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日本特有“ラブホテル”、英国で映画に “プライベートで重要な空間”との評価も

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日本特有“ラブホテル”、英国で映画に “プライベートで重要な空間”との評価も

 ロンドンで映画『Love Hotel』が公開を迎えた。映画は大阪のプラザアンジェログループのラブホテルで撮影されたドキュメンタリーで、優秀なマネージャーとスタッフ、ホテルを利用する人々の興味深い人生にスポットライトを当てている。匿名性の高い、プライベートな空間に初めてカメラが入った。同映画の日本公開は未定。

 英メディアは日本の“ラブホテル”というコンセプトについて取り上げている。

【誰がラブホテルを利用するのか】
 戸田ひかる氏とともに共同監督を務めたフィル・コックス氏は、テレグラフ紙のインタビューに応じている。お金がある人・ない人、若い人・年配の人、結婚している夫婦など、利用者は幅広い。最近では新しい傾向として、年金受給者世代の利用が増えているという。

 コックス氏は、ラブホテルは“売春宿”ではなく、妄想や逃避が現実となる空間だと説明する。性行為だけでなく、仮装やカラオケ、パーティー、一人になるために利用する人もいる。1つの建物の中に、様々な人生を生きている人たちが集まり、日本社会の縮図を垣間みることができると話す。

【日本におけるラブホテルの意義】
 ラブホテルの根強い人気について、厳正な労働倫理や順応的文化、狭い生活空間の中で生きる日本人にとって、プライベートで親密な空間が必要になる、とコックス氏は論じている。ラブホテルはすべてをさらけ出して楽しむことができる場所だ、というのだ。

 ラブホテルは精神的な避難所であり、イギリスを始めとする他の国にはない、日本特有のコンセプトだと語る。マンネリ化してきた関係に刺激を与える目的でも利用される、進歩的かつ重要な空間と評価する。

【海外読者の反応】
 テレグラフ紙には、ラブホテルというコンセプトを評価、理解する読者のコメントが寄せられている。
・親と暮らす若い世代向けにロンドンでも広まるだろう。
・一般的な日本のホテルに比べて部屋も浴槽も大きい。一度行ってみる価値はある。従業員に会うことはないし、もし会ったとしても一般的なホテルより優秀だと思う。
・日本では親と暮らしている人が多いからラブホテルのような場所が必要。

 一方で否定的な意見もあった。
・以前テレビ番組で言っていた、部屋の香りがずっと体に残るというのが忘れられない。
・日本人は悲しくて絶望的なひとたちという感じ。
・自分が日本にいたときには、同僚の西洋人が国の妻のもとに帰る前に日本人の女の子と行く場所だった。

【イギリスのラブホテル】
 『Trip Advisor』では、イギリスのブライトンにある「Love Hotel Pelirocco」の感想が寄せられている。名前こそラブホテルだが、実態は日本のものと異なるようだ。

・面白くて創造性に富んだ場所だった。優秀なスタッフは親切で手厚くもてなしてくれる。シェフも優秀だった。特別な誰かと行くのにおすすめ。
・夫婦で行って、楽しんだ。
・スタッフは親切で、部屋も素晴らしかった。バスルームは改装が必要だが、清潔だった。朝食も最高。また行きたい。両親も絶賛している。おすすめ。
・スタイルだけで内容は評価できない。
・インテリアは時代遅れだしサービスも部屋も良くなかった。

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(Newsphere編集部)

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