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米国人ラーメンマスター、日本の次は故郷で挑戦 “本物のラーメンをニューヨーカーに…”

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米国人ラーメンマスター、日本の次は故郷で挑戦 “本物のラーメンをニューヨーカーに…”

 今、日本のラーメンが、世界で人気だ。日本からも多くのラーメン店が海外進出を果たしているが、東京でラーメン店を経営するアメリカ人が、故郷ニューヨークで店を開き、アメリカのラーメン・ファンを魅了している。

【カップヌードルはラーメンではない】
 ニューヨーク出身のアイバン・オーキン氏は、2007年に日本で「アイバン・ラーメン」を開いた。2店目を構えるほどビジネスはうまくいっていたが、「ニューヨーカーに、カップヌードルとはちがうラーメンの味を伝える」ため2012年に帰国。ニューヨークの商業施設内に「Ivan Ramen Slurp Shop」をオープンし、今年5月には旗艦店「Ivan Ramen」をローワー・イーストサイドに開店した(ビジネス・インサイダー)。

 「麺から具材、スープまですべて自家製」という哲学を持つ、日本発の「アイバン・ラーメン」だが、そこにはオリジナリティも見られる。使用する麺は、ライ麦麺と全粒粉麺。味わい深く、香り高いのが特徴だ。人気は「トリプル・ポーク・トリプル・ガーリック混ぜ麺」という豚肉、ベーコン、豚骨スープと3種のガーリックをふんだんに使った、オーキン氏のオリジナル。日本でお馴染みのラーメンもあるが、注文すると、ローストしたトマトなどのトッピングを奨められる。(ニューヨーク・タイムズ紙)。

 店の内装も、独創的だ。カウンター席の近くには、「The Art of the Slurp(すする技)」と題されたラーメンをすするお客を描いた漫画が掛けられている。店の壁は、日米のキャラクターや商品画像のコラージュで飾られ、日本のラーメン店にはない、独特の雰囲気を醸し出し、連日行列ができる人気店となっている(ビジネス・インサイダー)。

【ラーメンはソフトパワー?】
 ワシントン・ポスト紙は、ラーメンの世界的な人気に注目。今やシドニーからストックホルムまでラーメン店は広がり、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルスでは、最新の店に行列ができるほどだと述べる。

 同紙はまた、日本政府もソフトパワーの一形態として、ラーメンを利用しているとし、クールジャパン・プロジェクトのもと、パリや香港などの都市で、ラーメンを紹介するイベントを後押ししていると報じている。

【日本のブームは終わった】
 世界に広がるラーメン・ブームだが、オーキン氏は、日本のブーム自体は終わったとワシントン・ポスト紙に話す。同氏が日本に来たのは1980年代。ラーメンは「サラリーマンやトラック運転手に人気の、労働者向けジャンクフードのようだった」と言う。

 ところがブームを経て、ラーメンはすっかり社会に浸透し、多様なメニューが生み出された。オーキン氏の東京の店で、最初は馬鹿げていると言われたトマトやチーズと合わせたラーメンでさえも、今では人気メニューとなっていると言う。

 「新しい道と新しい成長を求めることがブームであるなら、日本の場合はもはや当てはまらない」と話す同氏。海を渡った日本発ラーメンが、アメリカでさらなる進化を遂げることができるのだろうか。今後の展開に注目したい。

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(Newsphere編集部)

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