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赤字任天堂の「奇妙な戦略」、英紙報道 縮小のコンソール市場になぜこだわるのか

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赤字任天堂の「奇妙な戦略」、英紙報道 縮小のコンソール市場になぜこだわるのか

 7月30日、任天堂は2014年4~6月期の決算を発表した。これによると純損益が前年同期86億円の黒字から99億円の赤字に転落。売上高は8.4%減の746億円。営業赤字は前年の49億円から94億円に拡大した。

 この決算発表を受け、同社の31日の株価も半年ぶりとなる日中下落率を記録、アナリストからは失望の声が聞かれた。

【市場は急速にモバイル・ゲームへシフト】
 東京を拠点に活躍するライター兼・コンサルタントのセルカン・トト氏はブログの中で、(社)コンピュータエンターテインメント協会による家庭用ゲーム産業の年次報告書「2014CESAゲーム白書」のデータをふまえながら、以下のように述べている。

 2013年の日本のコンソールゲーム(ゲーム専用機)市場は前年から15.7%縮小し40億ドルとなった。これに対して、スマホとガラケーを合わせたモバイルゲーム市場は51億ドルで、コンソールゲームよりも大きくなったという(なお、2012年のスマホゲーム市場の数字が公表されていないため、モバイルゲーム市場の伸び率は不明とのこと)。

【社長の病気も影響か】
 フィナンシャル・タイムズ紙は、モバイル機による安価なゲームへのシフトが起こる中、任天堂が採った戦略は奇妙であるとし、同社が1月に実施した経営方針説明会を振り返る。そこで同社は、成長性は高くても競争の激しいモバイルゲームへの参入は意味がないとして、伝統的なコンソールゲームから脱却しないとの方針を示したのだった。

 ブルームバーグは岩田社長の不在が業績に影響したのではと見ている。

 岩田社長は6月に胆管腫瘍の手術を受け株主総会を欠席、総会では竹田専務が議長を務めた。6月24日付の同社発表では、手術は無事に終了したが、通常業務への復帰にはしばらく時間を要する見込みとしていた。

 また、岩田社長は同月にアメリカのロサンゼルスで開かれたゲームショー「E3」 も欠席していた。

 現在岩田社長は、メール等によって仕事復帰しているとのことで、同社広報の皆川氏も岩田社長について「順調に回復している。経営者として業務に支障はきたしていない」と語ったという。

 だが、SBIアセットマネジメントの木暮取締役運用本部長は、岩田社長不在で任天堂は重要な意思決定ができないのだと見る。

【コンソールゲームの生き残り策は】
 海外メディアは任天堂の新作を紹介している。ゲーマーが「amiibo」というキャラクターフィギュアをWii Uにかざすことでゲーム内にさまざまな体験を生み出すというものだ。好調と言われる、同じくWii U用ソフト「マリオカート8」とともに、任天堂は起死回生を果たすことができるのだろうか。

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(Newsphere編集部)

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