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インド政界「御曹司」、党副総裁に任命 その実力とは?

  • カテゴリー:国際
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インド政界「御曹司」、党副総裁に任命 その実力とは? インドの政権与党・国民会議派は、ラフル・ガンジー氏を党副総裁にすると発表。ラフル氏はインド政界の名門ガンジー家の長男で、ネルー初代首相の曾孫である。2014年に予定される次期総選挙で党を勝利に導くことに成功できれば、世界最大の民主主義国家の舵を握ることになる。

【ラフル氏の評価】
 ラフル氏は「人生をかけてインドの人々のために戦う」とコメント。しかし専門家らは、彼の力量に疑問を感じているとフィナンシャル・タイムズ紙は報じた。歴史学者のラーマ・チャンドラ・グーハ氏は「彼は一族のメンバーというだけ。現在も大臣としての業務を果たしていない。」と厳しく評価する。インド国民の半分は、まだ「ガンジ―家」というブランドで判断しているとも報じ、下層の国民に対するケアが行き届いてないという名門一族にありがちな弱点も指摘した。
 一方ニューヨーク・タイムズ紙は、ラフル氏を前面に推し出す利点として彼の若さを挙げた。シン現首相が80歳に対し、ラフル氏は42歳。インドの膨大な若者たちに訴え影響を与えることが狙いと見られていると報じた。

【母親の存在】
 ラフル氏の母親は政界の最高実力者と言われる国民会議派のソニア・ガンジー総裁。ニューヨーク・タイムズ紙はソニア氏の影響力について注目した。彼女は党内で蔓延する汚職事件に対して「根の深い悪意」があるとして党の腐敗を激しく批判し、党の一新を試みていると報じた。先日発生した女性の集団暴行事件に言及し、女性の権利を押し上げると約束。力強い発言で若者の士気を上げるとともに、若い息子のラフル氏を副総裁に任命することで若者たちに支持してもらおうという思惑があることを報じた。

【国民会議派の戦略】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、国民会議派は2004年の選挙では、都市の繁栄によって多くの村の発展が取り残されているとして改革を主張し、議席を伸ばしたものの、具体的な成果は挙げられなかったと指摘した。次の選挙までに、若いラフル氏を起用することで党の一新を図ると同時に、都市部の中流階級の支持を得ようとしているようだと報じた。

(Newsphere編集部)

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