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まるで馬? 感情を読み取る未来の車をトヨタが構想

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まるで馬? 感情を読み取る未来の車をトヨタが構想

 トヨタは、11月22日から開催される第43回東京モーターショーで、レクサスの新型モデルの他、水素電池を使用した車「FCV」や、セグウェイのように体重移動で運転できる車「FV2」のアイディアを発表する予定だ。

【運転者の心を読み取る車】
 FV2は、セグウェイのように立って操縦ができ、体重を移動することで方向転換ができる車だ、とウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じている。高速運転でセグウェイよりも安定した乗り心地を得るために、車輪は左右だけでなく、前後にもある。

 車体前面から頭上までかかる殻のような形状をした覆いを通して、前方の視野がすべて開けているだけでなく、周りの車や道路に設置された機器から送られる情報がそこに映し出される。また、運転者の声や表情から気分を読み取り、運転者がより興味を持ちそうな場所や道筋を案内するという。

 ワイヤード誌によると、トヨタは5日から、FV2の詳しい情報について、iOSとアンドロイド端末向けのアプリを配布している。ショーの開催期間中にアプリを通じてFV2の疑似運転ができるようだ。ただ、同誌によると、FV2の動力はなんなのかはっきり示されておらず、生産される予定もないという。

【水素電池車構想の復活】
 トヨタは、ホンダや韓国の現代(ヒュンダイ)自動車と同じく、電気自動車の人気が高まるなかで関心が薄れている水素電池車の構想を復活させようとしている、とUSAトゥデイが報じている。

 同メディアによると、電気供給量の限界が明らかなことや、車に電気を充電できる場所が少ない、バッテリーの価格が高いなどの現状から、トヨタは水素電池車へ人々の興味を再び呼び起こそうとしているようだ。

 発表された4人乗りのFCVは、軽量電池とふたつの高圧水素タンクを搭載し、一度の燃料補給で少なくとも500キロの走行が可能、燃料補給も3分程度で済むと、トヨタは説明している。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、FCVの発表は、トヨタが2015年から生産を計画している水素電池車の方向性を示すことになるだろう、と報じている。

【運転者に「走る喜び」を】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、トヨタはエコカー市場で先導的な位置を占めるために、運転者が車を運転する楽しみを感じられるような設計を模索しているという。

 一方ワイヤード誌は、消費者の車への関心の低下、購入のための経済的余裕がない、あるいは駐車場の確保が難しいなど、日本の自動車企業が直面している問題を挙げ、FV2の構想はこれらを解決しようとするものだ、と報じている。

 トヨタは車離れが進む厳しい現状に対し、同社は「人と車の良い関係がこれからも続くと信じ、相互に信頼し理解するという関係を発展させていくつもりだ」と述べた。そして、FV2は、「人が馬に乗るように」運転でき、運転する喜びを運転者が直感的に得られる乗り物だ、と説明している。

(Newsphere編集部)

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