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全米準優勝の錦織選手、「未来は明るい」と海外メディアが期待 強さの原点とは

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全米準優勝の錦織選手、「未来は明るい」と海外メディアが期待 強さの原点とは

 日本時間9日に、アジア出身の男性選手としては初めて4大大会(グランドスラム)の決勝に勝ち上がった錦織圭選手と、クロアチアのマリン・チリッチ選手の試合が行われた。

 錦織は、準決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手を破り、優勝への期待が高まっていた。しかし、決勝では、チリッチの強烈なサーブに苦しみ、3-6、3-6、3-6でストレート負けした。

 負けはしたものの、錦織への注目度は格段に上がり、今後の活躍に対し期待が寄せられていることが、海外メディアの報道から感じられる。

【「2週間楽しんだよ」と錦織語る】
 錦織に疲れはあっただろうが、粘り強いプレーで決勝にふさわしい試合をした、と米スポーツ専門ウェブマガジン『ブリーチャー・レポート』は称賛した。錦織は、相手が強くなればなるほど成長を遂げた、とも述べている。

 同メディアは、錦織は良いサーブを打つが、チリッチのように強烈というほどではない、と指摘。そのプレーの極致は、第4試合ミロシュ・ラオニッチとの対戦で現れたという。第5セット、接戦が続きタイブレークが重なる。それでも錦織がリードしていた。この時の気持ちをラオニッチが後に話している。「僕が一番苦しんだのは、彼の足の速さだろう。すぐにボールに追いつき、コートの中央を支配する。多くの選手が位置を外れてしまうような様々な状況でも、ポジションを維持していた。彼は次第に良い位置を獲得し、ボールを打ち返すためのチャンスをものにした」(CBS)。

 しかし、その足の速さに頼るプレーは楽ではないし、エースを取られやすいことも同メディアは指摘している。さらに、錦織を倒すには、セカンドサーブの成功率を50%以上に上げなければならないと分析。チリッチは、ファーストサーブが80%、セカンドは61%だった。

 錦織は歴史的な対戦を終えて、「自分のテニスができなかった」と反省した。「本当に残念な負けだ。決勝を戦えたことはすごく幸せだ。2週間楽しんだよ。来年もここに戻ってきたい」(CBS)。

【錦織に強い関心を見せる海外紙】
 シンガポールの『ストレーツ・タイムズ』は「ジャイアントキラー錦織10の真実」と題し、錦織選手に関するトリビアを掲載している。

 同紙によると、ジョコビッチが年下に負けたのは錦織が初めてだった。“四天王”ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレーの次に収入が大きいのが錦織だという(フォーブス誌調査)。ユニクロ、アディダス、タグ・ホイヤー、デルタ航空、日清などがスポンサーについている。

 今年は快進撃を見せた錦織だが、2013年の同大会では、世界ランク179位のダニエル・エヴァンスにストレート負けし、第1試合で敗退していた。

【早熟な天才】
 ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は、錦織が子供時代からその才能が際立っていたことを報じている。

 地元松江市のテニス教室に通い始めた錦織は、すぐに才能を現す。2001年、全日本ジュニアテニス選手権を含む3つの大会で優勝。その後、松岡修造の主宰するテニス合宿にも参加した。合宿では、12歳の錦織が練習試合で高校生を負かし、皆を驚かせたという。松岡修造は、彼の早熟な才能を「天才だ」と絶賛した。

 その才能をさらに伸ばすため、錦織の両親は、日本の型通りの教育システムに閉じ込めるよりも、彼を海外に送り出す決断をする。父親の錦織清志さんは、「我々の時代と違って、今からは、他の人間と自分は違う個性を持っていると意識することが何よりも大事だと考えた」(WSJ)と話す。

 財団法人盛田正明テニス・ファンドの強化選手として、米フロリダ州のニック・ボラテリーテニスアカデミーに留学した錦織は、当初、内気で英語を全く話さなかったという。

 しかし、2007年にはプロに転向。2008年のデルレイビーチ国際テニス選手権では、当時トップシードのジェイムス・ブレイクをストレートで破り、世間を驚かせた。これが彼にとって、初めてのATP(男子プロテニス協会)トーナメントでの勝利だったという。

 総じて、錦織の今後のさらなる活躍への期待がうかがえる内容だ。

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(Newsphere編集部)

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