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既婚者専用SNS 日本での人気は“伝統的結婚観”のせい アジアでの成功の可能性を海外紙分析

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既婚者専用SNS 日本での人気は“伝統的結婚観”のせい アジアでの成功の可能性を海外紙分析

「アシュレイ・マディソン」は既婚者をターゲットとする世界最大の出会い系サイトである。昨年6月に日本にも進出、8か月後にはユーザー登録者数が100万人を突破し、これは世界最速ということである。しかし一方で、韓国・シンガポールではアクセスがブロックされている。

【日本人の結婚観とアシュレイ・マディソン】
 日本で「アシュレイ・マディソン」のユーザー登録が急速に広まったのは、日本人の結婚観が影響している、と『MOTHERBOARD』が報じている。

 日本に一夫一婦制が導入されたのは明治維新後で、第2次世界大戦までは、不倫は既婚女性には姦通罪と定義されてきた。男性の性的欲求には自由を与えたにもかかわらず、このように不倫の定義を一方的なものにしたのは子供の親権についての混乱を避けるためだった、と同サイトは報じる。

 これは「ロマンス」が結婚の必要条件になっていないことを示している、という。日本での結婚は、2つの家族が同盟を結び、結婚した者同士が社会的に成人したことを示し、家を存続させるために子供をもうける方法でしかなかった、と同サイトはみている。日本人の結婚観は、現実的側面を重視したものだったのというのだ。

 サイトに登録しアンケートに回答したユーザーのうち、不倫に罪の意識を感じているのは女性の2%、男性の8%に過ぎないと報じられている。不倫が自分の結婚にも良い影響があると考えている割合も他国に比べると高いようだ。

 近年日本では女性に対しても性的快楽を許す傾向が出てきており、ホストクラブの数は他国に比べ多いという。「アシュレイ・マディソン」は女性もユーザー登録が可能で、他にそのようなサイトがないことから日本人女性には魅力的に映ったようだ、と同サイトは分析している、以上のような事実が「アシュレイ・マディソン」が日本で成功した背景である、というのだ。
 
【シンガポール・韓国で「アシュレイ・マディソン」は成功するか】
 一方、シンガポール・韓国では事情は少し異なるようである。

 現在のところ両国では「アシュレイ・マディソン」のサイトへのアクセスはブロックされている。

 韓国においては、姦通罪で有罪となった場合、2年以下の懲役刑となる。シンガポールでは有罪にはならないが、離婚の理由とされる。シンガポールは公に「アシュリー・マディソン」を禁止した世界で最初の国でもある。

 このような理由から「アシュレイ・マディソン」CEOのノエル・バイダーマンはアジア進出の成功については懐疑的な見方もしている。

 その一方で現実には、人々は様々な方法を駆使してこのサイトにアクセスし、ユーザー登録を行っている。

『e27』によると、バイダーマンCEOは「『アシュリー・マディソン』はコミュニケーションのプラットフォームだ。これで性的な交流を証明できるわけではない。いくら禁止してもアクセスする人はいる。多くの求める声があることの証拠だ」と強気の発言をし、撤退の意向は表明していない。

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(Newsphere編集部)

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