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同性婚×日本 海外の反応まとめ

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同性婚×日本 海外の反応まとめ

 日本と海外における、同性婚に対する意識の違いがあらわになってきた。

 日本において同性結婚は現在のところ法的に認められていない。同性同士の養子縁組は比較的結びやすく、同制度で代替されてきた面もあるため、同性愛団体などから本格的に法制化を求める動きも少ない傾向にある。だが、近年は欧米などでの同性婚合法化の波を受け、同性婚の実現を求める声も上がり始めている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、日本で同性婚が合法化されない理由について、日本の法制度と日本国民の無関心を取り上げている。

 多くの海外のメディアでは、任天堂が引き起こした同性婚をめぐる問題を広く報じており、他の日本のゲーム会社の同性婚に対する意識喚起につながる結果となった。

 以下、昨今の主要な海外の反応をまとめる。

1)「差別はないが無関心」 日本で同性婚が合法化されない理由

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、一般人が同性間の結婚に対して(ある程度受容しているものの)それほど興味を持っていないこと、家族法で夫婦別姓も認められていないなど日本が保守的であること、さらに与党の自民党が同性結婚に対して否定的な意見を持っている(野党には支持する党もある)ことを、合法化が難しい理由に挙げている。

 また同紙は、合法化の障害の一つとして日本国憲法第24条を挙げている。そこには「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」とあり、同性間の結婚は認められていないと指摘。

(日本では、同性結婚は法律的に認められていない。また、それらの合法化に向けた行政機関の動きもほとんど見られない状況だ。パトリック・リネハン駐大阪・神戸アメリカ総領事は、同紙で「日本には他の国とは違って、同性愛者に対して宗教に基づいた差別や憎悪はないが、知識と意識が足りない」と指摘している。)
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2)“任天堂、同性婚機能を削除!?” 『トモダチコレクション』米国版めぐり物議 言葉の壁が生んだ誤解広がる

 ソーシャルニュースサイト『Examiner.com』は、ニンテンドー3DSの人気ゲーム『トモダチコレクション 新生活』の海外版『Tomodachi Life』内で、同性間結婚が「バグ」扱いされ、大きな反響が出ていると報道した。

 任天堂は、このバグを修正する「更新データ」を配布するにあたって、修正点として「人間関係がおかしくなる」ことを挙げた。イギリスのゲーム情報サイト『MCV』は、かつてこれを“human relations that become strange”という訳で伝えたが、この訳では、おかしな人間関係、という意味を内包してしまう。同性愛に対して、あたかも任天堂が特定の見方を示しているかのように受け取られ、当時、大きな話題を呼んだ。

(任天堂は、同サイトに連絡し、この事情を説明した。『MCV』はその後、きちんと訂正する記事を掲載した。任天堂によると、「人間関係がおかしくなる」を“human relations that become strange”と訳すことは、文脈を無視すれば可能ではある。しかし、文脈を踏まえると、“Human relationships are altered”と言うべきところだ、としている。)
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3)任天堂、“同性婚できない”ゲーム設定で謝罪 続編対応の確約なく、海外から辛口評価も

 ニンテンドー3DSソフト『トモダチコレクション 新生活』の同性婚問題で、任天堂の対応を巡り、ファンや同性愛者の団体から批判と抗議が殺到し、公式謝罪文が発表される事態となった。

 IT系ニュースサイト『The Verge』は、任天堂が当初「(このゲームが)実生活のシミュレーションではなく」、「いかなる社会的主張も」するつもりはないという理由で、ゲイキャラクター同士の結婚に難色を示していたことを、「下手な小細工をした説明」だったと批判。今回の謝罪も不適当で、次のシリーズ作で同性婚を可能にするとの確約もなかった、と指摘した。

(今回の騒動に対して、任天堂は批判に対応し、今後数年間の原則をファンに示しており、最低限のことはしたとも述べている。世間の反応は、こうした任天堂の対応に批判的である。)
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4)「FF14」同性婚機能を搭載へ…任天堂の二の舞防ぐ?慎重だったスクエニ、決断の理由

 『Kotaku』によると、FF14ディレクターでプロデューサーの吉田直樹氏が、次回パッチからゲームに同性婚システムが含まれることを話した。

 2010年9月最初にリリースされた際に批判を受け、開発者は数回に渡りゲームを改良、リニューアルしてきた、と『Gay Star News』は報じている。批判の大きな要因として同性婚が含まれていないことが上げられており、今回の結論に至ったと見ている。

(『Metro Weekly』は、日本から欧米市場に入ってきた任天堂のゲームソフト、「トモダチコレクション」には同性婚が含まれておらず、広く批判を受けている、と報じた。一方で、スクエアエニックスの吉田氏は、同性婚を含むという結論を出すのは容易だったと振り返る。)
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(Newsphere編集部)

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