「PS4」20周年限定モデル、180万円で落札も! “初代の起動音にぞくぞく…”海外ファン期待

 ソニーは、プレイステーション(PS)製造開始から20周年を迎えるにあたって『PlayStation4 20周年アニバーサリーエディション』を販売した。限定発売ということもあり、オークションで高値を記録するなど話題を呼んでいる。

◆記念モデル
 記念モデルは、12月3日から10日までの期間ソニーストアで、1万2300台限定での抽選販売が行われた。記念すべき1台目については、PS20周年を記念したメモリアルオークションでの販売が実施されるという。

 記念モデルは日本円で4万9980円、米国では499ドル、ヨーロッパでは499ユーロで発売されている。1994年12月から発売された初代プレステと同様のグレーで、パッケージには、ゲーム機、コントローラー、ヘッドセット、プレステ・カメラなどの付属品が含まれる。当選商品の発表は21日になるという(ソニー)。

◆オークションでプレミアムに
 ウォールストリート・ジャーナル紙によると、米インターネット競売大手イーベイのサイトでは、記念モデルが10日正午の時点で1万ドル(118万円)から最大2万ドルの値がつくなど、プレミアム品目になっている。また、ゲーム情報サイト『INSIDE』は、イーベイで約183万円で落札されたというニュースを伝えている。


 PS1を記念したモデルということで、大手ソーシャルサイト『レディット』にはPS1を懐かしむコメントが寄せられた。
・PS1の起動音も搭載されているなんて素晴らしい。
・PS1の起動音を聞くとぞくぞくする。どんな音か忘れていたけれどまた聞けて最高。
・PS1にそんなすごい起動音があるなんて知らなかった。
・ディスクを取り出してもそのままプレイが続けられるんだったなぁ。
・必要ないけど欲しい!
・もう少し光沢がなくて、オリジナルと同様にマットな感じが良かった。
・最高。もっとたくさん売りだして欲しい。
・ロゴが最高。
・コントローラーだけ別売りしてないかな。

 また前機種との互換性がないことを嘆く声も聞かれた。
・かっこいいけれど、見た目よりも前のゲーム機との互換性があれば良かった。
・互換性があるなら買いたかった。
・PS4はPS3やPS2のエミュレーターをプレイできるほどのパワーがない。
・前機と互換性があるようなゲーム機にするには費用がかかるのと、ユーザーがすでに持っている古いゲームしかプレイしなくなる。

Text by NewSphere 編集部