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“すべてが崩壊してしまう前に必ず…” 軍艦島に海外の廃墟マニアも熱視線

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“すべてが崩壊してしまう前に必ず…” 軍艦島に海外の廃墟マニアも熱視線

 長崎県にある端島(はしま)は、“軍艦島”という通称のほうが、はるかに有名だろう。かつては炭鉱の島として栄えたが、炭鉱の閉山後は無人島となり、朽ち果てるに任せられてきた。廃墟となった光景が、独特の魅力をもつものとして、日本ではしばしば注目を集めてきた。

 その光景に魅了されるのは、日本人に限らないらしく、イギリスのガーディアン紙は、「日本の放棄された島・端島の写真が、なぜ脳裏を去らないのか」と題する記事を掲載した。

【廃墟の写真がもつノスタルジックな力】
 記事は、同紙の美術欄に掲載されたもので、フランス人写真家の手に成る軍艦島の写真集を取り上げている。記事によれば、軍艦島は、「ほんの40年前には、世界でもっとも人口密度の高い場所」だった。小さな島の迷路のような街に、5千人が住んでいたという。1974年に廃坑を迎え、その後無人となったが、床屋、銀行、銭湯、学校、神社、商店、料理店など、さまざまなものがあとに残された。

 記事は、写真で見る軍艦島の風景は、幽霊の出そうな場所であり、とくに、人が住んでいた頃に撮られた古い写真を見た後は、なおさらそのように感じられる、と述べる。無人の通りや、店舗、住居に、かつての住民が、いまも幽霊として存在しているように感じられる、というのだ。そして、古いTVセットや、錆びている子供用自転車などから、かつてその場所で営まれていた住民の生活に思いをはせている。

 記事の読者の一人は、そこからさらに想像を膨らませて、「人類が滅亡したあとの地球は、どんなふうに見えるだろう…」とコメントしている。

【2009年より上陸が可能に】
 軍艦島は、建造物が劣化して危険なため、長らく立ち入りを禁止されていたが、見学通路が整備され、2009年より、上陸して島の一部を観光することが可能となった。外国人旅行者も訪れている。その感想を、旅行口コミサイト・トリップアドバイザーに英語で寄せられたものから見てみよう。

・この島が昔どんなだったかを感じることができる。観覧場所のそばに昔の水泳プールがあって、いまは水もないけど、昔は子供たちに喜びを与えていたんだろうな。

・もしも古い無人の建物やゴーストタウンに、わたしと同じく偏愛を感じるなら、軍艦島は、世界でもっともすばらしい場所の一つ。

・建物がいっぱいある大きな島なのに、観光客は島の端っこ、それも1/4ぐらいしか行けないんだ。ちょっとがっかり。

・安全上の問題なのはわかるけれど、島の奥深くまでじっくり探検できたらなあ。でも訪れた価値はあったよ。建物がすべて崩壊してしまう前に、必見。

【Googleマップのストリートビューで公開】
 軍艦島まで行くのはちょっと、という人は、ネットで探検してみてはいかがだろうか。技術系情報サイト・ホットハードウェアは、Googleマップのストリートビューで、軍艦島が公開されていることを紹介している。しかも、建物の中など、一般の観光客では目にすることができない場所まで、360度のパノラマで見ることができる。同サイトは「午後がまるまる潰れてしまうようなものを紹介してごめんね」、とおどけている。

(Newsphere編集部)

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