿者で40.9%、資格のない投稿者では75.2%だった。</p>
<p><strong>◆「健康的な食事」が厳しいルールに</strong><br />
　問題は情報の正確性だけではなかった。研究チームは、SNS上の健康情報に、健康的な食事への過度な執着を特徴とする「オルトレキシア」に関連する考え方がどの程度含まれているかも調べた。</p>
<p>　全動画の67.3%が「クリーン」あるいは健康的な食事を強調し、28.7%は食べ物に関するルールや制限を示していた。また19.7%は、食品を「良い」「悪い」などと位置づける表現を含んでいた。</p>
<p>　サプリメントや「スーパーフード」を取り上げた動画は75.3%に上った。一方、バランスの取れた食事を伝える内容は15%、食べることの楽しさを示す動画も20.3%にとどまった。</p>
<p>　研究チームは、健康的な食生活そのものを問題視しているわけではない。オルトレキシアでは、「健康的」「純粋」とみなす食品への強いこだわりから、特定の食品群を避けたり、厳格な食事ルールを設けたりする傾向がみられる。SNS上の一部の情報が、こうした考え方と重なっているという。</p>
<p><strong>◆「私のように食べれば、私のような体に」</strong><br />
　さらに目立ったのが、健康と外見を結びつける表現だ。全動画の63%に身体を客体化する描写がみられ、インスタグラムでは78%、ティックトックでは48%に上った。</p>
<p>　インスタグラムでは、動画に登場する人物の70.7%が、筋肉質で引き締まった理想的な体形に該当した。ティックトックでは47.3%だった。またインスタグラムの31.3%では、投稿者が自身の引き締まった体を特定の食事と直接結びつけていた。</p>
<p>　筆頭著者のケイティ・ポーティアス氏は<a href="https://news.flinders.edu.au/blog/2026/09/08/eat-like-me-to-look-like-me/" target="_blank" rel="noopener">大学の発表</a>で、分析した動画には「私と同じように食べれば、私のような体になれる」と受け取れるメッセージが繰り返しみられたと説明している。しかし健康は遺伝や生活習慣、文化、個人の状況など多くの要因に左右され、すべての人に適した一つの食事法はないという。</p>
<p>　ただし今回の研究は、ティックトックやインスタグラム上の健康・栄養情報全体を無作為に調べたものではない。2025年5月の3日間に、3つのハッシュタグで検索された上位の動画を対象としており、分析も女性向けのコンテンツに限定されている。</p>
<p>　研究チームは、SNS上では健康をうたう情報であっても、厳格な食事制限や外見上の理想を「健康」と結びつけている場合があるとして、情報の発信者や根拠を慎重に見極める必要性を指摘している。</p>
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		<title>夜間の光が多い人、心不全リスク29％高く　7万人超を追跡、心臓にも変化</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 08:09:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　夜間のわずかな光が、心臓に影響している可能性がある。7万人以上のデータを分析した研究で、夜間に光を多く浴びていた人は、ほとんど浴びていなかった人に比べ、心不全や脳卒中、心筋梗塞などを発症するリスクが高いことが分かった。 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　夜間のわずかな光が、心臓に影響している可能性がある。7万人以上のデータを分析した研究で、夜間に光を多く浴びていた人は、ほとんど浴びていなかった人に比べ、心不全や脳卒中、心筋梗塞などを発症するリスクが高いことが分かった。MRIによる分析では、心臓の構造や機能にも違いがみられた。</p>
<p>　研究はアメリカ・テュレーン大学などの研究チームが行い、9月9日付で医学誌<a href="https://academic.oup.com/eurheartj/advance-article/doi/10.1093/eurheartj/ehag563/8770409" target="_blank" rel="noopener">『European Heart Journal』に発表</a>した。</p>
<p><strong>◆夜間の光が多い人、心不全リスク29%高く</strong><br />
　研究チームは、イギリスの大規模な健康データベース「UK Biobank」に参加する成人を対象に、夜間の光への曝露と心臓との関係を調べた。</p>
<p>　参加者は2013〜2015年、光センサーを内蔵した機器を手首に7日間装着。研究チームは、一人ひとりの最も活動量が少ない5時間を「夜間」と定め、この時間帯に3ルクスを超える光を浴びた時間を算出した。3ルクスは、夜間のメラトニン分泌に影響し得る明るさとして設定された。</p>
<p>　心血管疾患のなかった1万1000人超について、光への曝露を測定してから約3年後の心臓MRIを分析。さらに最大7万3286人を約8〜10年間追跡し、心血管疾患の発症や死亡との関連を調べた。</p>
<p>　年齢や性別、喫煙、飲酒、運動、食生活、肥満、高血圧、糖尿病、大気汚染などの要因を調整したところ、夜間の光への曝露が最も多いグループは、曝露がなかったグループと比べて、心不全の発症リスクが29%高かった。</p>
<p>　同様に、脳卒中は33%、心筋梗塞は24%、心房細動は15%高く、心血管疾患による死亡リスクも26%高かった。光への曝露が増えるほど、リスクも高まる傾向がみられた。</p>
<p><strong>◆MRIでも心臓に変化</strong><br />
　今回の研究で特徴的なのは、病気の発症率だけでなく、MRIを使って心臓そのものの構造や機能を調べた点だ。</p>
<p>　夜間の光への曝露が最も多いグループでは、曝露がなかったグループに比べ、左心室の筋肉量が2.4%多く、壁の厚さも平均1.5%厚かった。一方、心筋の収縮能力を示す指標は1.9%低かった。右心室や左心房でも、構造や機能の変化との関連が確認された。</p>
<p>　こうした変化は、心臓が長期的な負荷などに適応して構造や機能を変える「心臓リモデリング」にあたる。研究チームによると、夜間の光への曝露と心臓の構造・機能との関係をMRIで大規模に調べた研究は今回が初めてだという。</p>
<p><strong>◆睡眠不足だけでは説明できず</strong><br />
　なぜ夜間の光が心臓と関係するのか。一つの可能性が睡眠だ。夜間の光は、睡眠を調節するホルモン「メラトニン」の分泌を抑えることが知られている。</p>
<p>　今回の分析では、夜間の光と心臓にみられた変化の一部は睡眠時間の短さによって説明され、その割合は24〜49%だった。ただし、睡眠時間だけですべてを説明できたわけではない。</p>
<p>　研究チームは、夜間の光による体内時計の乱れが自律神経やホルモンの働きに影響するほか、血管機能の低下や酸化ストレスなどにつながる可能性を挙げている。一方、日中に1000ルクスを超える明るい光を浴びた時間については、心血管疾患の発症や死亡との関連は確認されなかった。</p>
<p>　研究を率いたテュレーン大学のルー・チー教授は<a href="https://news.tulane.edu/pr/study-even-low-levels-nighttime-light-exposure-may-weaken-heart" target="_blank" rel="noopener">大学の発表</a>で、夜間の光への曝露が多いことと心臓リモデリングとの関連を示した研究だと説明している。</p>
<p>　ただし、この研究は観察研究であり、夜間の光が心臓の変化や心血管疾患を直接引き起こすと断定することはできない。また、光への曝露を測定したのは7日間のみで、長期的な生活習慣を完全に反映していない可能性もある。</p>
<p>　研究チームは、今回の結果が、夜間を暗く保ち、十分な睡眠をとることが心血管の健康に重要である可能性を示しているとしている。</p>
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		<title>「頭がいい」と褒められた子供ほどカンニング　5〜6歳で実験</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 07:19:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　子供がテストで良い成績を取ったとき、「頭がいいね」と褒めるのはごく自然なことだ。しかし、そんな何気ない言葉が、思わぬ行動につながる可能性がある。 　5〜6歳の子供を対象にした実験で、成功の理由を「頭がいいから」と説明さ [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　子供がテストで良い成績を取ったとき、「頭がいいね」と褒めるのはごく自然なことだ。しかし、そんな何気ない言葉が、思わぬ行動につながる可能性がある。</p>
<p>　5〜6歳の子供を対象にした実験で、成功の理由を「頭がいいから」と説明された子供は、「努力したから」「運が良かったから」などと説明された子供より、その後のテストでカンニングをする割合が大幅に高くなった。杭州師範大学とトロント大学の研究チームによる<a href="https://psycnet.apa.org/fulltext/2028-15435-001.html" target="_blank" rel="noopener">研究</a>で、8月20日、教育心理学の学術誌『Journal of Educational Psychology』にオンライン掲載された。</p>
<p><strong>◆「頭がいいから」でカンニング率64.3%</strong><br />
　研究チームは、中国の都市部にある幼稚園に通う5〜6歳の子供計378人を対象に、3つの実験を行った。成功や失敗の理由を大人がどう説明するかによって、その後の行動が変わるかを調べた。</p>
<p>　特に大きな違いが表れたのが、168人を対象にした「成功」後の実験だ。子供たちは最初の問題に正解した後、「頭がいいから」「一生懸命やったから」「問題が簡単だったから」「運が良かったから」のいずれかを伝えられた。</p>
<p>　続いて、より難しいテストに挑戦。実験者は答えを別の机に置き、「見ないで、自分で解いて」と伝えて部屋を離れた。答えをのぞいて書き写した場合をカンニングと判定した。</p>
<p>　その結果、「頭がいいから」と言われたグループでは64.3%がカンニングした。「一生懸命やったから」は35.7%、「運が良かったから」は38.1%、「問題が簡単だったから」は21.4%で、「頭がいいから」のグループはほかの3グループすべてより有意に高かった。</p>
<p><strong>◆「賢い自分」を守ろうとした？</strong><br />
　研究チームは一つの可能性として、子供が「賢い自分」というイメージを維持しようとしたことを挙げている。</p>
<p>　成功を本人の能力と結びつけられると、その後も高い能力を示し続けなければならないという意識が生まれやすい。難しい問題に直面した際、「頭がいい」という評価を失いたくないというプレッシャーから、不正に頼った可能性があるという。</p>
<p>　実際、成功後に理由を何も説明されなかった別のグループのカンニング率は35.7%だった。「頭がいいから」と言われたグループとは28.6ポイントの差があった。</p>
<p><strong>◆「努力を褒めればいい」とも限らない</strong><br />
　ただし、結果は単純に「頭の良さではなく、努力を褒めればいい」というものでもなかった。</p>
<p>　研究チームは当初、「一生懸命やったから」と成功を努力に結びつければカンニングが減ると予想していた。ところが、このグループのカンニング率35.7%は、理由を何も伝えられなかったグループと同じで、「運が良かった」「問題が簡単だった」とされたグループとの間にも有意な差はなかった。</p>
<p>　失敗した場合にも、「努力が足りなかった」「問題が難しかった」「運が悪かった」と理由を変えて実験したが、その後のカンニング率に有意な差は確認されなかった。今回、はっきりした影響が表れたのは、成功を「頭の良さ」という能力そのものに結びつけた場合だった。</p>
<p><strong>◆では、どう褒めればいい？</strong><br />
　研究チームは、「頭がいい」といった固定的な能力に成功を結びつけることは避けるべきだとする一方、単純に「努力したね」と置き換えればよいともしていない。</p>
<p>　代わりに、「工夫して解く方法を見つけたね」と具体的な取り組み方に注目したり、「こういう問題が上手になってきたね」と成長を伝えたり、「今日は新しいことを学んだね」と学習そのものに価値を置いたりするフィードバックを例に挙げている。</p>
<p>　もっとも、参加したのは主に中国の都市部に住む中流家庭の子供で、実験条件も日常の家庭や教室とは異なる。研究チームは、異なる文化や社会経済的背景を持つ子供でも検証する必要があるとしている。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>15歳の読解力、7年で「1年分」低下　「ざっと読み」ほぼ倍増、OECD調査</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20260911-1/</link>
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		<pubDate>Fri, 11 Sep 2026 07:29:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

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		<description><![CDATA[　経済協力開発機構（OECD）が91の国と地域で約76万人の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査（PISA）の2025年の結果が発表された。日本を含む東アジア勢は好成績を収めたが、OECD加盟国全体の成績は低下し、過 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　経済協力開発機構（OECD）が91の国と地域で約76万人の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査（PISA）の<a href="https://www.oecd.org/en/about/news/press-releases/2026/09/pisa-2025-students-reading-and-mathematics-performance-declined-sharply-across-the-oecd.html" target="_blank" rel="noopener">2025年の結果が発表された</a>。日本を含む東アジア勢は好成績を収めたが、OECD加盟国全体の成績は低下し、過去最低の平均点を記録した。</p>
<p><strong>◆1年分の学習の遅れ？　読解力低下が深刻</strong><br />
　PISAは、2000年から行われている教育成果の指標となる調査で、科学コンピテンシー、数学的リテラシー、読解力の3分野を調査している。これまではおおむね3年ごとに実施されてきたが、2025年以降は4年ごととなる（2021年に予定されていた調査は新型コロナの影響で1年延期され、2022年に実施）。</p>
<p>　2025年に3分野を通じて最高水準の成績となったのは、中国（北京、上海、江蘇省、浙江省が対象）とシンガポールで、エストニア、日本、韓国、マカオ、台湾、イギリスなども3分野すべてで上位10位に入った。日本は調査開始以来初めて、3分野すべてでOECD加盟国38か国中1位となった。全91か国・地域では、科学5位、読解力4位、数学5位とトップレベルの成績だった。</p>
<p>　しかし、OECD加盟国全体では3分野の平均点が過去最低となった。特に読解力は、比較可能な35のOECD加盟国で2018年から2025年までに平均25ポイント低下した。OECDは20ポイント程度をおよそ1年分の学習に相当する目安としており、2025年の15歳の読解力は平均すると、7年前なら14歳に期待されていた水準だったとしている。</p>
<p><strong>◆「ざっと読み」が蔓延　注意力も低下</strong><br />
　特に読解力の総合スコアは、過去3年間で急激な低下が見られ、AI時代において重要性を増している「情報の評価」「複数の情報源の関連付け」「読んだ内容についての批判的思考」においても同様の傾向が確認された。文章を急いで読み、素早く間違った答えを出してしまう雑な読み方の割合は、2018年から2025年の間にほぼ2倍の9%に増加したという。</p>
<p>　OECDの教育・スキル担当局長のアンドレアス・シュライヒャー氏は、最近の成績低下をインスタグラムやTikTokなどで短い動画が主流となっていることと関連付けている。ただし、調査はこうしたデジタル機器の利用と学力低下との直接的な因果関係を証明したものではない。報告書は、ソーシャルメディアのフィードをざっと読み流し、情報を急速に処理することが、複雑な文章やデータに取り組む能力や意欲の低下の一因となっている可能性があるとしている。</p>
<p><strong>◆AIは使い方次第　AI活用の格差が広がる恐れも</strong><br />
　AIの利用と成績との関係は複雑で、どのように、どんな目的で利用するかによって異なるという。理科の分野では、AIをほぼ毎日利用した生徒は、ほとんど利用しない生徒に比べ、読んだ文章の要約や下書きに関する能力が著しく低い傾向が見られた。一方、学習の助けとしてAIを利用した生徒については、その影響はそれほど大きくなかった。</p>
<p>　シュライヒャー氏は、AIに宿題を代行させるのではなく、ソクラテス式問答法（答えを直接教えず、相手に的確な問いを次々投げかけることで、気づきや結論に導く対話手法）を通じて生徒が学べるようなAIツールであれば、教育の質を高めることができるだろうとしている。</p>
<p>　調査ではまた、一般的な目的で定期的にAIを利用し、学校でAIリテラシーを養う学習機会を得ている生徒は、理科の得点がわずかに高くなる傾向があることが判明した。しかし、こうした学習機会は社会経済的に恵まれた生徒の間でより一般的であり、AI活用をめぐる格差が広がる恐れがあると指摘されている。</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>キスをめぐる法律の歴史　かつては「契約」、財産や犯罪にも</title>
		<link>https://newsphere.jp/national/20260910-1/</link>
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		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 05:01:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NewSphere</dc:creator>
		<category><![CDATA[Society]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://newsphere.jp/?p=401950</guid>
		<description><![CDATA[　愛情を伝える何気ない行為に見える「キス」。しかし歴史をさかのぼると、その意味は愛情だけにとどまらない。時代や文化によって、あいさつや儀式、約束、服従のしるしとなり、時には犯罪として扱われてきた。 　アメリカ・カンザス大 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="wprt-container"><p>　愛情を伝える何気ない行為に見える「キス」。しかし歴史をさかのぼると、その意味は愛情だけにとどまらない。時代や文化によって、あいさつや儀式、約束、服従のしるしとなり、時には犯罪として扱われてきた。</p>
<p>　アメリカ・カンザス大学法科大学院のアンドリュー・トーランス教授が、キスをめぐる法律の歴史を分析した論文を<a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1090513826000966" target="_blank" rel="noopener">学術誌『Evolution and Human Behavior』</a>に発表した。進化生物学や人類学、心理学の知見も踏まえながら古代から現代までをたどると、社会がキスをどう捉えてきたか、その大きな変化が浮かび上がる。</p>
<p><strong>◆キスは世界共通の愛情表現ではない</strong><br />
　そもそも、恋愛や性的な意味で口同士を重ねるキスは、人類に共通する行為ではないという。</p>
<p>　論文が引用した168の社会を対象とする先行研究では、恋愛・性的な意味で口へのキスをする文化が確認されたのは約46%だった。半数以上では確認されておらず、愛情を別の行為で表現する文化もある。</p>
<p>　キスの意味が文化によって異なるのであれば、それをどう扱うかも一様ではない。論文では、古代メソポタミアの記録や古代ローマの慣習、中世ヨーロッパの儀式、ピューリタン社会の「ブルー・ロー」と呼ばれる道徳規制などをたどり、キスが称賛されたり、規制されたり、社会的な支配の手段になったりしてきた歴史を分析している。</p>
<p><strong>◆「財産」「契約」としてのキス</strong><br />
　現代の感覚からすると意外なのが、キスが「財産」の問題として扱われてきた歴史だ。</p>
<p>　<a href="https://news.ku.edu/news/article/ku-law-professor-traces-legal-history-of-the-kiss" target="_blank" rel="noopener">カンザス大学の発表</a>によると、法制史上、キスはある人に属し、本人が与えることも、他人が不当に奪うこともできるものとして捉えられたことがあった。一部の社会では、若い女性へのキスについて、家父長の同意なく行えば相手が処罰されたり、女性が貞節を失ったとみなされたりすることもあったという。</p>
<p>　そこには、女性や子供を父親や夫の支配下に置くという、現代とは大きく異なる考え方があった。</p>
<p>　一方、キスは「契約」とも深く結びついてきた。結婚から商取引、さらには違法な取り決めまで、さまざまな合意がキスによって確認されることがあった。</p>
<p>　トーランス教授は、その多義性を示す例として、犯罪組織のボスが別のボスの手にキスする場面を挙げている。それは敬意の表明かもしれず、服従を示しているのかもしれない。あるいは何らかの合意を示す行為とも考えられる。同じキスでも、誰が誰に、どのような状況でするかによって意味は大きく変わる。</p>
<p><strong>◆現代は「誰のものか」から「同意したか」へ</strong><br />
　時代が下るにつれ、法律がキスを見る視点も変わっていった。望まないキスは他人の権利を侵害する行為と考えられるようになり、不法行為や刑法の問題として扱われるようになった。現在では世界の多くの社会で、同意のないキスが暴行や性的暴行とみなされる場合がある。</p>
<p>　ただし、キスをめぐるルールは今も世界共通ではない。人前でのキスがごく普通の社会がある一方、地域によっては、双方が同意していても公の場でのキスが法的問題につながることがある。</p>
<p>　法律の適用も常に平等だったわけではない。トーランス教授は、同性カップルや異なる人種間のカップルが、ほかの人々なら問題にされないような愛情表現で逮捕されたり、処罰されたりしてきた歴史も指摘する。</p>
<p>　論文は、こうしたキスの法的な位置づけを、財産法、契約法、不法行為法、刑法という4つの観点から整理している。</p>
<p>　そこから見えてくるのは、「キスを誰が支配するのか」という発想から、キスをする本人たちの身体的な自己決定や「同意」を重視する方向への変化だ。</p>
<p>　トーランス教授は、法律は人間の行動を縛るルールだけではなく、社会が何を大切にし、ある行為をどう捉えているかを映すものでもあると指摘する。</p>
<p>　愛情のあるキスをしたことで誰かが不当に罰せられることなく、一方で望まないキスを受け入れることも強いられない。そのためには、古い道徳観による規制や差別的な法の適用を避けながら、同意を明確に守る必要があると論文は論じている。</p>
<p>　身近な愛情表現であるキス。その長い法的な歴史をたどると、社会が個人の自由や平等、身体、そして「同意」をどう考えてきたのかまで見えてくる。</p>
</div>]]></content:encoded>
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