日本の「美魔女」に世界も注目 “子育てをしているのに老けていない!”

 今年11月、4回目となる「国民的美魔女コンテスト」で、39歳の主婦、西村真弓さんがグランプリに選出された。本コンテストは美容誌「美ST(ビスト)」の前編集長・山本由樹氏の発案で、2010年に第1回が開催された。

 今年は2400人の応募者の中から30~60歳代のファイナリスト20人が、水着審査などで大人の美しさを争った。

【アンチエイジング市場への進出がねらい?】
 日本の「美魔女」は時間を遡るためお金をかけたい世代の筆頭であり、彼女らを真似たい女性らにより、食品、サプリ、DVDなどのアンチエイジング市場が伸びていると、オーストラリアン紙は指摘した。

 市場調査によると、アンチエイジングのスキンケア化粧品市場は過去10年で150%成長しているという。

【「美魔女」ブームの火つけ役は水谷雅子さん】
 一方タイの「グローリー・サージェリー」は、今世界で完璧な若さを誇るのは水谷雅子さんだと報じている。第2回国民的美魔女コンテストで注目された彼女は、当時43歳だった。

 同サイトは、アジア人は実年齢より若く見られがちだが、水谷さんは明らかに特別だと絶賛。10代後半~20代と比較しても、肌は柔らかく完璧にみえると報じた。

 彼女の美肌の秘密は、1日5時間手入れし、大量の水を飲み、ヘルシーな食事を心がけ、保湿と日焼けどめを欠かさず、喫煙しないなど、シンプルなものだという。

 ただ、美肌の最大要因である「遺伝」に言及していないと同サイトは指摘した。また、老ける要因である子育てを経ている点が重要だとし、彼女はいつか娘の姉妹としても通じるだろうと報じた

アメリカの大手ソーシャルニュースサイト「レディット」には当時、「アジア女性の遺伝子がほしい」「アジア人と結婚したい」「おっかしいー。43歳に見える」などのコメントが寄せられていた。

Text by NewSphere 編集部