KADOKAWA 、フロム買収で海外ゲーム市場攻略なるか? 欧米ゲーマーも注目

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 KADOKAWAは4月28日、「ダークソウル」「ダークソウルII」を開発したフロム・ソフトウェアの買収を発表した。株式取得の相手会社は、従来フロム・ソフトウェアの株式を所有していたトランス・コスモス。株式会社フロム・ソフトウェアの株式をKADOKAWA に5月21日付で譲渡し、KADOKAWAは発行済株式総数の80%を取得する予定。フロム・ソフトウェアは、今後は角川ゲームスとともに、KADOKAWAグループのゲーム事業の中核会社として事業を展開する予定だとしている。

【KADOKAWA、フロム買収のねらいとは】
 フロム・ソフトウェアは、世界的に有名なゲームソフト開発会社。英ゲーム情報サイト「Eurogamer」でも高い評価を得ている。一方、KADOKAWAグループはコミック雑誌の出版社としては知名度が高いものの、傘下のKADOKAWAゲームスは世界的に知名度が高いとは言えない。この2社の合併にはそれぞれの思惑がはたらいたようだ。

 フォーブス誌によると、今回の合併に関するKADOKAWAの戦略は「知的財産、オンライン、モバイルデバイスを使って世界的な総合メディアグループ」になることにあるという。そして「フロム・ソフトウェアがKADOKAWAグループに加わり、角川ゲームスとのシナジー効果を発揮することが、そのための最善の策であるとの合意に至り、株式取得を行うことになった」と合併の経緯を説明している。

 また、フロム・ソフトウェアにとっても、合併により生まれる資金力、親会社のサポートが魅力であったとフォーブス誌は報道している。各メディアは、フロムの神直利社長のコメントを下記のように紹介している。「合併により、単純なハードウェアからクラウドネットワークへとプラットフォームを拡大し、さらに新しい、奥の深いゲームを作ることができるだろう」。

 企画、開発、販売における資源の相互活用、両社の強みを生かした新作の制作、海外市場や新しいプラットフォームを見据えた事業展開を行うことができれば、グローバル市場でのさらなる成長が期待される。

【読者からのコメント】
 ゲーム情報サイトの記事には、下記のようなコメントが寄せられている。

・フロムのゲームが続くのなら別に関係ないさ。
・フロム・ソフトウェアにとってはお金が目的だね。だけどソウルゲームシリーズで欧米のゲーム市場で革命を起こしたらすごいかも。その時がこの合併の本当の価値がわかるよ。
・よくわからないが・・・ あまり前向きな感じはしないね。
・KADOKAWAは、『天空の機士ロデア』(角川ゲームスのニンテンドー3DS参入第一弾タイトル)発売してないよな・・・(編注:発売時期未定)

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Text by NewSphere編集部