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「バイ・マイ・アベノミクス」 安倍首相、強気の演説 米紙の評価は?

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「バイ・マイ・アベノミクス」 安倍首相、強気の演説 米紙の評価は?

 安倍首相は25日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でスピーチを行った。首相はニューヨーク滞在中、保守系シンクタンクのハドソン研究所、26日午後の国連総会でもスピーチを行ったが、欧米メディアは特にNYSEでの講演に注目している。

【やり過ぎとの感想も】
 首相はNYSEで、日本の技術力や成長戦略を語り、「Buy my Abenomics」(アベノミクスは『買い』だ)と述べて、積極的な投資を呼びかけた。

 これは、1987年の映画「ウォール街」に登場するセリフのアレンジだ。実際、首相は、ゴードン・ゲッコー(映画の主人公)が金融界にカムバックしたときにように、「Iapan is back」(日本が帰ってきた)とも述べている。ただしゴードン・ゲッコーは、最後にインサイダー取引で逮捕される。日本経済をそれになぞらえたことは、菅官房長官が釈明に及ぶ事態を招いた。

 首相は、翌26日の引退を目前にしたヤンキースのリベラ投手を引き合いに出し、「彼のカットボールのように、日本が本来持つ潜在力を発揮すれば、復活できる」と、日本経済の力強い回復をアピールした。

 さらに、2020年東京オリンピックへの期待を、同投手がハードロックバンド「メタリカ」の「エンター・サンドマン」を入場曲に、観客から熱狂的に迎えられる様子に喩えた。

 また、次世代電気自動車に日本製バッテリーが多用される事についても、「有名な『インテル入ってる』のフレーズに習うなら、『日本入ってる』の実例ですね」などと述べた。技術力への自信から、1時間程でニューヨークとワシントンDCを結ぶ高速鉄道システムなど、日本製品を売り込んだ。

 こうしたスピーチについて、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、安倍首相がかつての殻を破ったと評している。ただ、「米大衆文化狂」「演説が続くにつれ、より専門的になり明快さを失った」とも評しており、少々やり過ぎとの印象を抱いているようである。

【ハーマン・カーン賞の外国人初受賞で強気】
 なお「ハーマン・カーン賞」授賞式では、首相は「この時代、すべてはつながっています。宇宙空間には境界線がありません。化学兵器は、国境を越えました。我が国は、鎖の中の弱い環たることはできません」と、日本が世界的安全保障に積極関与する姿勢を強めるべきだと主張した。

 さらに、“軍事費2倍以上の隣人“と中国の脅威を示唆し、「お望みならば右翼の軍国主義者とでもお呼びいただければよろしい」と強気の姿勢を示した。

※ハドソン研究所は保守派のシンクタンクであり、創設者の名を冠した「ハーマン・カーン賞」はロナルド・レーガン、ヘンリー・キッシンジャー、ディック・チェイニーら各氏が受賞している一方、米国人以外での受賞は安倍首相が初である。

(Newsphere編集部)

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