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ウクライナ女性“ロシア男とのセックスお断り” 仏大手女性誌は“クリエイティブで賛成”

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ウクライナ女性“ロシア男とのセックスお断り” 仏大手女性誌は“クリエイティブで賛成”

 ロシアへの追加制裁を西側諸国が検討する中、ウクライナの女性達が独自の制裁策を打ち出した。その内容とは「ロシア人男性とのセックスを拒否する」というものである。
 
【始まりはFacebook】
 ロシアの英字新聞ザ・モスクワ・タイムズ紙によると、そのキャンペーンはFacebookページから始まった。スローガンは「Don’t Give It to a Russian-ロシア人へそれを渡すな」。

 活動家の女性達が着ているTシャツには、お祈りのように合わせた手が女性器を象徴するようなイラストが描かれており、その下には「恋に落ちた乙女、しかし相手はロシア男ではない」という文言がある。これはウクライナの詩人、タラス・シェフチェンコの作品の一節だそうである。このTシャツは250フリヴニャ(約23ドル)で販売されており、収益は、ウクライナ軍へ支援として寄贈されるという。

 主催グループはFacebookページを通じ、「どんな手段を使ってでも闘う」ことをウクライナ女性達に促している。この場合、その「手段」とは「断固足を開かないこと」であるらしい、と米ニュースサイト『デイリー・ビースト』は伝えている。

 また彼女達が煽っているのはウクライナ女性だけではないという。同サイトによると、Facebookページには「ロシア女性のあなた、仲間にならない? 私達の夫は家にいるけど、あなた方の夫は戦地にいるのでは?」というメッセージが載せられているとのことである。

【各メディアの見解は】
 ザ・モスクワ・タイムズ紙によると、このキャンペーンはロシアのソーシャル・ネットワークでも瞬く間に広まったという。その反応は、活動を支持するコメントも見られるが、ほとんどは批判的なものが多い、と同紙は伝える。

 しかし女性ファッション誌ELLE誌のジャーナリストは好意的なようだ。「外交もだめだった。抗議も効果がなかった。だけど彼女達のクリエイティブなウーマン・パワーが暗い状況に明るい注目をもたらすとしたら?私達は全面的に賛成よ」とビクトリア・ドーソン・ホフ氏は同誌サイトに寄稿している。

【実は古典的な手段】
 『デイリー・ビースト』によると、女性達のセックス拒否によるストライキは、実は歴史の中でも何度も行われてきた手段であるという。古くはペロポネソス戦争に反対する女性達が夫とのセックスを拒否する『女の平和』という古代ギリシャ喜劇が有名だ。演劇のように功を奏するとは限らないが、現実にも多くの実例がある。

 南米コロンビアでは、2006年にギャングの妻や恋人たちが抗争に反対してセックスを拒否、2011年には別の地域でもセックス・ストが起きたが、このときの要求は行政への「道路整備」だったという。

 リベリア共和国では、レイマ・ボウィが激化する内戦への非暴力抗議としてセックス拒否を訴えた。このストを含む一連の努力が14年間続いた内戦を集結へ導いたとして、ボウィ氏はノーベル平和賞を授賞している。

 また同サイトは、日本での例として「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」を挙げている。この会の趣旨は「女性蔑視の舛添氏に投票する男とはセックスしない」というもので、2月の都知事選に際し立ち上げられた。この「NOマスゾエ」キャンペーンサイトは1日あたり7万5000ヒットを記録し、ツイッターのフォロワーは3000人を集めたが、それでも舛添氏の当選を防ぐことはできなかった、と同サイトは伝えている。

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(Newsphere編集部)

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